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ブスのマーケティング戦略♡読書会開催レポ
自称ブスキャラ田村麻美氏の著書「ブスのマーケティング戦略」の読書会を開催した。
写真を見る限り田村氏ブサイクにはみえない。愛敬のある可愛いキャラに思える。だけどもブサイク詐称疑惑なんかを持ち出すと営業妨害になるかもしれないのでやめておくことにする。
因みに参加者のみなさんは美しくブスキャラではなかった。本当にブスキャラの人は逆に参加しづらいのかもと思ってみたりした。
この本との出会いはセンジュ出版が主催している”文章てらこや”に参加した時だ。「ブスのマーケティング戦略」が立てかけてあり表紙の田村氏と目が合ったので課題本に決めた。
cakesでの連載が始まった時に面白そうだなと目を付けていたというのもある。
この本には自称ブスキャラ田村氏が幸せな結婚と仕事をどのように手に入れたのか、ということを面白おかしくそして実に真面目に書かれている。
性欲をエネルギーに変えて欲しいものを手に入れる方法だとか、恋愛市場で戦うための武器の増やし方など、なんと33も恋愛戦略の工程がのっている。
読書会で美女のみなさんが言っていたことは「今まで考えもしなかったことが書かれてた!!」とういことだ。
ここから美女が驚いたビックリポイントを紹介しよう。
ビックリポイントその1) ブスを受け入れる勇気
ウィークポイントを受け入れるのは本当につらいことだ。何故って完璧に近づきたいと思うものだから。完璧になんてなれるわけないのにである。ウィークポイントを隠すことに躍起になるよりも、長所を増強した方が余程効率がいい。
抜きんでたものがあるとそちらに目がいき短所は目に入らなくなるのである。
ビックリポイント その2) 男の許容範囲が広い
許容範囲が広く見えるのは母数の数が多いのだ。以下のように書かれている。
生理的にOK。「けっこう好きかも」の人を片っ端から誘う。複数同時に誘ってOK.
そうそう、ここが大事なの。生理的にOKであれば自分から誘いましょう。1回デートして嫌なら次からはお断りすればいいだけじゃんと思うのである。
ビックリポイント その3) 体の関係は女から積極的にとりにいく
1度セックスするだけで彼女になれなかったとしても「やり捨てられた」とは思わないで欲しい。受け身ではない。こっちが「やり捨てる」のだ。
この発想メッチャ大事。被害妄想は百害あって一利なし。気にしない気にしないでいきましょう。 減るものではないのでケチらない。
ビックリポイント その4)恋愛は傷ついてナンボである
市場の見極めは傷つくことなしにはできない。失敗前提で行動しそこから何かを学ぶこと。
美女のみなさんは1つ1つの恋に執着してしまいがち。自分から何か行動を起こすとこの恋は終わってしまうんじゃないかとビクビクしてしまうと言っていた。
田村氏はというと執着なんかしない。反省会で次にいかすのである。自己分析を徹底的にして自分はどの市場に受けしれられるかを研究することで無駄打ちがなくなるのだ。
ビックリポイント その5)掛け算で魅力の水増しをする
美女のみなさんは何を掛け合わせていいのか戸惑っている様子だった。手を動かして何パターンか掛け合わせてみてはどうだろう。
掛け合わせでオンリーワンになることができたら、ライバルがいない市場を自らつくることができる。ブス×税理士×一芸
掛け合わせると弱みも強みにかわり唯一無二の存在のできあがり。掛け合わせは一生同じでなくていい。日々アップデートできるようにしよう。何個あっても邪魔にはならない。
5つビックリポイントをあげたがホントはまだまだある。この本はビックリポイント探しができるので面白い。なんだかウォーリーを探せみたいだ。
読書会は他の人がどの個所に心を動かされたかがわかる。そうするとまた別の角度から眺めることができるので2度おいしい。
この本は恋だけでなく仕事や人脈を広げることにも多いに役立つ。女性だけでなく男性にも読んで欲しい1冊である。