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「冷たい手」 水生広海
アパレル店員として働く主人公 朱里の元に、典子が訪れる。1年に1回だけ会う二人の会話は、友達のわりにはよそよそしいけど、姉妹のような親密さもある。典子は婚約を報告するが、その1か月後、何者かによって殺されてしまう。朱里と典子、二人の関係、二人が共有する過去が徐々に明らかになっていく…。
私が鈍感すぎるのか、真犯人が全く分からず、最後まで楽しめたミステリー。作者の水生 大海さんは元漫画家らしい。それにしても、小さい子供がひどい目に遭う話はつらい。途中、読むのが辛くなるような残酷な描写もあるけど、全体的にはサクッと読めちゃう通勤のお供に最適な1冊でした。
今日も寒かった。ここ数日でぐっと寒さが増し、あんなに暑くて嫌だったマスクが温かく感じてきた。いつまでマスクを着け続けるんだろう。マスク姿の時に一目ぼれしたけど、マスクを外してガッカリ、みたいなことは巷で起きていないんだろうか。