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本を犬に読み聞かせてみる

こんにちは。げーしーです。
ここ1週間あちこちに移動しまくって中々noteに向き合えなかったのでお久しぶりになってしまいました。すいません😓

今回は読書と犬です。
あまり想像つかない組み合わせですがとても参考になる内容だったので皆さんに共有できたらと思います。

▲読書をする習慣
みなさんは読書をする習慣はありますか?
僕はここ1〜2年で読書をする習慣をつくようになって今では月に3、4冊は何とか読めるかなって感じになりました。
今年の目標で100冊を掲げていたのですが正直無理そうです笑笑

ここ最近では高校生以下の読書をする習慣が著しく減少しているみたいで、趣味で読書と答えた10代も全体の20%弱という統計も出ています。
そんな読書離れに効果があるかもしれないそんな論文の紹介です。

▲犬に本を読み聞かせる
6歳〜12歳の子供を対象にした犬に本を読み聞かせる事で得られた効果の論文をまとめた内容です。

調べてみると、読み聞かせをすることが苦手な子が多くそれが本を読まないという理由につながるという事でした。しかしこの読み聞かせをする相手を”犬”にすると自ずと読み聞かせ能力が上がり本を読む事に対して抵抗が上がり、自尊心も養われていきました。
また本を読む習慣だけではなく、本を読む事で自己概念が高くなり学業の成績も上昇したと言われています。

▲なぜこのような結果になったのか??
 良くも悪くも犬はリアクションを大きく取らないからではないかと言われています。聞いている犬は自分が喋っている内容はわからない、しかし側を離れるわけではなく黙ってそこにいて聞いてくれる。そんな状態だから誰かに批判される訳でもなく自分が思うように読書をする事ができ、本への苦手意識が薄れていくのではないかという事です。

僕自身も小学校の時に授業で音読をしないと行けない場面がありました。その時に派手に読み方を間違えて笑われたのが非常にトラウマになった覚えがあります。そんな思いをしてしまうと本だけでなく、文章自体が嫌になってしまう人も少なくないでしょう。

▲犬への読書を通じて自信がつく
 ”誰かに聞いてもらう”というのは少なからず自信にもつながります。
違う報告では犬を飼っている人は飼っていない人と比べると自尊心が高くなる可能性が示唆されています。教育の観点ではどの程度影響するかは未だ研究段階ではありますが、飼っている犬に読み聞かせをするということにも一役かっている事も考えられます。

▲読む人間を落ち着かせる
 また犬との読書は精神的な安定をもたらす効果があるという事も実証もされています。実際の実験で犬に読書をした子供達の群では血圧の有意な低下をもたらし、自閉症の子供に対してもコルチゾール(簡単いいうとストレスホルモン)も低下させることもわかっています。
以上のことから精神的に安定した状態で読書を行う効果も得られるという事です。

いかがでしょうか?
大人になると一人で黙々と読書をするというのが当たり前になっています。しかし、小さい頃は良く口に出して読書をしていたものです。
そんな時に誰かに聞いてもらう、聞いてもらえなくても隣に誰かがいるだけでも落ち着いて集中して読書ができる、それは例え人でなくてもよくて、むしろ犬の方が適任なのではないかという論文でした。
犬はどう思っているのかは気になるところですね笑笑

では。♪(´ε` )

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もくもく先生
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