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労働と参加型民主主義まで身近なエクセルのミニマム重要発見から広がる課題の発掘と新しい民主主義について馳せてみた

エクセルを使っている中で、新しい発見をしました。セルってドラッグしたら下段や右段にどんどん増やしていけることは知っていましたが、ドラッグで移動もできるんだと。
セルの四隅の上段にマウスポインタを合わせると移動できるのですね。なんで今まで知らなかったんだろう。

セル


・セルを移動させる作業がなかった
・セルを移動させる作業があっても、少なかったので右クリックコピー&右クリック貼り付けで間に合っていた
・想定外だった

実は、今回の発見は単なるマウスの操作ミスによるもので、このような操作をしようとしていました。

・1行挿入→挿入部分に違うセルを上書きする
これを、マウス右クリックだけでしようとしていました。こんな感じです。


①行を選択→右クリック→挿入選択→黄色セル導入完了
②青いセル範囲選択→右クリック→切り取り→①の追加行に貼り付け

そして、想定外の発見はこちらです。


セルの四隅のうち、右上をクリック&ドラッグで上の列に移動できた
というわけです。今まであまり上段に移動させることってなかったので。。

さらに嬉しい発見に出会う

「ドラッグズレた事件」と勝手に名付けました。いつもの様に、上に移動しつづけることを繰り返していたのですが、腕があれ??っとなり、おむすびころりんとズレたというだけですが。そのとき、上だけでなく、あらゆる方向へ移動できる発見もしたというわけです!


そして、謎のテトリスのようになるまで楽しんで1個余らせてしまいましたが、結果、ドラッグだけでセルが移動できるようになりました。もういっちょです。


行の挿入についてはこうすると簡単ですね。

・行を選択→「ctrl + ー」
→マウス右クリックを減らすことができ、1つの工程が何クリック減る効果がありました。
・コピーは「ctrl + c」
・貼り付けは「ctrl +v」
→マウスよりも数回減るので便利だと。


利便性だけではない?

かといって、工程の回数が減るからといって、それが最善策かというとそうではありません。なぜなら、AIではなく人間が操作しているからです。キー操作ですべてブラインドタッチできる状態でない場合、ショートカットキーによる操作は、毎回視点の移動が必要なので、マウス操作だとほぼブラインドタッチ状態で可能というメリットもあります。そして、どちらかと言えば、マウス操作は腕を下ろす型であるのに対し、ショートカットキー操作は、腕を少しでも上げる形なので、もちあげるという工程で可視化されていない瞬間的な労力的な要素があり、これについては、マウス操作の方が楽ということで、ついついそうなってしまいがちです。

時短・効率だけでの追及<全体を俯瞰でない構図

人が操作する場合、工程回数を減らすだけよりも、その人のベストが発揮される状況をつくること、それが最大能力を発揮できる方法ではないかと思いました。なので、コロナ渦でリモートワークが増えたことで見直されることが多かったりします。

マスクで考えてみた

例えば、マスク。不織布は確かに布マスクよりもウィルスに対する盾的役割度があると言われています。ある議員さんが答弁でこういう意味合いの事を言っておられました。「布マスクをしていると批判される」

この点について、まさに利益・効率だけを追求しているとならないでしょうか。なぜ布マスクが多く市場に出回っているのか、環境要因まで考えていないからです。布マスクが好まれる理由はいくつかあります。

・デザイン・ファッション性
・付け心地の良さ
・肌荒れ防止
・耐久性

布マスク愛好家にとれば、不織布はダサいとなることもあります。一方、不織布マスク愛好家は布マスクが毎回新しくないことに対し、批判的な面も見受けられました。もちろん、マスクの第一の目的はウィルスから身を守るです。しかし、だからといって、布マスクがウィルスから全く身を守れないとはならないのです。不織布を比較したときに初めてわかるだけのことで、マスクをすることでコロナウィルスの飛散、罹患を防止することにはなるのに。

体調などによる感染のしやすさはあり、何を重視するかによってどんなマスクをいつ使うのかを決めるべきです。例えば、長時間付ける必要があるなら、コットンなどの綿製品のほうがいいと思う人もいますし、今日は不織布だと思う日もあるでしょう。最近のニュースでは、オミクロン株が出現、従来のウィルスよりも症状がひどくなく、インフルエンザ程度なのだそうです。

・コロナが弱まっている:外的要因

不織布は布マスクより優れている、布マスクは不織布より劣っているの判断は、まさに効率と時短だけを追求した労働の考え方と似ていて、環境などの外的要因は疎外されがちです。そこには「長期的視点」の考え方が入っていないからです。

長期視点は大事な鍵

利益と効率だけを優先した結果、公害が発生したり、想定外が起こったりします。長期間不織布をつけることで、皮膚や肺への影響はどうなるのでしょうか。添加物が体に悪影響を及ぼすことだって、導入当初は誰も思わなかったでしょう。公害や原子力開発も目先の利益>長期視点だったために惨事となってしまいました。

しかし、現代は「未来のために今できること」という新しい視点が取り入れられ、それは働き方にも反映されているのではないでしょうか。

AIが補填できることに関する考え方って?

AIは人に代替する労働力だ、AIに仕事が奪われると言われています。AI、労働、貨幣経済、、国力、人間を考えたとき、そもそも人間を戦力とする労働の考え方そのものに無理が生じているところから考える必要があるのではないでしょうか。特に日本は戦後の奇跡的復興はその労働にあると言われていますが、その結果、ライフワークバランスが崩れることが生まれました。仮面家族、熟年離婚、独身貴族、過労など、日本の経済発展を支えてきた人にそのしわ寄せがくることが生じています。

もし、AIが人間の労働にかわるすさまじい能力で仕事をしてくれるなら、人間は当然AIにはかなわないので、多くの人が労働できなくなるでしょう。しかし、視点を変えれば、労働せずに人間らしさを追求していける社会になるともいえます。


新しい民主主義とは?

今日の国会で、国民民主党の玉木雄一郎さんは、20年前は国の支出の使い途について、本当に必要な人のために捻出をしてこなかった、今後20年間はそうならないために、国は策を生み出せるはずだと。
大きな改革だと言えます。AIについても、今の資本主義構造の中で考えれば、AIに仕事を独占され、人間は多くが労働市場からあぶれだす状況が起きうるとなります。しかし、人間が働かないのが当然だという思想(それは数百年後かもしれませんが)が前提であれば、企業や国に貨幣を生み出す単なる労働力なら、AIに任せようとなります。

最終的にAIが労働しやすい手助け的労働を人間が行うことが、新しい働き方の労働の形になるのかもしれません。そうであっても、AIが発達・発展・普及していくことは、人間の労働を楽にしてくれることは間違いないでしょう。その結果、人間は貨幣のための労働に縛られることなく、労働から行動へシフトチェンジする時間を増やすことができ、今一部の人が出来ている好きな事を仕事にが当たり前になっていくのではないかと思いました。しかし、今のままではAIに仕事を奪われ、人間は貨幣を生み出せないだけのために、社会的価値さえないと誤認せざるおえないことになります。そうならないための日本ならではの対策が、岸田内閣に始まる「新しい資本主義」だと願いたいです。

労働から天職そして近代資本主義へ

そもそも労働と行動は違います。古代ローマでは、労働=苦しみと捉えられ、苦痛の行動だと言われ、りんごを食べたアダム、キリスト教では神からの罰とさえ言われてきました。しかし、ルターは働くことについて、自由な行動だと視点を変え、働くことは神から与えられた賜りもの、”天職”の考えを示しました。この考え方はキリスト教の中でもプロテスタントであり、アメリカに信仰は渡り、自由に働けば働いた分だけ自分のものになるという、近代資本主義に発展していきました。

一方、カトリック教徒は労働を苦しみと考えたので、スペイン、イタリア、フランスではお昼休み以外にカフェ時間、お昼寝タイム、休日のために働いているというバカンス重視な考え方など、労働に対して積極的でない、家族との団欒を大切にする習慣が今も強く残っていたりします。ティータイムが多いことでも知られていますね。これに対して、プロテスタントは労働を自己実現の手段と考えたので、開拓者精神が発展したのですね。


自分を犠牲にしてまでも「家のため国のために働く」考え方


日本はカトリック、プロテスタントの影響は受けなかったものの、お家のため、社会のための考え方が広まります。戦時中も家のため、国のために特攻隊も作られ、命を惜しむこともなく辛い別れは今も歴史に残り、映画、本など当時の若者やその家族の苦しみは伝え続けられています。

戦争こそ終焉したものの、お家のため、社会のための考え方は、高度経済成長期も変わらずのままでした。過労でも働くことを辞めることはできにくい風潮がありました。これもシステムに問題があったと考えることはできないでしょうか。安倍総理の時代は特に、何度でもやり直せる社会の実現が掲げられはじめ、管総理大臣は、まずは自分で頑張ろう、そして国が助けますと新しい内閣が繰り広げられました。それまでは、何のために働いているのですかの質問に対し、家族のため、生活のため、社会の為という答えが多かったのです。内閣府では、働く目的の中に、「生きがいをみつけるために」と答える人の割合が、労働の対価としての報酬を得るための次に多いと挙げられていました。

働く目的は何か聞いた
「お金を得るために働く」51.0%
「社会の一員として,務めを果たすために働く」14.7%
「自分の才能や能力を発揮するために働く」8.8%
「生きがいをみつけるために働く」21.3%

現代は労働と行動の過渡期

現代は、労働の中に生きがいを見出そうという考え方が広まってきています。ただ、これについても問題があります。なぜなら、生きがいをみつけるという、労働から行動への目標でもあるのに、答えた人が、労働の中心的存在の人達ではないことです。

「お金を得るために働く」
→雇用者割合が多い
「社会の一員として,務めを果たすために働く」
→自営業主とその他の無職割合が多い
「生きがいをみつけるために働く」
→自営業主,家族従業者,主婦,その他の無職割合が多い

内閣府

これは、雇用されている人は、そこに労働をみていて、行動つまり生きがいにつながるアクションにまで発展していないことの表れでもあるかなと思いました。

さらに、着目したいのは「生きがいをみつけるため」であり、労働によって生きがいが見つかったとはなっていない、つまり労働≠生きがいのままです。当然だとも言えます。一方、働く=行動の位置で働けている人もいます。しかし、まだまだ労働は労働のままで、行動につながる、つまりライフワークバランスのいい働き方、自分が満足いく働き方ができない課題解決のために、日本だからできる新しい民主主義の構造改革が求められています。

自由な働き方・学び方とは?

学生時代は学校の授業に縛られるという、時間的拘束があり、それを苦痛だと思う子が離脱という形で、不登校だと問題視されています。しかし、集団で学ばなければならないのは、教える側、まとめる側の効率重視の弊害でもあります。労働が時間と労働力の搾取で、人間が本来もつべき歓びを伴う行動からかけ離れていくことが懸念されるのと同じく、時間に縛られて苦痛だと思う子がいてもいいはずで、AIが時間的拘束から人間を自由にしてくれると願うばかりです。とはいえ、それは近未来で実現してくれるか、それは分かりません。

しかし、働き方や学び方の視点をデジタルも活用しながら変えるだけで、生きがいと労働の距離と融和をはかり、働きながら、働く事が生きがいになっている人も増え、これからも増えるのではないかと思いました。

こちらの動画は、小中学校を固定せず、学びたい時に学びたいところで学べる新しい学び方の一例でした。今はどうしても、逃げとかリタイアなど負のイメージになりがちな転校や天職も、こういう風になれば楽しいんだろうなと思いました。さらに、新しいところで多く学べることは、まるで旅する様に学べるのです。


一方、資本主義なら最も効率がいいのは寄り道をせずの最短距離、最大の効率での学び、働き方です。一方、新しい資本主義を岸田総理は打ち立てておられます。ベーシックインカム構想も日本維新の会、国民民主党を中心とした野党では広まりつつあります。ベーシックインカムの位置づけは人それぞれです。

AIが人間の労働を補うからさらに発展し、AIが企業利益を生み出し、利益は人と社会の為に使われ、人は労働ではなく、労働+歓び(喜び)の行動で社会貢献できることを理想と考えた場合、ベーシックインカム制度はAIによる労働利益の再分配ではなく、今ある財源の再分配であり、国民民主党の玉木代表の分配の考え方をこういう風に解釈することもできないかと。AIの力でAIの力を使わずに、再配分した分はAIの開発で取り戻すための投資だという考え方です。つまり、ベーシックインカムを給付ではなく、投資と考えるというわけです。AI構想が成功するためには、今の国民が満足できる資本主義ではいけないわけで、実際、コロナ渦や年功序列制がなくなろうとしている過渡期、文明は発展している方向なのに、矛盾してはいないかと考えます。

本来労働だけで行動できにくい人々が行動をベースにしたライフを送りやすくなるための考え方だと思いました。人はお金に縛られてはいけないけれど、お金に縛られざるおえない状況にある場合、人間らしい行動に費やせる時間を捻出するということに関して、誰一人取り残さない措置になればいいなと思いました。



労働の理想郷的なもの

労働から行動への理想の形の一例の図


最も理想的なのは、労働=行動となることです。そこから、AIの活用を考えていくべきではないかと。過労にも2タイプあり、仕事に追われて過労になるのと、追求し過ぎて過労になる場合があり、後者は意思と自由が伴っていて問題視する必要はありません。なぜなら、労働による過労ではなく、どちらかと言えば、行動による過労だからです。問題は労働に踊らされている状態で、それに気づいているいないにかかわらず、主体性の伴わない労働のことです。原因をアプローチし、その人に合った働き方をまずは考えるべきではないでしょうか。そして、その人なりの働き方が出来れば、生活に必要なだけの資金調達ができ、その人らしい生活ができるようにすることが、新しい資本主義の目指すところではないか、目指してほしいと願うばかりです。

そうすれば、高齢になったらの心配、途中の進路変更に関する戸惑いもなくなり、意思を伴った労働という新しい働き方も可能になっていきます。

時間的拘束が問題ではない問題


労働時間に拘束されていることについて、拘束されているから自由でないのではなく、その中に〇〇甲斐、歓び、社会貢献などその人の喜、楽部分の振れ度から程遠いからではないかと。仕事内容、量、体調、仕事以外のライフスタイル全般にかかわることなど、そう思えない原因はその時の状況で無数にあり、一概には言えません。そして、それを獲得するための方法は、千差万別であり、人それぞれ違っていいのだと。完全リモートがいい人もいれば、通勤があっている人もいるはずです。

一方、労働時間を拘束しない、時間に縛られないという働き方は、労働を行動に変えるためのひとつの施策ではあります。

労働には時間的拘束があり、どちらかといえば、時間的拘束・効率性が対象へのアプローチ・個の最大限の能力発揮発掘視点より優先されることで、日本の労働システムの場合、過労が生じやすくなります。厚生労働省では、休日をとる事の重要性についてのサイトがあります。

休日取得にためらいを感じる理由のグラフ

これは誰でも経験したことがある回答ですが、「みんなに迷惑がかかると感じるから」が一番多い理由でした。仕事が多いと自分が抜けるだけで悪いなと思ってしまう、代理の人がいない職場だから自分だけが頼りだからと思いがちです。逆に有給を毎回取得する人に対し、いい印象をもたないことさえありがちです。しかし、それは有給を取った人、とらなかった人の問題ではなく、システムの問題ではないかと。

考え方として、とりに行く有給ではなく、支給される有給と視点を変えて、業務内容もそれに組み入れることで、気兼ねすることなく有給を全部取得できるのではないかと思いました。ただ、今まではそれを構築するシステムがなかっただけです。今は、あらゆる方向から目的のために業務を効率化できるAIがあります。もちろん、有給だけではありませんが、会社にとって従業員のためになるシステムにしていくことは、単に項目を設けるだけでなく、〇〇し易い状態にまで持っていくことが求められるのではないかと思いました。

デジタル庁でも、デジタル化を目的にしてはいけない、目的は国民、市民が使いやすく満足のいくサービスを実現することにあるとされています。

今のままでは、取得できるものならとってみなはれと、ある意味ここまでおいでの鬼ごっこ状態ともいえないでしょうか。有給取得と同時に、女性の生理休暇、育児休暇、介護休暇についても同じ問題が潜んでいると考えます。

時間に縛られ過ぎている働き方の問題点を考えてみた

「時間内に終わらせなければいけない」が能動的行動を伴った労働になりにくいかと申しますと、短期的視点になりがちになり、考えなくなってしまい、結果、仕事の質も落ちるからです。一部の仕事では、ずっと前から裁量労働制、フレキシブルな働き方は導入されてはいましたが、タスクの時間を本人が自由に決められるシステムになれば、自主性のような付加価値も生まれてきやすくなると思いました。短期つまり、日々の目標のような形、さらに、日々の時間決めは、職種、仕事内容にもよりけりですが、決めつけてしまうことは、自発的ではなく、強制になり、結果非生産性にもつながりと思いました。

一方、僧侶の修行のように、続けることで磨かれ成長する能力もあります。基礎体力部分ですね。毎日少し続けることで、大きな成果につながるにも繋がります。ここまで壮大な修行でなくとも、毎日ほんの少しの〇〇だけでも、成長につながりますよね。最近またウォーキングを始めようっと。

ルーティン化出来ている=成長の証?

ある仕事に慣れるということは、新しいスキルを身につけられたことでもあります。大切なのは、追求する姿勢なんだなと。今回のエクセルでは、今まで使ってきたことだけで十分だという姿勢で作業していました。もし、セルの上段への移動に関して、追求しようという姿勢があれば、速くドラッグ移動に気付けたかもしれません。では、なぜそう思わなかったのか?やはり決められた時間内に仕上げるという課題を優先させているからなんですが、これについては、知らなくても実践出来るの領域部分だけで仕事をしているということになるので、更なる努力が必要となる部分ではあります。ショートカットキーひとつで、エクセルは大幅に仕事のスピードが変わるんですね。
こちらの動画で学ばせていただきました。ブラインドタッチと同じく、覚えるというより、使って身に付けないとダメですね。


問題解決に拡大してみる

ある課題があるとき、課題になりうる事象だなと思っていても、それを課題化することは難しいと思います。なぜなら、みかけは完成された状態だからです。言い換えると、課題だらけであり、課題は身近に眠っているとなります。

課題発掘は意見交換が鍵

ある問題について、誰かがアイスブレイクすることで、そうだよねの輪が広がります。省庁、自治体、企業、コミュニティの管理運営者が問題意識をもっていたとしても、それについて、メンバーはどう思っているのか、課題そのものの検証は会議などで行うことはできますが、会議や議会にかけるほどの事でない場合もないでしょうか。

「アイデアボックス」は意見交換簡易ツール

クリップした程度の課題が、実は組織を左右する大きな問題点であることもめずらしくはなく、戦略として重要な内容だったなんてこともあるでしょう。あの時、課題として挙げていれば今頃は、となることもあります。

「アイデアボックス」は、コメントが課題提供と同じスペースで意見交換や議論をし合える文字ツールです。複数人である課題を話し合うとき、それが長時間かけて行えるメリットもあります。今はまだ何も考えられないけれど、一週間後にひらめくなどする場合があります。アイデア一覧表がワンクリックで出てきますので、誰がどの課題を挙げたのかがすぐにわかります。

ワンクリックでアイデアが一覧ででてきます
アイデア一覧

タイトルをクリックすることで、アイデアの詳細が読めます。アイデア詳細文では、投票もできるので、多くの案の採用についての指標と出来ます。

投票機能とコメント欄

そして、アイデアについて、意見を交換したければ、すぐ隣のコメントを入力送信すれば可能です。投稿したコメントは、コメント一覧ボタンがトップページに設置されているので、”コメントだけの”一覧がいつでもワンクリックで見ることが出来ます。

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いつでも読み返せるコメント一覧の一部の例

Q&A:香川県高松市の名物は?

香川県高松市は讃岐うどん、香川漆器、讃岐提灯、あなごめし、盆栽などで知られています。

水の音、染め物を絞る音など、匠の技だけでなく匠が奏でる音の温かさまで映像技術とともに伝わってきました。


盆栽にも音があるんだなと。日本で唯一の「盆栽神社」がある高松市。盆栽は、人工美と自然美の融合で、木の下の苔も魅力のひとつで、海外ではBONSAIとして多くの人に親しまれています。盆栽の名産地「鬼無町」の盆栽の起源は200年くらい前、瀬戸内海の松を植木鉢に活けて販売して以来、全国の8割の松の盆栽生産を占めています。

讃岐うどんとあなご飯などのグルメ市でもある

https://www.masatetsudo.com/entry/ekiben-takamatsu-1

名物のあなご飯、上品でとっても美味しそうです~、駅弁っていいな。。


香川県高松市の讃岐うどん
香川県丸亀市の讃岐うどん

ベースの讃岐うどんは同じで、トッピングがオリジナルなんですね。ちなみに70店を超えるうどんの町でもある丸亀市では、オーブン釜で焼き上げたジューシーな骨付きチキンも特産グルメの1つだそうです。


骨付鳥 http://www.citydo.com/prf/kagawa/marugame/citysales/03.html


美味しそうですね、カレー風味にすれば、インドのタンドリーチキンにもなるのかなとワクワクふわちゃん。うーどーんー、よーいどん、こちらは伊勢うどん、通常の2倍の太麺で、もちもちというよりフワァフワです。


伊勢うどん https://www.ise-cci.or.jp/iseudon/html/shop_detail.php?id=20151215112437

卵もトッピングできるようです。大晦日の寒いお伊勢参りのときの温かい一品なんてもよさそう。

どんだけうどん県!?うどん愛深める高松市


「丸亀町壱番街ドーム広場」で開催された、真っ白い綱をうどんに見立てた市民参加型の大綱引き大会、高松市民のみなさんのうどん愛そして高松市愛が感じられますね。それにしても広いスペースだこと。え、ええええ!!

https://www.my-kagawa.jp/photo/10000474  (公社)香川県観光協会

綱引きが行われた「丸亀町壱番街ドーム広場」、商店街とは思えないまるでUSJ、高松市の有名観光スポットだったんですね!!

クリスマスイルミネーション「丸亀町壱番街ドーム広場」

何て美しい猫ちゃんなんでしょう!!香川県へ旅行へ行った際には、インスタスポットで訪れたい、LOUISヴィトン猫?( 🔶▽🔶)

さてさて、

自治体様採用例「たかまつアイデアFACTORY」

自治体様では、アイデアボックスで様々な課題解決のための、市民との相互意見交換ツールとしてご利用いただいています。

たかまつアイデアFACTORYトップページ

各自治体様で内容・数ともに自由に設定可能な「カテゴリ」


カテゴリ例:高松市様

各自治体様でカテゴリは自由に設定いただけますので、自治体様が推進したい内容、市民の意見を聞きたい課題など自由にカスタマイズしていただけます。


トップページでランダムにみれる「カテゴリ内の投稿の一部」

カテゴリピックアップ画面:トップページ

高松市のトレンドがひと目でわかる「頻出キーワード」

頻出KWがトップ画面で表示されます。

トップ画面では、投稿文のキーワードがひと目でわかるようになっています。コロナ渦、スマートシティ、デジタルなどが注目されているようですね。

アイデアボックスのSNSからもリンク応援

自動処理社のSNSからも、アイデアの投稿があればツイッター、フェイスブックでツイートされるので、アイデアボックスのホームページ以外のツールでの拡散機能としてご利用いただけます。

市民がもっている隠れ課題というカード

市民にも一緒に考えてもらうことで、自治体様でお考えの課題について、取りこぼしという考えきれない良いアイデアや、斬新な発想が得られることがあります。

市民参加の民主主義の実現

コロナ渦の中、市民が参加できるイベントが限られたなか、デジタル化によるアイデア投稿、アイデアへのコメント投稿で市民参加型の民主主義の実現が自治体で起こすのはいかがでしょう?

参加型の民主主義とは?


今の状況は間接民主主義で、自分が選挙で決めた政治家さんに思いを託す形ですが、そこに市民の意見が反映されにくい状況があります。

一般的に、参加民主主義は、直接民主主義と間接民主主義の仲介者として主張されている

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%82%E5%8A%A0%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9#21%E4%B8%96%E7%B4%80

民主主義の欠陥を考えると、参加民主主義は適切な政治的発展である

Wikiより

その強みは、市民の関与の拡大、人々の統制、平等主義と非搾取的な社会関係にある。

wikiより

私たち自身の社会および政治生活をより民主的にする変化に関するものであり、個人が日常生活やより広い政治システムの中で意思決定に参加する機会を提供するでしょう。

wikiより

住みやすい街にすると言ってもらい、どんな?と思ったことはないでしょうか?普段はあまりそこまで考えないのかもしれません。しかし、原因の1つに、意見を反映するツールが少ないこともあげられないでしょうか?

人口の多い都市ほど意見のばらつきがある

多人数の組織であっても参加型モデルの実現可能性に自信を持っている

wikiより
パブリックコメントの弊害点の例


参加型の民主主義をアイデアボックスで実現できれば、人口が多くても意見のとりこぼしや、新しい意見が次々に生まれることが想定されます。パブリックコメントでは、肝心の本文に至る前の記名などに手間を感じる人もおられるのではないでしょうか。さらに、パブリックコメントでは政府や自治体と投稿した人だけの一方通行で、他の人に対して可視化できないため、民意の賛成を得にくいデメリットもあります。

「アイデアボックス」による課題解決の例

アイデアボックスでは、いくつかの課題を解決しています。
例えば、住民相談課は市民と自治体をつなぐ大事な課ですが、一方で、担当課につながるまでの煩雑さが問題になっていました。

アイデアボックスをご利用いただくとこういう設定が可能となります。

・担当課それぞれのカテゴリの設定
・住民がダイレクトに質問できる
・担当課職員がいつでも時間と場所に縛られず回答可能

ダイレクトに質問について、イメージは大きなLINEの様だと思っていただければいいかと。そこへ、アイデアについて投票機能があったり、コメント一覧、アイデア一覧など嬉しい機能があるイメージですね。

課題解決はどうなったでしょう?その結果、住民相談課の業務が減ることにつながったというわけです。

アイデアボックスについてのご相談はこちらまでご連絡をいただければと思います。



それでは、今日はアイデアボックス導入の必要性とメリットをお伝えいたしました、読んでいただきありがとうございました💟

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