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[海外暮らし一時帰国] 会いたい人に会いに行く

(約1500文字)

今年の1月に殴り書きした2024年度の抱負です。仕事場の壁に、頼りなく、張り付いてます。

書くだけ書いておきながら、
全然実行されてません汗

2024年度も半年をとうにすっかり過ぎてしまってます。。。


ひとつだけ、「実行したぜ!」と胸張って言えることはあります。

会いたい人に会いに行った、です。

この夏の日本は2年ぶり。
毎年帰れる保証はない。次帰れるのはいつになるかわからない。

この年になると考えます。
極端なところ、残る人生、あと何回日本に帰れるか?この機を逃すなとプレッシャーが重くのしかかります。

その反面、いつでも会えると思いつつ、何年も会わない知り合いが近所にいるのも皮肉なものです(苦笑)


日本旅行においては、人に会うために計画を立て予定を組みます。

主に、日本に住んでいた頃の友です。だから、昔の友。

昔の友に会って思うのは、人間って驚くほど変わらないこと。

一歩離れて客観的に見ると、白髪とシワとシミがプラスされ、なんとなく丸くなってたり、なんとなくくたびれてるような姿であるけれど、会ってる間は昔の記憶にあるままの姿にタイムスリップするので、不思議です。

共有する懐かしい思い出を持ち、確認し合える存在は特別ですね。


1週間の東京滞在中には、計画時に予定に組んでいなかったビッグなオマケもありました。
20代半ばの数年間、モントリオールでアートパフォーマンスユニットを組んでいた友に8年ぶりに会えました。お互い旅行中、一日ずれてたら会えなかった奇跡です。


こういう奇跡が起こるのが、さすがの東京。
だからやっぱり東京スゴイ!なんですよね。

東京は暑いし、時差ボケに加え不眠、また移動が複雑で極限まで精神的にも参ってしまったんですけど、それでも LOVE TOKYO!

そして今回の旅の目玉。
おかのきんやさんに「初めて」会いました。

ズームでお話ししたことはありましたが、生身は初めて。

猛暑の中、わざわざ私のためにお時間をとって下さいました。

なんという贅沢〜

企画のたまご屋さんに企画書を提出した時にお世話になりました。

はてはて、あれからもう5年も経ったのですね。

この数年、商業出版の厳しさをさらに知るにつれ、私の夢はほぼ消えかけてます。特にこれといって企画を用意できないまま商業出版のプロに会うのは正直なところ気が引けました。

初めて会うにあたって、やはり緊張します。
遅刻してはまずいだろうとか、待ち合わせの場所に辿りつけるか、想像と違ってたらどうしよう、時間の無駄と思われたらどうしよう。。。

おかのさんとの出会いには「縁」を感じてます。私の勝手な妄想です。

たまご屋さんでの出会い。そしてこのnoteでの再会。

彼が商業出版のプロデューサーだからというよりは、もっと大きな意味において、クリエーターとして尊敬するから。生きてる間に、ぜひ会いたい人のトップリストに入ってたのです。

彼は人気者で、プロジェクトをいくつも抱え、たくさんの人とのアポで忙しい。そんな中、私とのお茶を快く承諾して下さいました。彼の優しさに120%甘えさせていただき、そして、人生相談に乗っていただきました〜


私ごとですが、行き詰まりを感じる今日この頃。

つい最近までは、目の前に開かれていたような気がするいくつかのドア。

それらが、この頃になると、バタンバタンと音を立てて閉じていく感を拭いきれません。

5年後の自分を想像して、そこから今の自分を見てみましょう。
どう見えますか?何を思いますか?

ほんわかなバブルに包まれながら、人生の先輩の温かなお言葉(優しい笑顔付き)をたくさんいただきまして。

ついでにおしゃれなケーキまでご馳走になってしまったり。

頭が上がりません。

私も、いつか、ギブの人になりたい。そう強く願うのでした。

(企画は再度練って出直します。)



カナダ在住アラフィフです。子宮筋腫に振り回された一年をゆっくりマンガに描いてます。


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