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双子育児 | やっぱりこれが一番辛い

双子赤ちゃんの育児が始まってはや数ヶ月。双子はとにかく大変だと散々周りに言われ続けてきましたが、正直なところ、「思ったよりもやれている」というのが感想です。

と言うのも、わが家の場合は上の子長女ちゃんが、赤ちゃんの頃からこんな感じでした。

寝ない!
置かれたくない!
じっとしてられない!

そう、彼女は3ヶ月0日で寝返りを打った女…。

とにかく動くのが大好きな長女ちゃん。今思えば新生児の頃からそうだったのでしょう。
置いておいて勝手に寝た、なんて記憶は全くなく、新生児の頃からひたすらに抱っこ。置くとまた泣くので抱っこで寝落ち。バウンサーやチャイルドシートもギャン泣きで、添い寝で寝かしつけが出来るようになったのは一歳半も過ぎてからのことでした。ベビーカーがそこそこ好きだったのは唯一の救いでしょうか。

しかも長女ちゃんが赤ちゃんの時は、親もまだ新米。ついこないだまで大人二人の生活で好きな時間に起き、食べ、出かけ、寝ていたのに、赤ちゃんが来た途端始まった細切れ1時間睡眠…。
とてもじゃないけれど体がついていかず、長女ちゃんが赤ちゃんの頃はとにかく怠くて眠くて、毎日それなりに過ごすのに必死でした。

一方、4年越しに再びわが家にやって来た男女の双子。
この子たちがまあ、そこそこ寝てくれる!お腹いっぱいの時に布団に転がせばいつの間にか寝ているし、泣いてもトントンしたら寝てくれる。それがダメでも、おしゃぶりが好き!(長女ちゃんはおしゃぶりも拒否でした)
もちろん、何をやってもギャン泣きで抱っこでないと寝ない時もありますが、まあ長女ちゃんに比べて寝つきが良くて助かること助かること。
しかも、親ももう新米ではありません。子どもに振り回されて寝られない生活にもすっかり慣れ、細切れ睡眠や素早いお世話も以前ほど苦ではありませんでした。

子育ての大変さ、本当に子ども(の特性と親の相性)によるなぁ。

だがしかし、やっぱり双子は辛い…。と泣きたくなることがひとつだけ。
それは同時のギャン泣きです
赤ちゃんの泣き声ってなんであんなに追い詰められる気持ちになるのでしょう。一説によると赤ちゃんの泣き声に対してママの方が不安を覚えやすく、パパは「可愛いな~」程度の認識でいられるとか。確かにうちの夫婦で見ても、そんな感じはあります。
だから夫がいる時は良いのですが、何せ現在育休中。昼間は双子のワンオペに加え、夕方からは長女ちゃんも含めて3人ワンオペです。
そしてこれがご存知、黄昏泣きのお時間とだだ被り

ミルクを飲んでもギャン。
抱っこをしてもギャン。
泣き止んだと思って置いたらまたギャン。
双子が交互にギャン。
かと思えばもはや同時にギャン。

いつもは「ママ!早くわたしのところに来て!!」な長女ちゃんすら、「ママ大変そうだね…」と同情してくれるカオスっぷりです。

首も座りかけの双子を同時に抱っこは物理的に無理。そもそもただ抱っこしたくらいでは泣き止みません。どうにかこうにかやり過ごすのですが、一時間も二時間もずっと赤ちゃんのギャン泣きを聞き続けているとものすごい焦りを感じます。
交互に抱っこを繰り返して体も辛いけれど、やっぱり私が一番苦手なのはとにかく泣き声。追い詰められて、ちょっと過呼吸気味になる毎日です。

いかんいかん、ととにかくまずは深呼吸。
やれることはやっているのだから、もうどうしようもありません。申し訳ないけれどきっと、多分、泣かされるのは双子の宿命です。割り切るしかないところだと思います。
母に、思い詰めて倒れている暇は無いのです。

最大限の努力と、諦めと、割り切り。忘れないように自分に言い聞かせて、今日も夕方が来る前に全ての家事を終わらせることにします。
もう少し大きくなったらおんぶと抱っこが同時に出来るかなぁ。

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