病発覚後、初めての健康診断〜前編〜
ランキングの途中ですが…
今夏に1型糖尿病が発覚し、インスリン注射&フリースタイルリブレ2を装着して血糖値コントロールをするようになってから、初めての健康診断に行ってきました。
予想ははしていたけれど、いやはや、これまでとは勝手が違いました。
体験してみてわかったこともあったので、書き記しておこうと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
まずは受診時期と予約。
会社ルールでは年に一度なるべく11月末までに受けよという感じなのですが、夏の時点で絶賛1型糖尿病急性期。かかりつけのドクターよりなるべく遅い時期に受けることをアドバイスされていました。
しっかり規則正しく3食&インスリン注射を行う方が血糖値が整いやすいということで、まずは急性期が落ち着くまでは待ってほしい、秋以降にしてください、とのことでした。
決まった時間まで食事を抜かないといけない状況は低血糖のリスクもあるし、自分でも自信がなく、少しでも慣れた頃、今年はできるかぎり遅い時期にしよう…と決めていたので年末ギリギリの受診となりました。
12月は駆け込みで受ける方も多いのか予約が取りづらく、なかなか希望の日時が空いてなかったのですが、なんとか朝イチの予約を取ることができました。
ドクターからの指示で食事を抜く間隔をできるだけ短くするため、朝イチの予約にし、血液検査やバリウム検査など空腹時に行う必要がある検査を最初に実施してもらい、一旦食事をさせてもらってから残りの検査を受けられるよう、検査機関には事前に伝えました。そして問題なく手配していただけることも事前に確認し、予約は完了です。
健康診断の前日。
22時以降は食事NGということで、ここからが本番です。
当初はよく睡眠中の明け方に低血糖になって慌ててブドウ糖を口にかっこむことがありましたが、時効型インスリンを打つ時間を変えて以来、それはなくなっていました。
代わりに、強度高めの運動した日や、夜ご飯の糖質量とインスリン量が合わなかった時などは、深夜に不意にぐんぐん血糖値が下がるようになりました。そういった時は仕方ないので、深夜にまたブドウ糖を口にかっこんでいます。
健康診断イブこそは22時を過ぎてからそれが起きぬよう気をつけねば…と、昼間も生活最小限の活動量にし、夕食時の糖質量が把握しやすいメニューを自炊し、インスリン量を調整。
なんとか深夜の血糖値を高すぎず低すぎずを保ったま眠りにつくことができました。
毎晩こうして上手くいくわけではないので、ラッキーもあります。
それから、食事抜きの当日朝の運動量を減らすべく、いつもは朝行う細々とした雑事もできるだけ前日のうちに片付けました。
健診途中で摂る軽食用に、サラダ・ゆで卵・バゲット的な一切れも前日準備。すぐに持っていける状態にしておきました。
もしかしたらこんなに気にしなくても良いのかもですが、重い荷物を持って歩くとガンガン血糖値が下がる時もあるので、念には念を。
無駄なエネルギーの消費はないか?
抑えるためにはどうしたら良いか??
なんだかお金の節約を考えるのと似てる気がしますが…
(血糖の)無駄遣いダメ!ゼッタイ!!
そんなところでしょうか。
がんばりました。
当日の朝。
朝起きた時の血糖値はいつもより低め。
ギョギョッとなったものの、起床して細々動いていたら、ちょっと戻ってきました。
これから始まる闘い?に向けてアドレナリンとか出てたんでしょうか。
わかりませんが、一安心です。
いつもより1時間ほど早い時間の、いつもより少し遠い場所まで行く電車に乗りました。
ちょうど座れそうな各駅停車の電車が来ていたので、迷わず座りました。
やはり無駄遣いダメ!ゼッタイ!!の精神です。
寒い季節はインスリンが効きにくいと聞きましたが、やはり夏に比べて断然動いても下がりにくいですね、血糖値って。
来年も冬場にしようと思います。
健康診断センターの受付に行き、もろもろ予約に誤りはないか確認し、食事タイムももちろんOKで、そればかりか個室を用意してくれることになりました。
ありがたい!
後編へ続く…