【#心に残ったゲーム】ある日突然、部屋から出られなくなる恐怖。
シゲクです。
今日の記事は「note」の企画である「#心に残ったゲーム」の参加記事です。
ある日、自分の部屋から出ることが出来なくなるゲームと言えば、
『サイレントヒル4 THE ROOM』です。
オープニングからエンディングまでとにかく怖いです。常に嫌悪感や恐怖感が続きます。
玄関のドアがロックされ、窓を叩いても、大声で叫んでも、主人公は部屋から出ることが出来ません。
自分が住んでいる「部屋」という日常的な空間から、突如壁に開いた「穴」から非日常的な空間へと向かっていきます。
「YouTube」「ニコニコ動画」などでは有名な実況者の方がプレイしている動画をすぐに見つけることが出来る、とても有名なホラーゲームです。
一人でプレイするにはとにかく怖いゲームなので、動画で見る方が良いかもしれません。プレイは他の方に任せて自分はストーリーに集中するという楽しみ方も、ここ最近で急速に認知されてきたように思います。
私は数年前までホラーゲームには縁が無かったのですが、この「サイレントヒル4」の実況動画を見てから非常に興味を持ち始めました。
ホラーゲームは、ゲームが進むにつれて次第に恐怖の真相が明らかになっていきます。
「サイレントヒル4」の場合は、とても辛く悲しい真相が隠されています。
なぜ主人公は「部屋」から出れなくなってしまったのか、なぜその「部屋」でなければならなかったのか。犯人の目的は何だったのか。
犯人のしたことは許されることではありませんが、もし自分が犯人と同じ立場に置かれたとしたらどのような行動をしていたのか、考えさせられます。
「サイレントヒル」シリーズは、人の悲しみ、苦しみ、痛み、隠されていた過去などが次々と目の前に出てきます。
「部屋」から出れなくなるといえば、「2020年」は世界中の人が「部屋」から出れなくなる年でした。
これほど「部屋」から出れるか出れないかを意識する年は今まで無かったように思います。
どんな悪夢にもホラーゲームにも終わりはあります。以前と同じように「部屋」から出る出ないを意識しない日々はが早く来ることを願ってやみません。
今日は、この辺で失礼します。