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「コツ」とは? 「コツをつかむ」とは? 2013年4月4日
おはようございます。自称「カープの女」神垣です。
広島で
「慶彦(よしひこ)さん」
と言えば・・・
高橋慶彦さん。
かつて広島カープの黄金期を築いた名選手の一人です。
その慶彦さんのちょっといい記事を見つけたので
ご紹介します。
現役時代に5度のベストナインに輝き、
1979年(く~、昔すぎる!)には日本シリーズのMVPに選出された
慶彦さん。
俊足、スイッチヒッターとして知られる彼ですが
「練習の虫」と呼ばれたのも(広島では)有名な話。
数々の栄光に輝いた選手でありながら
「あんなに練習した選手はいない。暇があったらバットを振っていた」
とカープの名将、古葉監督に言わしめたほど。
そこまで練習し続けたのは
「コツをつかむ」ためだったと言います。
天才にはなれなくても
「天才的な感覚=コツ」をつかむことは誰にでもできる
練習さえ惜しまなければ。
これは野球に限ったことではないと思います。
「書く」こともそう。
私が書くことを仕事にし
人より少し早く書くことができ
人より少しまとまった文章が書けるのは
才能ではなく、人より多く書いてきたからにすぎません。
だから、練習を重ね、コツをつかめば
天才にはなれなくても
それを仕事にできるだけの能力は身につけられる
のだと思っています。
この記事を読んで、改めて
「練習あるのみ」「訓練あるのみ」と
気持ちを新たにしました。
カープファンも、カープファンでないかたも
ぜひ、ご一読を!
(VOL.1925 2013年4月4日配信 メールマガジン あとがきより)