適職診断「芸術家」。
シゲクです。今日は、昨日書いた「妹」に勧められてハローワークに行ってきました。ハローワークでは色々な話を聞いて、非常に有意義でした。
ただ、前々から気になっていることが一つありました。10年以上前に就活を体験した時から、適職診断を受けることがあります。その中で、いつも出てくる答えこそ、「芸術家」です。
適職が「芸術家」って何なんだと、前から良く思っていました。ちなみに、次に良く出てくるのが「大学教授」、「起業家」、「経営者」、「編集者」、「小説家」などです。「宗教家」なんかもありました。最近では「メディアクリエイター」もあります。
本当に就職に繋げる気があるのかと思うほど、世にも恐ろしい診断結果です。良く言われる普通っぽい人生を歩むことが難しく、自分で考えて生きていくのが向いているような結果です。
この結果の中で共通していることは、どの職業にも何か強いメッセージ性を持っているということです。自分ではあまり思ったことはありませんでしたが、人から良く言われることがあります。
その言葉は、「言われたことを信じてやっている」、「あの時言われた言葉に救われた」、「たまに思い出して勇気をもらっている」という言葉です。
この前書いた「母」を支えている時も、たまに言われることがあります。
その言葉だけ聞いたら、本当に「芸術家」か「宗教家」です。最近では「起業家」や「経営者」の言葉も、たくさんの本が出版されるほど人気があります。
偉い人の本を読んだりしてもピンとこなかった人でも、私と話しているうちにとても前向きな気持ちになったり、メールでも力をもらえる人が結構いるようです。
意外と自分が思うよりも信者はいるのかもしれません。
自分では正直、あんまり覚えていないことが多くあります。こういうことが小学校時代から今まで長く続いていると、少しずつ、自分は意外と影響力があるタイプなのではないかということを思い始めました。
後、なるべく人に合わせるようにしても、何か確立したスタイルを持っていると言われます。でも、そのスタイルがどういうものなのかは教えてもらえません。多分、自然にしているつもりでも頑固さが出ていたり、デメリットの方が強調されることが多いのかもしれません。
確かに、ファンになってくれる人と、アンチになる人の差が激しすぎることを感じることもあります。でも、子供と虫と動物には無条件で好かれます。
こう考えてみると、いわゆる普通の仕事には向いていないのかもしれません。ただ、どんなに心の中に強いメッセージを持っていようとも、発信し続けていかなければ始まりません。
もしかしたら、適職診断に「芸術家」と出てしまったことをネガティブに捉える人が多いのかもしれません。確かに、今までに求められてきている仕事の中にその本当の力を出せる場は少ないのは事実です。
でも、今生まれている人は、未来に生きる人でもあります。自分がこの時代に必要とされて生まれてきたことを信じることが出来れば、その力をフルに使える時が必ず来るはずです。
自分の中にいろいろな材料を入れて、それを自分なりの考え方で発信していくことが、必要です。自分では大したものだと思えなくても外に発信してみれば、誰かを救う力になり、予想外の結果が出るのかもしれません。
これからも誰かを助ける力になれるように発信を続けたいと思います。
今日は、この辺で失礼します。