雑感的日記-ポメラやらなんやら-

・ポメラ
ポメラ。文字を打つことに特化したツール。恥ずかしながら初めて知った。
読むならKindle、書くならpomeraといった感じか。
パソコンやスマホで事足りるであろうことを、敢えて拡張性の低い一点集中型で戦う。需要も高いと思う。素直に魅力を感じた。
難点は気持ち値が張るということくらいのもの。
機能性も利便性も高いのだろうが、今のところは慣れた手段や効率を易々と変えることに億劫であるので、購入はもう少し先になるだろう。その間新しいモデルが出ればそれもまた良い。
雑念が全く入らず色使いも無い作業用の機械は、創作への没入を高めてくれるに違いない。


・手帳
初めての書店にて大型のメモ帳(日記帳)が目に留まった。
書店の色によって押し出してるものが異なるのが醍醐味だと思うのだが、珍しくメモ帳や日誌を売り場の前面、一推しにしているところを見たので軽率に感化されてしまった。何よりも優先して置かれていたように思う。
5年もののメモ帳で、5年を一目で見れる優れもの。素敵だ。
人生に余白が出来ればこういう習慣をつけたい。


・身辺
年末年始は忙しくなりそうだ。
身辺のことがまた多少ごたついている。タスクの諸々の手続き等がひと段落し、安定したと思えばすぐこれだ。人生というものはつくづく……
それでも人の思いやりに触れていれば何とか保たれる。だからこそ、人は人を頼るべきである。
昨今は自暴自棄になったり、僻みを刃に変えてしまうような人間がごまんと居る。
武器は持つな。防具だけを身につけていればいい。そうすれば両手は空き、手を繋げる筈だ。
絵空事は、描かなければ実現しない。


・新人賞
執筆状況は悪くない。
10万字にはまだまだ遠いが、一歩ずつ進んでいるのが楽しい。やはり小説は出来上がったものを読むのも良いが、書いているのが楽しい。
一文字一文字、物語が、キャラクターが、会話が、出来上がっていくのが嬉しい。愛おしい。
プロットに着実に肉が付いていくのを感じる。幸いにも、未完で終わるという経験をしていないので、完成ははっきりと見える。それが最も楽しみだ。
息抜きとして別名義で箸を休ませたりもするが、それもいい塩梅で機能している。
書き切った時のあの快感も、あと3ヶ月でやってくる。


・読書
ようやく今読んでいる小説を読み終わる。一冊に何ヶ月掛かったか思い出せない。筆者はそういう人間だ。漫画を読むのにさえ2時間掛かるようになってきた。人生の燃費が悪いと、こういう部分でも影響が出る。
次に何を読むか、どの積読に手をつけるかを考えるのも楽しい。


・映画
映画納めとして「l Like Moviesアイ・ライク・ムービーズ」は楽しみにしている。来月公開の似た作品、「映画を愛する君へ」との違いも興味深いのだろう。
来年、最も楽しみにしている作品は「F1」。
次点で「Love Hurts」や「アマチュア」などがある。
まだまだチェック出来ていない作品も楽しみである。
「F1」に関しては発表時からずっと心待ちにしている。「フォードvsフェラーリ」「グランツーリスモ」「フェラーリ」などの大好きな作品に連なるだろう。いや、あの「トップガン マーヴェリック」のジョセフ・コシンスキ監督だ、超えてくれるに違いない。
車で言えばNetflixのドラマ「セナ」も良作だった。
邦画で言うなら、残念ながら延期になってしまっている「火の華」も注目だ。


・YouTube
ふと、出版区さんや東京の本屋さん(BOOK MEETS NEXTさん)を筆頭に、割と見境なく目を通すことがあるのだが(出版区さんなら小島秀夫さんや福山潤さんの回や、東京の本屋さんならラバーガールさんや村田諒太さんの回が好みである)、
最近見つけたライトタウンさんというチャンネルが非常に面白い。つい長い動画を見てしまった。
仲睦まじい様子が微笑ましい。いくつもの趣味が全て合う奇跡のような存在は稀に居るものだ。



朝方の雪。深夜の公園。無人の店。古書の薫り。滑らかな髪の後ろ姿。やけに礼儀正しい子供。無理をしているサラリーマン。毛繕いをする烏の番い。少しだけ古いドラマ。ガリガリ君の当たり。

纏まりのない日記。雑多な毎日。
こういうのを久しぶりに書きたくなったゆえ。


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死角 計
ありがとうございます。 作家になるための糧にさせていただきます。必ず大成してみせます。後悔はさせません。