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SNSで獲得したのは、仕事以上に「つながり」ですね。

―写真は高知県の西南端・柏島。Twitterで知り合った地元コミュニティの先輩と行きました。太平洋の雄大さは、瀬戸内海の穏やかさとはひと味違いますね。

まともにSNSを使い始めて、1年半ほどになります。

最初はゆるく趣味でも追いかけるかなあ、という気持ちでした。そのあとお金稼ぎの方法を追うようになりましたが、その世界ばかり見ていると(一見)信じられない実績を持った人ばかりが目につき、うまくいかない自分と比較して自信をなくしてしまったり。

いろんな世の中の仕組みを知ってから、「信じられない」のすべてが真実ではないと知りましたが。ともかく、いまの僕の持論は「SNSはどこまでいってもコミュニケーションツール」ですが、当時は…利己的にSNSを使うだけ。何のために使っているのか? なんて考えてもいませんでしたね。

途中すっ飛ばして書くと、いまではSNSから、ちゃんと誇れる仕事を獲得できたり、一緒に成長していける仲間や尊敬できる人たちと出会ったりすることができています。

確実に、SNSがなければ世界は変わらなかった。

僕の場合は、地元・高松にUターンして地域メディアを始めて(こちら:https://shikashikaudon.com/)、地元のために情報発信していこうと心を変えてから、多くのことがうまく行き始めました。

お金稼ぎ系の人は追わなくなったし、「どう見てもこれ、自分を大きく見せすぎやろ」と感じた人はブロックしたし、ともかく自分に悪影響をもたらすものはすべてシャットアウト。

別に「より多くの人」に見てもらわなくていいや。地元のなかで濃く、つながりを深めていきたい。

これだけで、SNS疲れはなくなり、楽しくコミュニケーションツールとして「活用」できるようになるんですねー。スマホ画面の向こう側にいるのは、フォロワーという数字ではなく、人なんだから。

ちなみに、いまの自分の活動のきっかけになったのは、たった1人です。(冒頭の。感謝しかない)

たった1人とSNSで出会えたからこそ、そこから地元の人脈が広がって、仕事というものにつながっていきました。

SNSというものを、楽しみのためになのか? 仕事のためになのか? どういう目的で取り組んでいるのかといわれると…まだ答えに困りますが。

なにかこう、ネットのなかでなく現実の人生を豊かにするきっかけとして、今後も活用していきたいものです。「使われる」ではなく、「活用」ですね。

ではでは。


ブログ『SNSに時間を奪われないこと』
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