アイドリング
なんてちょうどいい言葉なのだろう。
ソファに身体を預けて足を伸ばす。
時々天井を眺めては目を開いたり閉じたりして過ごす。
iPhoneで文字をおこしていると指が冷えてくる。
そろそろ起きあがりたいと思いつつ起き上がることをしない。
台所の食器を洗ってコーヒーを淹れよう。
勉強頑張ろうかな、
そう思いながら30分はアイドリングをしている。
幸せだ。
いつでも踏めるアクセルといつでも抜ける刀がある。いつでも引ける引き金を持ち、一発の弾丸を込めている。やるかやらないかはあまり大きな問題ではないように思う。ギアが錆びないよう風通しをよくしていくことが寛容。物事に対してオンオフというよりかはアイドリングを意識して受けの姿勢で生きるのもいいのかもしれないな。
守りという名の攻め…
クリープ現象が起きた時に動くくらいでok。
いい言葉だな、アイドリング。