「冷静と情熱のあいだ」を再度見て
大学時代、ひとりぼっちだったあおいを認識していた順生に共感。
学生時代から僕はモテなかったし意気地なしだったので正攻法で女の子にアタックする事ができなかったから、影に隠れてるような大人しい子を好きになる事が多かったように思う。
立場の弱い人たちに目が向くようになったのはそういう経験がきっかけだったのかもしれない。
だんだんリーダー格グループの男女の横暴さに嫌気を感じるようになっていった。
一人でも強く志を持って生きてるような人をかっこいいと思っていたし、自分もそうなりたいと思っていた。
寂しくてたまらない事もたくさんあるけど、今の自分の生き方はまさに思っていた通りの孤独を得られた。
エモーショナルに生きるのは好きだから、せめて寂しさとだけはもう少し仲良くなりたい。
結婚しても子供が生まれてもなお、こういう気持ちで居続けたいと思っているのは、どこかで自分が不幸な誰かの上に立って生きている事を忘れてはいけないからだと思う。
それは自分なりに正義だと思ってる。