見出し画像

ある日突然、何かを掴みかけることがある

こんばんは

週の途中で一本記事書いたのに、今回も長いです。絵だけでも眺めてやってください。


まず、このまま闇に消えてしまわないように、描きかけのをとりあえず形にしました


人生の中で一瞬のとにかく忙しくて賑やかな日々のことを思って。
この時は思わないかもしれないけど、後で思うとひまわりのようにピッカピカではないのかなとか。(恥ずかしい解説)


ニンゲンだけ、いつも通りプロクリエイトで仕上げて、背景などはイラレで作りたいな、、、って思っていました。

が、なかなかやりたいことに対して何を使ったらいいかわからないまま時が過ぎていき、これはこの絵自体が闇堕ち(意味違う)してしまうぞと思ったので、路線変更しました。

背景のお花は写真素材をお借りして、わざわざフォトショップじゃなくても良さそうだったけどフォトショップで花だけ切り抜きしてきました。
その後、frescoに移動して最終仕上げしようかなと思っていたのですが、操作画面が似てるため、ややしばらくfrescoだと思ってPhotoshop使っていました 笑
「あれ?移動の勝手がなんか違うな?」から始まって「ブラシ種類少な!」ってところで自分がPhotoshopにいることに気づいた。アプリ迷子。

プロクリエイトのデータはPSDで書き出ししてあちこちのアプリで編集してます。
何回も言うけど、frescoのブラシでしっくりくるものがまだ見つけられていないので、色塗りとかはプロクリエイトが現時点では一番やりやすいです。でも水彩ブラシはfrescoのライブブラシの方がいいし。なんやらこだわろうとするといくらでもこだわれそうですが、そんなにマメじゃないので一つのアプリで終わらせたがりがち。。。


で、これでひとまず描きかけを送り出したので、次の絵を進めます
これも描きかけてから別の絵(前回の記事の、ゆるまんがとか)を描いちゃっていましたが、そんなに日付は空いてない


きょう、どこ行く


こちらはかなり思い切ってくっつけました
それはもうくっつきました いちゃいちゃっていうかそこに垣間見える信頼感が見えたらいいなと思いました。(恥ずかしい解説その2)
服ない下絵だけ見たら、全年齢向けアカウント(自称)にはあげられない気がしました。だけどくっつける練習なんだからええやん、くっついたれ!と私の中のエセ関西人が言うのです。
首のとこポリポリしてる感を描きたかったけど、いまいちなりきれてないなー。

思い切ってくっつけたからこそ、「あっ遠近感こうかも?」っていう感覚が、ちょっとだけ掴めた気がしました。上手く言えないけど、男の子の右足とか、左腕とか、女の子の左腕とかでちょっとそんな意識を掴みかけました。

それは、このときと似たような体験だったと思います

(余談ですがこの記事読み直したら一枚ヤバい絵が入っていました…ヒィ!)

今でこそ、かなり足を描くのが楽しくなっていますが、以前は足(足先)描くの苦手で苦手で、好きじゃなくてたまりませんでした。

突然ですが、徐々に感覚を掴んできた足先ーズ

ただの足でも、いろんな足って難しいんだから


私、特に絵の勉強をしっかりしたわけではないし、そういうの頑張っている方を見るとすごいなって思うけど、自分では毎日デッサンとかちょっとできるタイプではない。絵のこと「練習しなくちゃ、辛い」ってなるのだけは絶対に嫌なので、楽しい範囲で続けたいなと思っている。
それでもこうやって唸りながら手を動かしていると、ある日突然「あっ?!」と、何かに気づくことがあります。



と、なんとなく何かがひらけたような気がしたところで自分にとっては難しげなやつをやってみる


どこでも寝れる男。
そして無駄に書き込んでしまった掲示物。

これは、以前に同じようなのを練習したことがある、と記憶していました。
なんだか知らんが、この光景描きたくてたまらないんだな私?!(笑)

以前のやつを探してきました。

ありました。2年前

ほら!ポーズも酷似!!

直そうと思えば直すところはいっぱいあるけど。
でも、あんまり劇的には変わってないかも。しくしく・・・。

今回(上の方)のこだわりポイントは、半分脱げてる靴ともう一個の完全脱げてる靴です。最初、脱げてるやつを手前に描いちゃったんだけど、左右の関係を考えると奥にあるはず、と気づいた私えらい。あと、上のやつの方がおにいさんを不細工に描けてよかった。
知らんがな。


あと勢いのある線を引きたいなと思いながら練習した(下書きはしてます)
資料は見てないです。(見た方が良い。笑)
またおにいさんに練習付き合ってもらった。いつも悪いね〜


どっちも飲めばええやん


左足に納得いってないまま

3枚目のやつは、アニメ見終わったら読みたくなってwebでBEASTERS読んでるんですけど、何話目かの表紙のレゴシくんに影響されたやつ 
あくまで影響を受けただけで模写したとかそういうことではない(見ながらは描いてない)
板垣巴留先生の絵、めちゃくちゃかっこよくないですか。昔のマンガを読んでるみたいな作画の雰囲気、すごい好きなのですが……!カテゴライズしてイメージつけるのよくないって思えども、確か若い女性の方ですよね。そう思うとなおのこと、あんな漫画描けるのほんとかっこよくて痺れるう。

あんなふうに、かっこいい構図思いつきたいよね・・・!

思いつかないけど・・・・・・

足がどこでねじれるか迷子になった


4回書き直しの主な理由は腰のねじれ感がわからなかった(また腰だ・・・!)




もう顔とかはリアル寄せしなくていいと思っているので、いかに自分の絵で、自分の顔と身体のバランスをとっていこうかと最近考えている。っていうのと、立体感とか曲線表現とかきれいになりたいなと思いながらやってました。
一枚ずつ描かなければよかった、すごい場所とるな。
と思ってまとめたやつもあります、どっちも載せて結果余計に場所とる。



最近、イラストのAI学習に関して熱心にポストしている方が目につき(一回どっかで見たら興味あるよね、ってターゲットにされたのかもしれない)、アーティスト向けに、AI学習に使わせない、っていうスタンスのCaraなるSNS(?)が賑わっているとかいないとか。
AI学習については私風情が、っていうのもあっていちいち言及してこなかったのですが、いかにもAIっていうなんかエアブラシっぽい作風のやつもあれば、シンプルタッチでめちゃくちゃ素敵なのでもAIっていうパターンもあって。AIイラスト自体を全否定する気はありませんが、色々読んでいるとやっぱりモヤるのは、AIに学習されることをクリエイター側が明確に肯定はしてないのに、勝手に学習に利用されるっていう点かなあ。
かくいう私もXやインスタなどに普通に絵をアップしている時点で、まあ私風情ではあるけれども「学習に使っていいよ」って意思表示しちゃっていることになるんだろうなと、だがしかし一応自分なりに日々努力して積み上げてきたものをさらっと持っていかれるって、ふつーに絵以外の世界で考えてもモヤると思うんだけどどうですか。
Glaze(AI学習に利用されないようにイラストにノイズをかけるもの)を使ってみようかとも思ったけど、面倒だなって思っちゃってる。
一方、絵を描けない、という方が、自分のイメージするものをAIでイラスト化できるということ自体は、夢も広がるしいいことだと思ったりもするのです。
私は描けないものであってもいつか描けるようになりたいから、できるだけ素材にも頼らず、ただ自分の手を動かす派なんですけど。
もはや明確な線引きは不可能なのかもしれませんが、AIイラストを生成して、あるいは利用してうぇーい、ってなることの背景に、数多のイラストレーターが血の滲むような努力で世に送り出したイラストたちがあるかもしれないっていうことに思いを馳せてもらった方がいいんじゃないかな、とか思いました。思いで解決することではないけれど、でもそう思う。
また、これはたまたまイラストの話だけれども、たとえば文章とかをAIに生成してもらうときにも同じようなことがあるのかも、っていうことを頭に入れて自分も暮らしていきたいと思いました。
こういう発想自体が、老害って捉えられることもあるんだろうか。そう、老害と呼ばれるのが怖いお年頃なんですよ…
とか言ってるそばから、Adobeもソフト使って描いた作品がAI学習に利用される仕様になってるというのを見かけて、やっぱりこの流れ不可避なんだろうな、って。一応拒絶設定みたいなとこいじってきたけど、でも果たしてそういう意思表示で私いいんだろうか。この時代の流れに頑張って抵抗する者であっていいんだろうか。勉強不足なこともあって、よくわからないでいます。

それで、Caraをやるのかやらないのかっていうことになると、もういよいよどっかのSNSから消えないと管理できないなっていう話。今始める予定はないですが。すでにインスタですら面倒になって更新していないのです
ハッシュタグたくさんつけるのが、めんどくさくてたまらないのですが。
なのでインスタメインで活動している絵描きさんとか見ると、はぁーすごいねぇー。ってなる(自分にできないことをサクサクやってのけてる人に対する畏敬の念的な)。

noteは長文書けてうれしいから居ます。

みんなこれからもよろしくね。




(引用記事を見ると意味がわかる絵となっております)





それでは。

絵のことばかり考えているので、いただいたサポートは大概絵のこと・活動・絵を描くための何かしらに使わせていただいています。