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自分史的なクリッピング史料

大好きな競馬のイラストがあったので、これをチョイス。昨年までの推し馬、ドウデュースの半弟、エンダードラゴンが武豊騎乗で勝利をあげたことで新たな推し馬が出て来たのではとワクワク。偉大な兄と並ぶことができるのだろうか?と期待。でもそうした馬はたくさんいるので、今のところ確定的な推し馬を決めてはいない。

昨日、今日と春の温かさを感じる天候だけど、明日からは再度強烈な寒波が押し寄せてくるだろうとのこと。散歩に出る際には手袋は欠かせないだろうなぁ。高齢になると肌も荒れ放題になるから、冬の寒さは本当にこたえる。
5指は絆創膏だらけだ。

2025年2月17日 朝日 記者サロン その街路樹 切らないとだめ?

犬と散歩していると、周りの風景を見ながら歩くことも多い。幸いにして、近隣は比較的緑の豊かさに恵まれている。そして、保育園児たちが楽しそうに遊ぶ公園にも目がいったりする。結構、その光景も気持ちをホンワカとさせてくれる。家の木も切らなければならない。そう思うと街路樹なども景観という意味で気になったりする。個人的には比較的関心が高い。そんな記事が今日掲載されていたので・・・。

この記事のリード文は「街路樹は、景観を整え、人を癒やす、大切な存在です。しかし、安全対策や予算を理由に伐採が進んでいます。」で始まる。
まさにそう思う。このサロンでは、千葉大の先生と朝日の科学みらい部の記者が語り合ったと。

昨年から「街路樹のこと」の取材と、参加者から寄せられた意見や質問をベースに議論。参加者のアンケートでは、身の回りの街路樹について、8割以上が減っていると回答している。国土技術政策総合研究所なる機関の資料では、一般道路沿いの街路樹は2002年から20年で50万本も減っているとある。

大阪市では2018年度以降、「安全対策」の名のもと、街路樹、公園樹合わせて約2万本の伐採及び一部植え替えを進めてきた事例を朝日の記者が解説。
この際に、樹木医が伐採の必要はないと判断したような木も撤去されていると。何せ、世の中、勝手に店舗前野街路樹を切り倒してしまうような観念を持ち合わせている輩もいるぐらいだからなぁ。

千葉大の先生によれば、街路樹の枝葉による日陰で路面の温度は20度下がり歩く人は涼しく感じる。そういう意味では社会資本の劣化なんだと喝破されている。街の中の緑は、当然嗅覚にも訴えかけてくるし、その樹木の中で野鳥のさえずりも聞こえたりして、結構聴覚にも訴えてくる。

もう一人の記者は、大気の浄化や水の貯留など、街路樹の持つ役割は様々でこれらを資産価値として計算する研究が進んでいることを紹介。ここで千葉大の先生は、海外のように道路に色々な樹種を植えていくことも考えるべきだとコメント。

ここで参加者からは、落ち葉が多いという苦情などから、枝葉を極端に切り詰められた「強剪定」の樹木が増えているという意見が多かった様子で、自分の家の周囲でも実は、桜の木がかなり剪定されていて、こんなにも切る必要はないのに・・・と思っている。温暖化に対応する意味でも、樹木との取り組みは重要な気がするし、そういう意味で「自然」という環境の重要さを再認識する必要がある。だからと言って一方的に、或いはいたずらに災害へのリスク等も踏まえた慎重な意見との擦り合わせも必要だし、素人が安易に結論めいたことは言えないのがもどかしいけど・・・。

家内の実家の青森では、弘前城の桜を何度か見にいったことがあるけど、その絶対的で爽快な風景・光景は1年に1回だけど、本当に心が癒される。桜守もいたりして、樹木医が専門的な知識をベースに整えているんだろうけど街路樹などは自治体の中でその資産を守ろうという観念があるのだろうか?とついつい。何せ最近は「強剪定」としか思えないようなバッサリ感が近所では散見されるから。千葉大の先生も行政担当者側に専門的な知識を有した職員が育っていないとコメントしている。

これからは剪定を受託する業者に10年近くを担当する前提で将来像を示す「プロポーザル方式」に期待したいとのコメントも付されていて。業者だけでなく、地域住民との対話も重要になっていく。いずれにせよ、地域資産として樹木だけでなく、環境に対する意識醸成が全体で必要になる。その上でアクションプランに落とし込んでいくことなんだろうなぁと思う。

自宅の周りには、比較的潤沢な樹木が多いけど、夏は繁茂状態がひどくて、道路標識やミラーを覆ってしまい、通学する小学生などにとって危険な状態だと思い、市に依頼しても一向に適度な伐採をしてくれなかったので、こちらで少し伐採させてもらった。また、秋の落葉がひどくて、歩行に困難な状態にもなっていたので、これも結構片付けた。あくまで自分の動ける範囲でやったまでだけで、偉そうにするつもりはないけど、そうし意識を少しでも多くの人が持てたらいいなぁと思う。

今朝の犬との散歩でも、ひたすらタバコのポイ捨てを拾い上げ、何だか理解不能なコンビニ弁当の弁当箱の投げ捨てや、とにかく多い不織布のマスクのポイ捨て?を収集することに。これは我が愛犬だけでなく、他のワンちゃんにとっても誤飲・誤食など結構危険なゴミたちでもある。それでも毎日、毎日拾い上げている日々。未だ未だ地域の資産化の途は遠いような気がする。

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