教養とは世の中と対峙する「態度」なのだ。
『世の中がもっとよくなるよう自分も貢献したいという思いがあれば、必要な知識は自ずと入ってくる。教養とはそういう「態度」のことで、年齢を経て知識や情報が増えれば、教養が身につくわけではないことを本書は強調する。それなのに、大人ほど自分の日常を世界のすべてと錯覚し、世の中なんてこんなものとわかったような気になりがちだ。こうなるとその人は、どんどん教養から遠ざかっていく。』
「ダメなオトナ」が増えたのはマウンティングの為の知識欲や出世欲や金欲に憑りつかれ教養を身に着けて来なかったからだ。教養とは世の中と対峙する「態度」なのだ。
哲学者が今なぜ、教養の必要性を訴えるのか
世の中をよくしたい若者が増加中
https://president.jp/articles/-/35828