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【エロくない詩吟vol.5】0円で始められて0円で練習できるのが詩吟

おはようございます。heyheyです。
今日は詩吟の「リーズナブルな魅力」を深堀りしたいと思います。

体ひとつあればいい

「葉っぱ一枚あればいい」
ではないですが(懐かしい笑)、詩吟は体ひとつあれば始められます。
ピアノならピアノが必要、ギターならギターが。水泳ならプールと水着が必要ですね。書道なら筆とすずりが必要です。
でも、詩吟は本当に自分の声さえ出せられれば、それでOKです。

もちろん、突き詰めれば他にも必要なものはあります。
コンダクター、伴奏、着物、紋付き袴...がんばって挙げてみたものの、こんなものですね(笑)

コンダクターとは、詩吟専用の音階が出せるキーボードみたいなものです。ぶっちゃけアプリでダウンロードできます。
伴奏は、指定された大会に出ない限り必要ありません。
着物や紋付き袴も同様ですね。よほどの大会に出ない限り必要ありません。

ということで、本当に必要なものは体ひとつ。声ひとつです。
まぁ、なんとお手軽なんでしょう!!笑

詩吟教室に通う必要があるのでは?

いやいや、そうは言っても結局教室に通わないといけないんでしょう?
そういうツッコミが来そうだったので先回りしておきます。

ここは敢えて、半分正解で半分ハズレと言っておきましょう。

一般的に、詩吟は詩吟教室で学ぶものです。
国内には無数の流派があって、それに所属している教室に通い、教室が参加している大会に出て、少しずつスキルアップしていきます。

詩吟教室の月謝は場所によりますが、3000円~7000円/月くらい
他の習い事と比べれば安い方かと思います。
ただ、注意点としては、年会費や所属している流派の本部への本部費などで、追加で年に約1万~数万かかります
会によってばらつきが大きいので注意が必要ですね。

たくさん通ったから上手くなれるものではない

半分ハズレと言った理由をお話します。
詩吟がやりたくて、詩吟が上手になりたくて、身近な詩吟教室に入ったとしましょう。
しかし正直なところ、詩吟教室も先生による当たりはずれが大きいです。
また、先生が良かったとして、教室に通うだけで上手くなれるものでもありません。

大事なのは、一人で黙々と練習することです。
素敵な詩吟の録音を聞いたり、自分の録音を聞いて反省したりして、日々繰り返して練習することです。

これをせずして上手くなっている人を見たことがありません。
そして、この練習もまた、お金がかかるものではありません。

スタジオを借りる必要もなければ、楽器を買う必要もありません。
強いていうなら、スマホぐらいでしょうか。
録音機能は超重要です。

極論、体ひとつあれば始められて練習できる

ちょっと強引ですが、詩吟は体ひとつあれば始められて、他の道具もほとんどなくても練習することができます。むしろそれが近道とも言えます。

大事なのは「素敵な詩吟の音源をゲットすること」ですね。
これはネットで調べるのもいいですが、生で見て聞いたものが何より良いです
そして、歌手や少壮吟士などの上手過ぎる人たちも、脚色しすぎて逆に参考にならないので注意が必要です。

ぼくとしては「全国吟詠コンクール決勝大会」の動画を見たり、直接現地に足を運んで聞いてみるのもいいと思います。
一般人でも無料で聞けますし、毎年9月に東京の笹川記念会館で開催しています。関東在住の方ならぜひ。

良い音源を聞いて、真似るように詩吟をひとりで練習していく。
自分の声も録音して、客観的に聴き比べていく。
それを繰り返すことが、上達には必要不可欠です。

・・・僕としては、教室に通うことなく詩吟を学んで楽しめる場があってもいいのかなと思っています。
ネット上のやりとりだけでお手軽に教わることができる、そんな環境を、できればこれから作っていきたいなと思っています。


最後は少し話が逸れてしまいましたが、今日はここまで!
読んでいただきありがとうございました。

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