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書くンジャーズ33週目のテーマは【夏休み】

日刊【書くンジャーズ】マガジン月曜担当の高橋です。

昨年度より始まった日刊【書くンジャーズ】マガジンも、今週でついに33週目へと突入しました。

1年である52週まで、残りは19週ですね。そこまで一気に、行きますよ〰!

それでは今週もどうぞを、宜しくお願いします!


書くンジャーズについて


書くンジャーズ【史上最書マガジン】
「日本人よ、これが『書く』だ。」と言わんばかりに「書くメシ」の精鋭メンバーたちが運営するnoteマガジンです。史上最強は映画『アベンジャーズ』かもですが、史上最書は『書くンジャーズ』。メンバーの経験値や人生観で今日もまた「書く」を研鑽✊


こちら【書くンジャーズ】ですが、テーマが毎週変わり、書くメンバーも日替わりなので毎日楽しめるマガジンです!

「1日1書くンジャーズ」

を合言葉に(私の思いつき)、書くンジャーズは今日も毎日絶賛更新中です。


書くメシについて


続いて、書くンジャーズの母体である【書くメシ】についてですが、

書くメシ
「書く」を武器にメシを食うコミュニティ。
単に書くスキルを上げるだけでなく、読み手の行動変容を起こすことを目的とするコミュニティサービス。



福岡にいるメンバーを中心に構成された「書くコミュニティ」です。東京や大阪在住、それにインドなど海外メンバーの方までもいますよ。

実は最近「書くメシラジオ」も始まりました、実は私もすでにゲストとして出ていますので、もし良ければご視聴くださいませ😁


先週のテーマ!


今週始まる前に、先週のテーマのおさらいです。先週は、

【海】

でした。

そこで先週の【海】というテーマの投稿で、個人的に取り上げたいなと思ったのがこちらです。

【書くンジャーズ】土曜日のパパ「吉村伊織」さんの投稿です。


子供のことを色々と書かれているのですが、「わかるな〰」なんて思いながら読ませてもらいました。

家族がいると、この季節はイベントのオンパレードです。でも天候や体調などの変化も激しく、予定が無くなることも、急に入ってくることもしばしばで中々うまいこといかないもんですね。

それでも子供との思い出、それに何か親として子供にしてあげたいなと思う気持ちも多くなるんですよね。

うちはこの夏、どこに行こうかなんて思います。


今週のテーマ!


それでは今週のテーマですが、

【夏休み】

です!


今年も始まりましたね「夏休み」

子供たちはとてもワクワクしているのを肌で感じます。少し夏休みも今年から短くなり、8末最後の週から通学のようですね。

しかしながら社会人になると、この夏休みという感覚が無くなってしまい。気づいたら夏休みなんですよね。8月中旬のお盆前後に夏休みとする方が多いですが。

それに特に子供を持つと、夏休みが急に来ます。急に来すぎて、もう夏か!ってそこで初めて夏を感じることとなります。それをもう毎年のようにそう思うことになっています。


ところで「夏休み」と聞くと、学生時代の夏休みを思い出してしまいます。それくらい学生時代の夏は思い出が沢山あったのでしょうね。

旅行、バイト、宿題などなど。リラックスする時間という部分と、とても忙しくて多忙だった部分と両方があるんですよね。

そんななか、今日「夏休み」で書こうと思ったは私の学生時代の「九州一周旅行」のことです。私が確か、17歳か18歳かくらいのことです。今が38歳なので20年くらい前のことになります。でもなぜか、昨日のことのようにも感じられますね。

私のnoteでのマガジン「私のオーストラリアでのワーキングホリデー」でも書かせてもらったのですが、私は当時世界放浪旅を考えていた時期があります。


ですが色々な諸事情により世界放浪旅を断念して、オーストラリアでのワーキングホリデーに切り替えました。ですがその前に日本一周をしようと高校生の頃考えていたのですが、それも残念ながら実現しませんでした。

私の勇気と財布事情により、実現しなかったのですがさらにその前提として九州一周旅行を先ずはしようと考えていたのです。

そこでこの「九州一周旅行」は実現させました。九州一周と言って良いかは微妙なところはあるのですが、取りあえずは九州一周させてもらいました。

前置きが少し長くなりましたが、その九州一周旅行を書かせてもらいます。


夏休みの九州一周旅行

私は高校時代に1人で九州一周をしました。その際、本を読んで旅するとい何か憧れがあり沢木耕太郎さんの影響ですが、私はバックパックの中にこの旅行のために買った新書を数冊入れて、JRを使って九州を一周したのです。

福岡→佐賀→熊本→鹿児島→宮崎→大分→福岡

という行程です。残念ながらこの時は長崎は鹿児島本線というJR路線の都合により通ることは出来ませんでしたが、長崎好きの私は別日に長崎に友人と遊びに行っていましたのでここでは「まあいいや」という気持ちでいました。

3日間の旅立ったのですが、とても思い出深く色々と考えさせられる旅行でした。先ずは福岡から鹿児島に1日で行こうと考えました。当時温泉にハマっていたので、一日目の目標は鹿児島の指宿温泉で砂蒸し風呂に入ることです。そのために北九州の自宅から指宿に向けて出発しました。

一日で九州最北部から最南端なので、始発の電車に乗って向かいました。JRにことことゆれ、久留米そして熊本へ。熊本からは「おれんじ鉄道」も使ってどんどん南下しましたね。そしてJRに乗り疲れて、腰が痛いなと感じてくるくらいで鹿児島駅に到着しました。


そこから「指宿線」に乗り換えて、指宿で降りる前に最南端の「枕崎」まで先ずは行きました。そこまで行くと、「薩摩富士」と言われている「開聞岳」が見えてきました。指宿線に乗りながら見る開聞岳は、カッコよかったんですよね。すごく山が堂々としていて、1人で旅する10代には刺激が強かったですね。

そこで写真を撮って、いざ指宿駅へ!

その時間になると既にあたりは真っ暗でした。当時はスマホもないので、地図片手に予約していた宿泊先である「ユースホステル」へ向かいました。着いて気づいたのですが、駅から結構遠いのと、あたりは真っ暗なので無事に着くかどうかかなり不安になったのを覚えています。


そしてなんとか無事着いてチャックインして、予定していたユースホステルの前にある「砂風呂会館」で砂蒸し風呂を体験しました。

砂の中に埋る温泉?なのですが、これがまた良かったですね!一日の疲れを吹っ飛ばせることが出来ました。今でもその光景は鮮明に覚えています。九州の最南端で砂蒸し風呂に浸かりながら、夜の太平洋を見渡すのは絶景に映りました。余計に世界放浪旅が楽しみで、ワクワクしましたね。


その後その日はユースホステルというのもあり、ユースホステル宿泊メンバーと夜遅くまで談笑して床につく頃には0時をまわっていました。次の朝も朝イチで出発して次の目的地である別府を目指すので、あまり睡眠時間は無かった記憶です。

朝日の出とともに起きて、ユースホステルを後にして早速JRへ乗り込みました。旅行の日の明後日、メチャクチャ新鮮なんですよね。そう思いませんか?あれはなんでしょうね。気持ちも爽快で、なんでも自分は出来るとかなり強気になるんですよね。

さて九州一周ですが、宮崎を経由して大分に入りました。3日の旅なのでもう半分が過ぎました。学生の貧乏旅行なので、お決まりの「青春18きっぷ」を使い、宿泊先はユースホステルと民泊です。食事も確か良いもの食べてないんですよね。良いのとはご当地系で。鹿児島だったら黒豚とか、大分だったら地鶏とかです。ほぼコンビニメシだったような、そこはうろ覚えですがまあそんな質素なものです。


別府についた頃には夕方で、早速別府ということで温泉に行きました。10代にもかかわらず温泉好きなのは、九州という土地で育ったからでしょうか。うちの妻から言わせると「じじい」だそうです。まあ好きなんで気にしていませんが。

大分別府の素晴らしい温泉に浸かるのは、前日の砂風呂とは全く違う温泉のタイプなので変にテンションが上りましたね。そしてその日はささやかな贅沢で、ガストへ行きました。注文したのは、安くて美味い、目玉焼きハンバーグとライスですね。10代なので基本、飲み物は水です。でもうまかった。別府で食べるガストはいつものガストとは違い格別でしたね。

そんなこんなで次の日も朝早く起きて、北九州にある自宅まで帰りました。たしかその夜に友人のところに遊び行く予定だったので、夕方には家に帰る必要があったと思いますね。学生なので無駄に予定がびっしりでしたね。そんな怒涛の九州一周旅ですが、いまでもこうやってnoteが書ける程の良い思い出でした。


経験は思い出に変えることが出来ます。特に初めてのことは、ザックリでも記憶しているものですね。経験を買う、思い出を買うとはこういうことのことをいうのでしょう。

3日前の食事とか、2週間前の休みの日に何した?と言われて、スケジュール帳を見ない限り思い出せません。

でも20年前にもかかわらず、九州旅行した思い出はこうやって思い出せることが出来るのです。優劣はないのですが、どちらが私の人生に貴重なのかというと一目瞭然です。


思い出は作るものです。それに自分でその経験を買う必要があります。それはお金だけではなくて、自分の時間を投資して買うことです。結局は時間もトレードオフです。何かをすると何かが出来ないわけです。

家でぐーたらするのも幸せですが、ぐーたらする時間を思い出と交換するために、なにかに挑戦するのもありですね。

今年の夏休みはどんな思い出を作ろうか、大人になっても楽しみで仕方がありません。それに子供がいると、子供にどんな夏休みを作ってあげるのかも親の努めだったりします。


最後に

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

今週も日曜まで【夏休み】というテーマで、日刊【書くンジャーズ】マガジン毎日日替わりで更新します。

日刊【書くンジャーズ】マガジン月曜担当の高橋でした〰😁


あっ、と、Twitterもやっているので、よければ😁


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