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カメラことはじめ⑧ Copilotくんが優秀すぎて心配している。

カメラというより、実はAIのお話。
最新型ノートパソコンを手に入れ、気分だけ鬼に金棒のわたしは、写真のデータをSDからパソコンに移すことに。

たぶん、多くの方が「やたらそんなことをしたら、あっちゅうまにパソコンの容量食っちゃうでしょ、何枚保存するのか知らんけど5GBしかないクラウドだったら即パンクでしょ」とお気づきだと推察される。

ようやくちゃんとカメラやり始めたけど、まだまだ素人の域のわたし。
とりあえず保存することしか考えなかった。

で、1800枚近くの写真データをコピーした。
ちなみに、1枚は5MB程度。トータル8GB超え。
いかに何も考えずに行き当たりばったりで操作してるか、よくわかる数字である。

数分程度で完了して、気分はほくほく。
これで、パソコンでnote書いたら、さらにパソコンの写真をアップできるぜ。
いちいちカメラからスマホに転送したデータを、スマホで操作して使わなくていいんだぜ。
それにしても、1800枚も今まで撮ったよ。
しかも、不要な写真は削除済み。実際にシャッターを切った回数はこの倍はくだらない。
わたしなりに頑張ってるじゃないか…!


──── その後。

OneDriveがエラーを起こした。

『容量足らん!!全部クラウドに保存したけりゃ課金してよ!!』
とわたしに怒りはじめた。

当然である。
クラウドには、5GBまでしか入らないのだ。

というか、ここで初めて、そうか、勝手に同期するのか、と認識した。
クラウドを今まで使ったことなかった。大事なものや、他の端末でも使いたいデータだけ手動でクラウドに保存すればいいやと思ってた。

……違うのか。
便利なようで、面倒だな……。
別にクラウドに保存しなくていいのに。

あまりにすべてがオートマティックすぎると、アナログ・手動に慣れてる昭和生まれわたしにとっては煩わしくなる場面にぶつかる。

頼んでないのよ、
勝手にやらないで。。。

思うだけでは、叶わない願いがある。
パソコンには、わたしが指令を出さねば何も変わらぬ。

従って、同期を止める方法を自分で調べた。

方法はわかったけれど、なんとなくCopilotくんにも聞いてみることに。

──── 秒で教えてくれた。
ライオンズゲートのことを調べた時もそうだったけど、自分で検索して釣れたサイトを読んで、というより圧倒的に早い。

あらためて、彼の優秀さを見せつけられた。
ちょっと質問するだけで、何でも答えてくれちゃうCopilotくん。
パソコンにそれほど詳しくないわたしでも、さくさく問題解決できちゃう。

「一家に一人、あなたがいればいいのにね」
昔の職場でIT系めっちゃ強い男子が、みんなからそう言われてた。
彼がいなくても、今はどうにかなる予感しかない。


………ところが、である。

クラウドへの操作ができない。
どうやら、パンク状態のクラウドに対する操作はフリーズするらしい。

「え、どうしよう、
どうしたらいい??

助けて!!
Copilotくぅ~ん……!!!」

と、猫型ロボットにすぐ頼る少年のようにはならないのが、わたしの可愛げのないところだと思う。

ああ、同期の停止ができてないなら、しょうがないからパソコンの方のデータ全部消すか。
そうすればクラウドも連動して消せるはず。
そう判断した。

データはカメラに挿してあるSDと、そこから転送したスマホにもほぼ残っている。
パソコンの方を消してもアウトじゃないのだ。


そうしたら、最終的には自力でクラウドのごみ箱まで空にできた。


あらためて、カメラのフォルダの同期を停止したうえで、SDのデータを移すことに。
どうしてもクラウドに置きたいデータは、同期を有効にしている別のフォルダに手動で移せばよい。



それにしても、老婆心だけど、AI使いすぎる若い人たちは大丈夫なんだろうか。

物事の本質や仕組みを理解し、そこからトラブルに対応する力はあるのだろうか。

AIは、既にあるデータの範囲でしか回答できない。
そこから予測できることも回答できなくはないけど、何でもかんでもAI頼みじゃ、人間として危ういと思うのよね。



クラウドの話だから、雲





ここまで御覧くださった皆様、
貴重なお時間ありがとうございました!



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