【地域メディアの作り方②】特定のエリアを「アホか!」というほど攻めて落城させよう
どうも、しかシカです。
【地域メディアの作り方】前回の好きって気持ちが一番大事!で、「地域メディアはそもそもライバルが少ない」とお伝えしました。
専門的なライティング・メディア運営の知識をつけ、書き続ければ、必ず日の目を見る、ということ。
今回はさらに一歩踏み込んで、個人が地域メディアを運営する戦略について書いていきます。
「書き続ければ」といっても無目的にやっては日の目を見るスピードが変わってくるので、これから地域メディアをやりたい、という方はぜひご参考に。
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さて、その戦略というのが、タイトルにも書いた通り、
特定のエリアを「アホか!」というほど、徹底的に攻めること
です。
特定のエリアというと、
・地元の商店街や繁華街
・ちょっとした人が集まる一角、そこだけセンスのいい層が集まっている場所
・魚市場みたいな、お店が集合する空間
などですね。
たとえば、僕の地元・香川県の高松には高松中央商店街という場所があります。
県内イチ人が集まるエリアですが、地元企業が運営するメディアはともかく、個人でここを徹底的に攻めている人はいません。
いろんな飲食店・スポットを回って、結果的に「商店街のオススメスポット」というまとめ方をしている例は見られますが、あくまで結果的に、です。
狭いエリアでも、メディア上に情報がストックされることで「どこより詳しい」という信頼性が生まれ、「◯◯商店街ならこの人!」という存在になれる。
エリア名が繰り返し繰り返し登場することになるから、Googleも「きっと情報に厚みがあるんだな」と認識して、上位表示もされていくはずです。
特定のエリアだからこそ、厚みが作れるんですね。
逆にこれが、どこもかしこも見境なくやっていくのは、個人ではキツいです。
(趣味ならいいですけど)
ポイントは、「アホになりきれるか?」です。
僕の知っている地域メディアの運営者さんは、立ち上げ当初、記事を書くために10日間ラーメンだけを食べ続けたそうです。
また別の方で、飲み代だけで月10万使うのがザラだった、という人もいます。
側から見たら、イカれてますよね笑
僕は僕で、いまあることに集中して取り組んでいたり。
でも、「アホか」「イカれてる」と言われるほどのめり込むって、情報発信者としては褒め言葉です。
「ここまでやってる人が書いてるメディアなんだから、面白いんだろうな」
周囲から自然とそう思われるようになれれば、シメたもの。
まあ、見境なくのめり込むのは、金銭的にも体力的にも厳しいと思うので、そのためにも「特定のエリア」っていうルールがあるといいですね。
きっとあなたが取り上げたい街にも、地域メディアこそあれど、攻め落とされていないエリアがあるはずです。
まず、そこに目をつけ、徹底的に「落城」させる戦略を練ってみましょう。
そんな僕、しかシカが運営している、香川県高松市の地域メディアはこちらです。