内観は続くよどこまでも
4月13日の土曜日、半年間にわたる内観ゼミが終了しました。
私以外の方は全て再受講で、それでもスムーズにいってるわけではなく地べたを這いずり回るがごとく内観し、少しずつ吐き出しては露になったものにおののくという事を繰り返している模様です。
私自身も薄皮がはがれた感覚はありますが、あくまでもそれは薄皮。この後へばりついた鎧がはがれていくのかは、今後の私にかかっております。
会社の加湿器に金属製のタンクがついているのですが、ここ数年来のカルキなどの付着物がたまっています。暖かくなってきたので今はお湯とクエン酸で柔らかくして剝がしているところですが、一筋縄ではいきません。
内観も年月を経てかぶり続けた鎧を引っぺがすという意味では、たまりにたまったクエン酸と同じ働きを何度も繰り返し、本来の自分(輝き)を取り戻し、自分らしさを追求する一助になるのだと思いました。
会社のタンクもちょっとははがれてマシになりました。
これを何度も繰り返して本来の自分を取り戻すぞ!