事業計画というのは、見たい未来への設計図
事業計画というのは、会社の設計図である。
予算を立てる際に、主にはPLを見るんだろうが、自分達が来期は何に注目して伸ばそうとしているのか、その意志がPLとBSに現れる。
・売上が10%程度とかの伸び
・粗利が1から2ポイントしか変わらない
→通常運行で改善レベル
・売上が20%を超えるような伸び(市場の成長を超える伸び)
・粗利を5から10ポイント変える意志がある
→昨期に仕込んだネタ(BS)で粗利を変える
販管費はトップラインを上げるのか、粗利を上げるのか、明確にしないと変わらない、つまり意志である。
つまり来期の変化点は何なのか?
自分達の経営は何を目指しているのか?
BS(持っているアセット、作り上げたサービス)×マーケット=これがPLである。
再度、振り返り、何のBSで、どのマーケットで勝負しようとしているのか。
・明確な戦略(無形資産含むBSとマーケット)
・それを実現しようとしている解像度の高さ
・実際にやる際の販管費(投資)の内訳と実現させるための金銭的BS
いずれにしろ、事業計画というのは、見たい未来への設計図であり、意志であり、そこに行くまでの変化点を説明するものである。
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