HSPで生きていく
冒頭から失礼します。
「HSPですが、何か?」
改めて、自己紹介します。
HS -Professional、HSPカウンセラー、
ぐるぐる師匠シゲさんこと、松澤繁です。
私は、HSP気質です。
今思えば、子供の頃から
繊細な感情を持ち合わせていました。
告白します。
『HSPで生きていく』
親の気持ちを察知して、先回りして、
家族の空気感を感じ取っていました。
学生になってから、繊細な感情からくる
疲労感は、体の疲れかもしれないと
バイトのお金で整体に通い始めました。
楽にはなったけど、体ではありませんでした。
メンタルの問題かと思い、催眠カウンセリングに
通いました。機械を繋いで調べましたが、
改善は感じられませんでした。
社会人になってからは、心を入れ替えて
楽しいことを選ぶように努力してきました。
それでも、気持ちがネガティブになりがちで
つい自己否定を繰り返してきました。
この3、4年くらい前に、
自分がHSPであることを知りました。
それはまるで、整体で体が
軽くなったかのような、
全身にかすかな震えと
言葉にできない開放感と
初めて『私』という存在を
受け入れることができたのです。
私たちは、4つの特性があり、
しかも個人差があります。
音に敏感だったりすると、
いかに音を聞かないようにしたり。
視界に入る小さな変化をすぐに察知して、
意識があちこちに行ってしまう。
肌感覚が繊細で微細な反応をしたりする。
特に、人の感情が自分の意識とは関係なく、
同調してしまい感情溢れる人と同じ気持ちに
なったり、知らないうちに誰かの感情が
自分のとすり替わっていたりする。
これらを繰り返し続けていると、
自分の気持ちや心を
一人で支えきれなくなり、
私たちは一人になりたがる。
誰の影響も受けない場所を探し求めて、
現実から逃避しようと妄想に入る時もある。
同調からもらった感情を静かに吐き出して、
本来の自分に戻ることができる。
自分を信じます
『HSPで生きていく』
これが私です。
繊細なんです、敏感なんです。
それに悩んでいても解決しない。
だから、しなやかな心と優しい強さを
身につけて、この志をお伝えしたい。