ブログ資料2

足の指を怪我して歩けない!そんな状況を打破しました!

こんにちは
今回は私事の報告をさせていただきます。

足部の認識の低下があり
不覚にも足趾を机の柱で強打し
怪我をしてしまいました


無題

第3趾の変色があるのが確認できるかと思います。

疼痛(+)発赤(+)熱感(+)腫脹(±)
にて炎症所見があります。

炎症時の一般的な対応は
RICEの法則が挙げられます。

※RICEの法則
R・・・Rest(安静)
I・・・Icing(冷却)
C・・・Compression(圧迫)
E・・・Elevetion(挙上)

RICEの文字は優先順位の高い順番に並べられており、何よりも先に動かさず安静にすることが優先されます。

正常歩行の立脚後期において、足部への荷重が大きく生じます。

立脚後期で足趾がしっかり地面をとらえることで高い重心を保ち、その後位置エネルギーを利用した推進力が得られるようになります。

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そのほかにも、躓いてしまったときのリカバリーにも関与します。
振り出し側の下肢が引っかかてしまったとき、振り出し側の下肢は強制的に遊脚期を終了させ床に接地します。

しかし前方への推進力が発生している状態で足部のみが止まると、慣性の法則により上部体幹は前方へ回転し、大きく前方へバランスを崩します。

そこで前方へ回転し転倒を防ぐために働くのが足趾です。

立脚後期で足趾に荷重が乗った状態からつま先立ちのような運動を行うことで、低くなる重心を止めることができます。そうすることで、次に振り出す足の遊脚時間を作り出すことができます。

その作られた時間の内で、振り出した足はバランスを崩した体を補正する場所に接地することで、転倒することなく安全に歩行を再開できます。

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私の現在の場合は足趾を正常に働かせてしまうと、炎症が収まらず悪化する可能性があります。

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足趾を休ませる事を目的に
今回はインソールを使って対応しました。

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物品は5㎜程度の堅いスポンジのような素材です。

インソールは目的がいろいろありますが
今回は、足趾にかかる荷重を減らし
足趾の安静を確保
するために利用しました。

このパットを第2~4中足骨部分に貼ることで、第5趾からはいる荷重が早期に母趾に向かっていくため、今回炎症の生じた部分への負担は軽減されます。

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本来の生理学的な重心の軌跡ではないため
立脚終期での違和感がありました。

パットの位置の微妙な修正と、足趾での荷重をしないという意識を取り払い
しっかり母趾から荷重が抜けていくようなイメージを持った歩行訓練の実施により、大分馴染んできました。

立脚終期での踏ん張りの弱さは多少出てしまいますが、足趾に負担なく歩けるという状況となりました。

足の指を怪我して悩んでる方や、問題の訴えを聞いてどう対応しようか迷っている方、もしよければ参考にしてみてください!



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