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2023年4月7日、note9周年に寄せて。そして、ご報告。

noteが本日、サービス開始から9周年を迎えました。私がnoteに入社したのは2019年の4月1日。気がついたら社員歴も5年目に突入していました。

入社してからの4年間、私の仕事の環境は目まぐるしく変化し続けています。当時はまだ社員が数十人。ディレクターという職種も5人で、企画、営業、クリエイターサポート、コミュニティ運営、時には事業開発っぽいことまで、なんでもこなしていました。

とにかくがむしゃらに仕事をしまくっていたら、コロナに突入。急にリモートワークがはじまり、社員も急激に増えて、チームの構成も変わり。サービスが大きく成長する中で、自分のやるべきことを見失いそうになりながらも、同僚やクリエイターのみなさまに支えられながら、なんとか3年間もがいてきました。

noteは本当にスピードが速く、変化の大きい会社なので、飽きっぽい私にはありがたい環境です。チャレンジにも寛容で、やりたい企画をたくさん立ち上げさせてもらったり、いろいろな経験をさせていただいたことに感謝しかありません。

そして今日、もうひとつnoteに感謝することが増えました。

noteという会社で出会った同僚と、結婚しました。

入社5年目。35歳にもなり、自分もさらに大きく変化し、成長しなくてはならないタイミングだと思っています。仕事の話もでき、生活も支え合えるパートナーを得て、より一層邁進したいと思います。

・・・

なんて、ビジネスライクに書いてみましたが、もちろんこんなスッキリサッパリいいことばかりではなく。

昨年の秋に同居を始めてからは、とにかく喧嘩の絶えない日々でした。バツイチ同士、お互いに悠々自適な独身生活を謳歌していたおかげで、久しぶりの他人との生活はストレスの溜まる日々。

細かい私と、大雑把な彼。ライフスタイルや片付けの観念がまったく異なり、イライラが溜まりすぎて爆発したり、不眠になったりもしました。

喧嘩をすると、心を閉ざして、しばらく会話をしたくないモードになってしまう私に対して、彼はちょうどいいタイミングで、ヘラっと話しかけてくれます。真逆の性格だからこそ、これからもどうにか一緒にやっていけるような気がして、結婚をすることに決めました。

指輪も、記念写真も、新婚旅行も、なんにも準備しておらず、6月に更新を迎える家の引っ越し先も決まってないけれど、ヘラっとしたり、キリキリしたりしながら、なんとかやっていこうかなと思ってます。

noteのみなさまへ。引き続き仕事もがんばりますので、温かく見守っていただけたらうれしいです。これからもよろしくお願いします。

区役所で届けを出したあと、会社に向かうタクシーで。


追伸。代表の加藤さんがお祝いを贈ってくれると言ったので、調子に乗ってAmazonのウィッシュリストをつくってしまいました。てへ。

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志村優衣
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