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【精神論】オラつけ!!!

どうも、tellmoreでギターを弾いています、池田aka.しけめんです。

突然ですが、僕は心にジェイソンステイサムを飼っています。

映画「トランスポーター」における、ステイサムの何があっても淡々と任務遂行をする姿勢、とてもカッコ良い。

なんだいきなり

なんでこんな話を展開しているのかというと、このスタンスがめちゃくちゃバンド活動において役立っているからです。
とくにライブに出演するとき、このスタンスは絶大な効果を発揮します。

考えてみれば、自分たちで作った曲を知らない人の前で演奏するなんて、正気の沙汰じゃありません。

ステージに立った時点で、そのハードルを超えているのです。

あなたは偉い。

でも、お客さんからしたらそんなことは関係ないんです。
安くはないチケット代を払ってるのに、何も収穫がないのは納得がいかないと思います。
3000円近い代金を払って、モジモジ緊張してる人間の演奏なんて見たくないはず、少なくとも僕はそうです。

ルーティン

僕には、入場SEが流れる直前に行うルーティンがあります。
それはメンバーに背中を叩いてもらうこと。
物理的に筋肉がほぐすことができ、叩かれた衝撃がトリガーになって、演者としての自分に化けられる、そんな自己暗示がかかっている気がします。

人間、緊張すると筋肉が収縮して、背中が丸くなります。

その姿勢では、物理的に、最後尾のお客さんまで目線を届けることができません。客観的に、緊張しているように見られるし、逆に、背筋の伸びている人間は説得力を帯びているように見えます。
ライブアクトにも影響が出ます、体全体でリズムを感じられないでしょう。

要するに、物理的に緊張をほぐすと良いことしかない、という話。
でも、それとオラつくことと、何が関係あるのでしょうか?

なにより、なんでステイサム?

なんでステイサム?

上段でもっともらしいことを語ってますが、それとステイサムになんの関係があるのでしょう。

結論、関係ないといえばないです。
僕はたまたまステイサムが好きで、

ライブで必要以上に緊張しないこと

淡々と任務をこなすこと

これって、ステイサムじゃん!

という気づきにたまたま至っただけです。

ロールモデルがあれば、それは誰でも良かったんだと思います。往年のロックスターやシルベスタースタローン、闇金ウシジマくん、なんでもいいので、あの人だったらこの状況でこうする、と考えられるロールモデル、心の師匠を作っているのです。

つまり、上段のルーティンをもって、心に宿したステイサムが目を覚ますことでオラつける、ということです。

まとめ

そういえば、エリック・クラプトンの言葉で、

ステージに上がったら自分が1番上手いと思え。 そしてステージを降りたら自分が1番下手だと思え。

というのがありますね。
この言葉も、要約すればオラつけ!!って意味になるのではないでしょうか。

クラプトン先生が言うんだから間違いありません。ついでに先生の威を借りて、オラつきます、 MV観てくれ。

はい、今回の記事はここまでです。
以上、役に立つのかわからない精神論を語ってみました。
ロールモデルを作るタイプのオラつき方は、特に自己肯定感の弱い人にオススメです。

良いライブをするには

オラつけ!!!

それでは。

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