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推しがSASUKEをめぐるとんでもねぇ戦いに参戦した件について

ののか!

ののか!!

ののか!!!


ののか!!!!ののかっ!!!!



一人、また一人と声が重なり、
大きな渦となって体育館に響き渡る。

一体何が起こっているのか、一瞬理解ができなかった。
ただ幸せで。ただ嬉しくて。
渦中の真ん中には大好きな推しがいる。

気づくと私も
声を枯らすまで叫んでいた。

私は私立恵比寿中学えびちゅうヲタクだ。
通称、えびちゅうファミリー
風見和香(ののかまる)推しであり、ののかまるの犬(ファン名称)である。



10月7日に開催されたSASUKEアイドル予選会

様々なグループから選抜された女性アイドル12名がSASUKE本選出場をかけて勝負する初めての試み。優勝者1名のみがSASUKEに出場できる。

早朝に告知された情報を聞いたときこそよくわからないイベントだと思ったが、

そこになんと、
推しが出場することになったのだ。


努力・根性・ストイックの全力少女
風見和香、17歳。


SASUKEアイドル予選会で実際に彼女を紹介した一文である。

発表される前日の夜、配信で
「公園で久しぶりにうんていをしたら手の皮がむけちゃって笑」
と話していた。

何やってんだ…(心配)と思っていたら次の日の朝、点と点がすぐに繋がった。
紛れもなくSASUKEの練習だった。


生配信で発表された出場するアイドルメンバー。
ほかのアイドルの方を調べていたら○○で全国大会~とかフルマラソン出場とか、とてつもない経歴ばかり。
一方風見和香は、何か大会の記録があるわけでもなく、選手紹介配信では自己申告の小学生のときの50mのタイムが紹介されていた。

それでも、
他の方のことはほとんど何もしらないけれど
彼女のまっすぐな努力と根性は、誰にも負けない自信があった。


ド平日、千葉の柏というなかなかにアクセスが良いとは言えない体育館で開催されるSASUKEアイドル予選会。

それでも見届けなければいけない。
絶対に、見逃してはいけない気がした。


そこで当日、午前中だけ大学に行き、静岡から鈍行列車を乗り継ぎ4時間。


会場に着くとたくさんのカラフルな服の人が。
きっとメンバーカラーなのだろう。

「絶対優勝するだろ!!」

「声出してくぞ!!!」

まるで自分たちが出場するかのような声があちらこちらから聞こえてくる。
熱気。熱量。
これぞ勝負という雰囲気で、ピリピリはせずともバチバチはしていた。

人だかりの中でなんだか心細くなり風見推しを探すと、みんな端っこのほうに固まっていて。
「これ、どこの席取ればいいんですかね…」
「みんなで固まったほうがいいですよねぇ」と、
バチバチとは違う、優しい雰囲気のままでなんだかちょっと安心した。


しばらくだだしゃべっていると整理番号順に入場がスタート。

自由席だったためどこに座ってもよかったのだが、風見推しの方が声をかけてくれて風見軍団席の最前に入れていただいた。
めちゃくちゃ嬉しかった…!しかもそれきっかけでちょっと仲良くなれたの…テンション爆アゲ。



そわそわしているうちにどんどんと人が集まってきて…

開幕

プロデューサーさんから注意事項など説明があり、開会式へ。
小さい頃からテレビで見てたSASUKEレジェンドの皆様を肉眼で見る日がくるとは…

レジェンドたちにも
「やまだー!!」「ひおきー!!」と
声援を送るアイドルファンたちに
ちょっと照れながらも手を振り返していた。
(日置うちわを作ってきた人を見つけてめちゃくちゃよろこんでた日置さん可愛かったな…)

一人ずつ紹介されながら入場する出場アイドルたち。風見和香の名が呼ばれ、笑顔で飛び出してくる彼女に軍団たちが沸く。

その後、出場者が一列に並んで開幕宣言がされたのだが、
彼女はどこかいつもより表情が堅めで誰よりも緊張が表に出ていた気がする…


そしてすぐ、第一種目に移った。


第一種目 〜ビーチフラッグス〜


ここからは種目になるが、競技結果などにはそこまで触れず私が見た風見和香をレポートしようと思う。
(YouTube見てね)


第一種目はビーチフラッグス。
起き上がるときの瞬発力とスピードが重視される競技。


彼女はレース前、もちろん選手にカメラが回るのだが、周りがかわいくポーズや表情を見せる中、お構い無しにイメトレを続けていた。

その地点で会場にいたファンたちが気づき始める。

「えびちゅうの風見さん、ガチだ…」

近くにいた他のアイドルファンがぼそっと呟いていた。

私たちは配信などで練習のガチ具合を聞いていたのもあって
「のんちゃんやっぱ本気だな!頑張れ!!」
と当たり前のように思っていたのだが、
他の出場選手の様子を見ていて、全員が本気でも、この子他と違うな…と思い始めていた。
(あと僕青のりこちゃんもガチオーラを放っていて目を奪われた)

4人でのレース、2・2になるよう分かれて置いてあるフラッグ。
まさかの逆側のフラッグに狙いを変えるとは誰も予想していなかった。
まぁ会場がざわついたこと…

逆側となるともちろん走る距離も伸びるわけで。
あの一瞬で自分のスピードと周りを把握した判断力には驚愕した。


第二種目 〜地獄のシャトルラン〜


まぁ、この様子を見てくれ。

ガチ。

まさかステージでキラキラ笑顔で輝くアイドルを応援してきて、
こんなガチな顔を肉眼で見ると思ってなかった。

まっすぐ鋭い目。
折り返しで少し滑りながらも、後半までスピードで食らいついていった姿には胸が熱くなった。

僕青のりこちゃんとの一騎打ち、まさか後に二人とも高校生だったことを知るのだけど、あの熱狂はすごかった。

やりきったののかまるの清々しい笑顔が、SASUKEって素晴らしいなと思わせてくれた。


〜休憩〜


第二種目と第三種目の間で20分ほどの休憩があった。

駆け寄ってきた応援メンバーのえまち(桜井えま)を見た途端、安心したのか2人でじゃれ合い出して尊とっ…!となる客席の風見軍団。
よかった、いつもの風見和香だ…

競技中、ちょこちょこファンの様子を伺っていたののかまる。それでもどこか表情は緊張と気合いからこわばっていて。
えまちのおかげでこの日初めて"いつもの笑顔"でこちらに手を振ってくれた。

ありがとうえまち。


第三種目〜無限ジャンプ対決〜


体育館の真ん中に黄色の棒が2本設置され、無限ジャンプ対決が始まった。

休憩からぞろぞろアイドルが戻ってきたとき、ukkaのりなちゃんがいないことに気がつく。

第二種目の後に体育館の端からしばらく動かなかったのもあって少し心配ではあったが、まさか裏側でこんなことになってるとはYouTubeを見るまで知る由もなかった。

ここからは自分の持つ力と根性の争い。
会場が一体となりみんなで数えた。

1、2、3、4…

跳べば跳ぶほど、どんどん苦しそうな表情に変わっていくアイドル。

YouTubeでは観覧選手のコメントを挟むなどして終わりなき限界の美しさとなっていたが、

多くのアイドルが床に倒れ込み、
しばらく呼吸を整えなければ
話すこともままならない状況だった。

アイドルが普段1番見せたくない姿であり
アイドルオタクが目を瞑りたくなる光景だった。

救護室へと消えていくアイドルたちを見るのは、推しじゃなくても心が締め付けられる。

偶像であるアイドルの普段見せない
見せてはいけないとされる人間の限界を
SASUKEは堂々とファンに見せつけたのだ。


そして、最後に残ったのは風見和香一人。
りなちゃんがドクターストップで棄権となったため、

誰とも競わない
つまり
相手は自分自身しかいない状況で
144回を上回る記録を出す必要があった。


「りなちゃんの分までいっぱい頑張って200回行くくらい頑張ります!」


今はライバルだとしても、ukkaと私立恵比寿中学は姉妹グループ。スターダスト合同ライブの裏側でお互い別方向から走って移動していて角で衝突するという少女漫画のような出来事で笑い合ったという仲である(?)
そして200回という誰も予想していなかったとんでもない宣言をし、彼女は跳び始めた。

一直線に前を向き、
リズムよく、
疲れ一つ見せず跳び続ける。

50を超え、100を超え、
それでも風見和香は、恐ろしさを感じさせるほどまったく表情を変えなかった。


140!

141!!

142!!

143!!!

144!!!!


そのままの勢いで1位を超えたのだ。
大歓声が起こり、あちこちから雄叫びが聞こえる。
えまちは飛び跳ねて歓び、出場アイドルたちは口をあんぐりとさせた。


145

146

え、もういいんじゃないか!!
とざわつく中、彼女は跳び続けた。

正直、私もここまででいいと思っていた。

終わった瞬間に
倒れ込む風見和香が頭の片隅に浮かぶ。
もう、苦しむアイドルは見たくなかった。

152!!!


足がひっかかった。

それでも、その場にスッ…と立ち尽くすののかまる。結果は152回。

床に倒れず、えまちのほうをみた瞬間笑顔で反応する彼女。一方えまちは大号泣…笑

うわ…この子やっぱすげぇや…


ののか!

ののか!!

ののか!!!


ののか!!!!ののかっ!!!!


辺りを見回すと風見和香推しだけじゃなく

会場にいた"全員"が
手を叩き、
声をあげ、
風見和香を見ていた。


気づくと私も夢中になって彼女の名前を叫んでいた。
立ち上がって、右手を彼女に向けて何度も突き出した。

後日配信されたYouTubeの配信を見たらしっかりすっぽ抜かれていていたけど、その瞬間カメラが向けられていたことなんかまったく気づいていなかった。


がむしゃらに、ただ、
大好きな子の名前を半泣きで叫んだ。
この子を応援してきて、
1番幸せだと思った瞬間だった。



この笑顔が見れてよかった。

やがてののかコールは拍手に変わり、
会場の温度がぐんと上がったのを感じた。



直後、彼女にカメラが近づくとすぐにインタビューに応じ(やがっ)た。


「応援で来てくれている桜井えまのソロ曲を頭の中で流しながら頑張ってました!」


自身の生誕祭で翌日のえまちの生誕祭の宣伝したり、えびちゅうだけじゃなく多くのアイドルファンがいる中、桜井えまのソロ曲の話…!?

同学年、親友であり戦友、
先輩と後輩であり、ライバル。

駆け寄ってきたえまちとの熱い抱擁には
思わず変な声だして泣くところだった。

17歳の2人の絆が
ずっとずっと続いてほしいなと心から願う。


第四種目〜SASUKEタイムレース〜


この時点で時刻はまもなくイベント予定終了時間だった。

押してる。押しまくってる。

ただでさえ会場の使用時間も決まっているはずだが、今回の出場者には風見和香を含む高校生メンバーがいる。

いくらSASUKEだろうとアイドルは仕事。
労働基準法によりタイムリミットは22時。
それまでに決着をつけ閉会式まで終わらせなきゃいけない。

という事情もあり、無限ジャンプ対決後すぐにSASUKEタイムレースが始まった。
(風見和香へのインタビューが始まった時点で他のアイドルたちはヘルメットや膝・肘当てを着用に移った)

狩る顔

抽選で事前に決まった順で
運悪く前半にレースになった風見和香。

時間が押してることから巻きに巻いていた収録。
今まであったレース前とレース後のインタビューをせず、終わったら次、終わったら次と、見てるこちらの感情も眩い速さで変わっていった。

そのため実質ののかまるの競技間の時間は10分?15分?ほど。
医務室に行ったと思ったら、大きな保冷剤を首に当てすぐさま戻って準備を始めた。
152回跳び続けた筋肉の疲労などみじんも抜けているはずがないだろう。


そして始まったSASUKEレース。



ナイスファイト!!!


大きな声で叫んだ。
周りもみんな叫んでいた。


反立つ壁。

あの日、彼女が初めて見せた苦しそうな顔だった。

それでも上りやがったのだ、風見和香は。
絶対諦めてたまるか!と言わんばかりに、ガッツで上りやがったのだ。

悔しそうな顔で客席を見た彼女に拍手が沸き起こる。
親指を突き上げ、彼女に向ける。

頑張った!!すごいよ!!よかったよ!!

そんな声たちが届いたのかはわからないが、
歯を食いしばったように微笑み、その場を後にした。

その後の密着カメラに悔しそうな、
でもやりきった顔をしていたのを遠目から見ていて
これぞ風見和香だと思った。


私はきっと、そんなところに惚れてる。


閉会式


総合5位

表彰式で名前が呼ばれることはなかった。
彼女はひたすらに、笑顔で拍手を送っていた。
すべてをわかりきった優しい目をしていた。


収録終了後、アイドルたちが退場していく中、彼女は客席に近づいて笑顔ファンサービスを始めた。


実は風見さん、Knock you outの歌詞に”2階席の奥まで”とあるように
その会場にいる"みんな"を大事にしているからこそ、”特定の誰か”に決まってのファンサービスは多くはないタイプ。

その分パフォーマンスをバッチバチに仕上げて楽曲に入り込んでいるし、
本当に1階の前方から2階席、3階席の奥までしっかりとファンを見て、歌声を届けている。

今年からたくさんライブに通うようになって
そんな彼女を見るのがより楽しくなった。
風見和香パートでペンライトを上げたり、
フリコピして一緒に楽しく踊るのが私のライブの楽しみ方である。

(本当によく見てるので後々特典会で「あの時あそこいたよね!?」で言われることも…)


22時も迫り、あまり長くいることは叶わない。

でも

ただ、あの時間は
一人一人の目を見て
上から下まで
右から左まで

手を振ったり、ボードに反応したり
まる~ってやってみたり。
そして、弾ける笑顔で親指を立てた。

最後までアイドルだった。


最高のアイドルだ。

そんな姿に、
未知なる感情が、
口から飛び出そうになった。



そうだ、あの日もだ。


私が彼女を応援しようと決めたのは
初めて私立恵比寿中学を見た2022年の春ツアー、地元北海道公演だ。

ファーストテイクでエビ中を知り、よく曲を聴くようになった。
その春、歌姫と呼ばれていたメンバーの柏木ひなたが卒業するというニュースを聴き、9人のエビ中の姿を見納めるために会場に向かった。

一般でソールドアウトギリギリで取ったためか2階席の後ろから2番目。人形が踊ってるように見える距離。


そんな初めてのエビ中の初めて聴いた曲。
『全力ランナー』

その歌い出しが加入して1年の過ぎた風見和香だった。まだリアルに中学生。

一目惚れだった。


「ってことは、そんなバチバチで完璧に歌い上げたんですか!?」
とよく聞かれるけど、正直、その逆だった。

当時14歳、私だって16歳。
まだまだ子どもな歌声でピッチも安定していない。
でも、マイクを持っていないほうの手を使ってリズムとピッチを取り、
顔を目一杯に使って一生懸命に歌う姿、その発声、パフォーマンス。

そして、2階の奥までも最後のMCで手を振ってくれていた姿。

なぜか、刺さってしまったらしい。

これは後々知るのだが、
北海道公演当日、彼女はエビ中加入後初めての寝坊をかましてしまい、
泣きながら現場入りする映像が残っている。

どうやら中学校のテスト期間と被っていたこともあり、
「(北海道は)練習量が他の公演より取れなくてボロボロだったから…もっとやるようになりました」
とコメントを残し、
それ以降の舞台裏密着映像では自主練をする姿やその話について触れることがより多くなっていった気がする。

加入から3年半たった今でも
毎日数時間の自主練、
ボイトレ前には家で発声練習をしてからレッスンへ行き、
ライブ当日も朝早くからライブ直前まで本気で練習する努力家なのだ。



そんな彼女が手にした
SASUKEアイドル予選会への参加権。
それだけで嬉しかったのに、
帰り際に他のアイドルファンたちが風見和香を褒めてくれる声をたくさん聞いた。

見つかったんだ、私の推しが。


ゆでだこのように熱くなった体の中でも
まだまだ血が沸騰している気がした。




そして、冬になる


あれから2か月がたち、
YouTubeでアイドル予選会が公開された。
やっとこの話ができるようになった。


YouTubeのコメント欄やXで盛り上げてくれたファミリー、
そして偶然見てくれた他推しのアイドルファン、
感想を見るたびにあの日のことを思い出す。

あんなに何かに熱くなったのは久しぶりだった。


更新されるたび家族LINEで共有していたのだが
カメラにすっぽぬかれた私の姿に家族全員
「あの(本名)が!!!はじけてる!!!」と驚き。
スクショされるし親戚にも送られるし。

叔母さんが「ののか綺麗になったねぇ」って言ってたらしいけど、
私はおばさんに風見和香さんの話1回もしたことないよねぇ…誰だ日常的に私のオタク情報もらしてるやつ(母上)



それに嬉しかったことが他にもある。

えまち推しが「風見」と書いたTシャツを着て大声で応援してくれていたこと。
会場にいた他推しファミリーが特典会で風見レーンに並んでくれていたこと。
海外の方が風見和香ちゃんすごい!応援したい!とSNSに投稿していたこと。
YouTubeで見た感動を本人に伝えたい!とソロカレンダーや接触イベントを買い増してくれた人がいたこと。


私は風見和香さん本人なんかではないけれど、
なんだか本当に嬉しくて。


そして!!!!!

KUNOICHI2025への出演決定!!!



1月13日18時30分に!!TBS!!!!地上波!!!!全国放送!!!!

ひゃぁーSASUKEへの出場は叶わなかったけどこりゃ嬉しすぎるだろ!!!!


実はKUNOICHIが年明けにあることも情報は知っていたし、
収録日も場所も把握してたし、もしかしたらなぁと思いつつ、、、
バイトのシフトが入ったためなくなく諦め。

んでさ、収録日にさ、「とある収録がんばってます」ってストーリー上がっててさ、、絶対KUNOICHIやんと思って、、

オタクLINE

私、絶対もっと強くなってみせるんだ…(強さとは)


それに、家にテレビないけど絶対リアタイしたくて……

えびちゅうファミリーからおさがりいただきました。

ありがとうゆみずさん。ゆみずさんは私のサンタさんです(?)
苦手な食べ物とかってありますかね、、もしよろしければ北海道からホタテなり海鮮なりじゃがいもなり送ります、本当に。


昨日の特典会でもKUNOICHIの話したら
「1月13日!!見て!絶対見てね!!」とのんちゃん言ってたので共有です。


12月25日にはSASUKE本戦も!!
アイドル予選会2人も出場。見逃せないね。



ありがとう、SASUKEアイドル予選会。
大人に近づくにつれて忘れていたものを取り戻せた気がする。

全ての選手に大きな拍手を。

ただのオタク
シマまる

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