2歳11か月 お気に入り絵本6冊
寝る前の絵本の読み聞かせが、一番好きな育児かもしれない。
今日も1日が無事に終わるという安心感と、やっと寝れるという喜びと共に、娘と(たまに息子も)一緒に絵本の世界にどっぷり浸かる時間が好き。絵本の世界に入ったまま眠っていく娘の顔を見るのも幸せなひとときです。
さて、娘と毎晩楽しんでいる絵本を覚えておきたいと思って、備忘録をつけることにしました。私自身が人のオススメ絵本を聞いて図書館で探すのが好きなので、この記録も誰かの参考になればうれしいです。
1.「めっきらもっきらどおんどん」
先日、姉の家に泊まりに行った時に読んで、娘も私も気に入ったため、家に帰ってすぐに買った1冊。
絵とタイトルは以前から知っていて、ちょっと怖い内容かなと思っていたけど、むしろワクワク楽しいお話だった。オバケが好きな2~3歳児ならきっと気に入るはず。
出てくるオバケの名前も、オバケを呼び出す歌も、語感が楽しくて、娘もところどころ覚えて一緒に読んでくれる。特に、「ええうた ええうた」と、「こっちゃこい こっちゃこい こっちゃきてうたえ」が好きみたい。
物語としてもよくできており、読んでいる私も楽しくて、何度読んでも飽きない。娘は今朝、おもちゃのスーパーボールを「おたからまんちんのすいしょうだま」と言って持ち歩いていた。
おたからまんちん(オバケの名前)… なんてかわいい言葉だ。
2.「ちびゴリラのちびちび」
2歳の誕生日に姉がくれた絵本。今、3歳を前に、再びブームが来ている。
みんなから愛されるゴリラの赤ちゃん、ちびちびにある日、何かが起こって… というお話。みんなに愛されるちびちびの絵がとてもかわいい。出てくる動物たち、みんな美しい。
「ちびちび」を娘の名前にして読むと、読んでいるこっちが泣けてくる。子供のいとおしさを思い出させてくれる作品で、ずっと手元に置いて大事にしたい一冊。
3.「ようせいたちのもり」
プレゼントで頂いたイタリアのしかけ絵本で、子供の小さな指でスライドさせることで、絵がくるっと変わる。とてもしっかりした作りで、子供の力で簡単にスライドできるし、外国の絵本ならではの色彩がとても美しい。
「読んで」と言われるけど、文字もストーリーもほとんどないので、一緒にスライドさせたり、スライドを途中で止めてみたり、絵の細部を眺めたりする絵本。絵を見ながら「〇〇ちゃんも花火見たねえ」とか、思い出話をしている。
「弟の歯が生えた」というページがあるので、息子の歯が実際に生えたらもっと盛り上がりそう。
4.「どこどこどうぶつ うみのなか ミニ」
いとこがプレゼントしてくれた絵本。絵に隠れたアイテムを探す、ウォーリーを探せの子供用みたいな本で、2歳のはじめに読み始めたころは全然できなかったのに、最近はすぐに見つけてくれて、成長を感じる。
この本のおかげで「どこどこ?」が合言葉になっていて、散歩中に私が先に見つけたお花や動物の看板を「どこどこ?」と言うと、娘も探してくれる。
持ち歩きに便利なミニ版なので、旅行や病院に行く時に鞄に入れておくと安心。
5.「あっちゃんあがつく:たべものあいうえお」
図書館で見つけて「これだ!」と思って選んだ一冊。あいうえお順に1文字見開き2ページずつ、そのひらがながつく食べ物を「あっちゃん あがつく アイスクリーム」といった具合に紹介してくれる。
食べ物の絵がリアルなんだけど、すべて擬人化されていて、とってもかわいい。頭がひび割れて泣いているゆで卵とか、お風呂のように油に浸かってるエビフライとか、転んで中身が溶け出しちゃったアイスクリームとか、絵のページを眺めているだけでも楽しい。
娘にも大ヒットで、結構長いけど、1冊まるまる読んでから寝る日が続いた。
家族や友達の名前の頭文字の時は、「〇〇ちゃん、〇がつく~」と、それぞれの名前に変えて読んだり。ちなみに、がぎぐげご、ぱぴぷぺぽなど濁音、半濁音もちゃんと含まれているので、どんな子供の名前でも対応可。
この本のおかげで娘は、自分の名前に入っているひらがなを認識できるようになった。延長して1か月ほど借りたけど、また借りたい。いや、買うか。
6.「おおきなかぶ」
保育園で「おおきなかぶ」を読み、実際に園庭にカブや二十日大根を植えて、収穫までして楽しんだと聞いた。
ちょうどその月、配本サービスでこの絵本が届いた。ナイスタイミング!
「まだまだ かぶはぬけません」は、手を左右にパタパタ振りながら(保育園でみんなでやってたんだろうな)、一緒に大きな声で言ってくれる。私や夫を起こす時も、手を引っ張りながら「うんとこしょ どっこいしょ」と言って引っ張る。
こうして絵本で知ったフレーズが日常生活に出てくるのが読み聞かせの楽しいところ。
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