「007 No Time To Die」のマニアックな見どころ 2021年10月4日
おはようございます。自称「語る女」神垣です。
映画「007 No Time To Die」を観てきました。
新型コロナによる延期に次ぐ延期で、
待ちに待った本作ですが、やっと観ることができて満足です。
オープニングのアニメーションと
ビリー・アイリッシュによる主題歌がカッコイイ!
それ以上に、本作の見どころが
能面、庭園、悪役の装いなど、
「日本」を感じさせるモチーフです。
特に注目は、Qが自宅で料理をするときに身につけている前掛け!
前掛け専門店Anythingの商品なのです。
※参考 AnythingのFacebook より
事前に聞いていたので、このシーンを見逃してはいけない、と
Qの登場シーンは目を皿のようにして前掛けを見ていました。
ほんの1分足らずのシーンに日本製の前掛けを使用するといった、
細部へのこだわりは、キャリー・フクナガ監督が日系ということが
少なからず影響しているのでしょう。
これから本作品を観るかたは、ぜひ、チェックしてみてください。
「No Time To Die」をこれから観に行くかたは
前作「007 スペクター」を事前に観ておさらいしておくと
物語が分かりやすいです。
わたしは結局、「No Time To Die」を観た後
amazonプライムで復習しました。
▼007 スペクター (字幕版)
「No Time To Die」はダニエル・クレイグによるボンド役は最終作。
それにふさわしい結末になっています。
彼が演じた5作品の中では
わたしは3作目の「スカイフォール」が物語として一番好き。
ともあれ、
これほど荒唐無稽をリアルに洗練させたアクション映画は
「007」シリーズをおいてほかにありません。
時代とともに進化している映画ですので
ぜひ、劇場でお楽しみください!
▼映画「007 No Time To Die」
(2021年10月4日 VOL.3883 配信 メールマガジン あとがきより)
<追記>2021.10.26
2021年10月25日の朝日新聞1面でもエニシングの前掛けが
取り上げられていました。