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あなたの価値を無限増殖させる方法 1/2

今日も誰より価値ある1日を。

こんにちは、大鹿です。
noteを開いてくださって感謝です。

このnoteのテーマは価値。

  1. 価値とは「他者に提供できる成功の度合い」のこと

  2. 他者の期待以上の差分が価値の大きさになる

短く言うとこんなことを伝え続けています。

マガジンもぜひ読んでください。価値という言葉について多面的に理解できるはず。

今回から、あなたが発揮する価値を増殖させる方法について書いていきます。

まずは前後編の前編。

最初に結論:うまくいっていることとうまくいっていないことを切り分けよ


私はチームでマーケティングの仕事をしています。

チームのなかにはYouTubeのマーケティングに長けた専門家がいて。聞くとYouTubeを伸ばすコツは、「勝ちパターンを横展開すること」と言います。

要は、ある動画がウケたらそれと同じやり方をしつこく繰り返す、ということらしい。

新しい切り口を探し回ることは、かえって成功から遠ざかることになりかねない、ということなんです。

こう聞くと「まァそりゃそうだよね」と理解できるのですけれど。

しかしあなたも経験があるかもしれない。

人間は、同じ行動をし続けることに飽きる(苦笑)

たとえば同様に私の業界であるあるなのが、店舗さんの集客。

チラシでお客さんを集めることができていたのに、「よそで流行っているから」という理由でSNSに手を出す。それ自体は良いことなのだけれど、うまくいっていたチラシ集客をやめてしまう。

で、「集客率が落ちたなぁ」と悩む。
↑いやいや、チラシもう1回やりましょうよ

立ちはだかる最大の敵はいつも自分。

そう戒めて、うまくいっていることを執拗に繰り返しましょう。少なくともそれで「うまくいかなくなる」のは潰すことができます。


ちなみに。

試行錯誤の末に「うまくいったこと」が見つかったとき、面白い現象が起きます。

それは、うまくいくことといかないことが鏡に映し出しように同時に発生するということ。世界が均衡を保つために起こす法則のようなものです。

たとえば、

  • 昇進したら仕事が忙しくなって家庭内が不和に

  • 計画的に仕事を進めようとするほどイレギュラーが発生

  • 良い文章が書けてもそのぶん時間がかかってしまう

  • こっちの人と仲良くなればあっちの人との関係が疎かになる

  • おいしいお店に通うほど太る

厄介なのは本来、良いこと・悪いことが均等に表面化するはずなのに、私たち人間はマイナスのほうに目が向いてしまうということです。

私も今は客観的にアウトプットしている立場ですが、いざその場面に直面すると…きっと悪いほうの解決に必死になると思います。

すると致し方ないことですが、きっとうまくいっていることさえ、重荷に感じてしまうかもしれない。

対策:書き出すこと

うまくいかないことの反対側にはきっと良いことも起こっているという均衡法則を信じ、両面を書き出してみましょう。

これが「切り分ける」です。

むしろ、うまくいっていることを多く書き出すように意識するといい。

先のYouTubeの例、あるいはまさに、このnoteという媒体が好例かもしれません。

「なかなか反応が得られないけど、この記事は伸びた」

このように考えるとひと筋の希望が見えてくるはず。

人から聞いて「なるほど」と納得したことがあります。

日本人はトヨタの経営手法「カイゼン」に見られるように、うまくいかないことを改善していくのは得意なんです。

その一方、うまくいっていることを前向きに捉えることが苦手。

仕事で困難に直面したときほどチームの団結力が高まったりするものだけれど、渦中にいるときは視野が狭まり、問題を解決したあとにそのありがたみに気づく、みたいな。

問題が起こったときこそ、「自分には心強い仲間がいる」ということを認識すれば活力が湧いてきますよね。

うまくいっていることとうまくいっていないことを切り分けよ

良くも悪くも世の中はうまくできています。

もっとうまくいっていることに積極的に目を向けてみては?

これがあなたの価値を無限増殖させるための第1ステップ。準備編です。

次回は実践編についてお話しますね。

それでは、今日はこの辺で筆を止めておきます。


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