「あいの里2」ニノちゃん餃子を作ってみた
Netflixで配信中の「あいの里」シーズン2を見ている。
何も考えず、気楽に見られる恋愛リアリティが好きだけど、「あいの里」は中年の恋愛ということで、これまであまり食指が動かなかった。(私も中年なんだけどね…)
でも、シーズン2が始まり、友達と同じタイミングで見て感想を言い合おう! ということで、見始めた。
授乳中や、晩御飯を作りながら見るのに、恋愛リアリティってちょうどいいのだ。そして友達と感想を言い合う時間が、恋リアの楽しみの大部分を占めている。
「あいの里」は、35歳から60歳の男女が人生最後の恋を求めて共同生活を送る番組。酸いも甘いもの経験済みの大人たちが参加するので、それぞれの参加者がここに至るまでの人生話も奥深くて面白い。
共同生活では、料理当番になった人がその日の食事を準備する。
ある夜、女性住民のニノが晩御飯に餃子を作っていた。具を先に炒めてから皮に包む、というもので、そのほうが皮がモチモチすると言っている。ほかの住民たちも「おいしい、おいしい」大絶賛だったので、私もマネして作ってみることにした。
まず、フライパンで豚ひき肉を炒め、ニンニクと塩で味付けする。火が通ったら、ニラを一束たっぷり刻んで入れ、軽く炒める。炒めたものを、餃子の皮に包み、普通の餃子と同じようにフライパンでカリッと焼いた。
生肉を捏ねる作業がないだけで、餃子がものすごく簡単にできた。もしかして、これはすごい発明かもしれない。
さて、味のほうは…
う~ん、普通の餃子のほうがおいしい… かも…。
先に炒めているせいで、肉のジューシーさに欠けるというか、餃子とはまた別物というか…。でも確かに、皮はモチモチしている。
見た目も、ニノが番組内で作っていたほうがおいしそうなんだよな。何が違うんだろうか? 画面で見るかぎり、ニラと豚肉以外は入っていないように見えたけど、何か隠し味やコツがあるんだろうか?
「あいの里2」は、毎週火曜日に新エピソードが配信中。今回の参加者の中では、パチゆみとせん姉の50代コンビが楽しくて好き。二人の恋愛模様が気になる。