noteのIDを変更した「よしともさん」の記事が無事にGoogleの検索結果に戻ってきましたよ!
こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。
今回の記事は、以下記事{noteのIDを変更してしまうとGoogle検索結果から記事が消えてしまいますのでオススメできません}の続編になります。
まだご覧になられていない方は上記の記事を一読してから戻ってきて欲しいのですが、簡単にご説明させていただくと「よしとも 公認会計士×ベンチャー経理責任者×馬主を目指してます!」さんがnote IDを変更したことで、Google検索にて上位表示されていたnoteの記事がこぞって消えてしまった小変を、SEO探偵「しちゃおじ」がストーカーのように追いかけ続けて、その事件の内幕を解説している記事になっています。
前回の記事では、“note 相互フォロー デメリット” の検索キーワードにて、よしともさんの記事が(note ID変更をしてから)半月後に検索結果の2位にまで戻ってきていることを書きまして、まだ検索結果に戻ってきていなかった “サインアップボーナス” の検索キーワードについても、それなりの検索順位にそのうち戻ってくるだろうとの予測をしていました。
ということでSEO探偵「しちゃおじ」は、この小変の顛末をウォッチし続けていたのです!
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2022年9月8日
以下のスクリーンショットは、検索キーワード “サインアップボーナス” での2022年9月8日のGoogle検索結果になります。
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上記のスクリーンショットをご覧の通り、note IDを変更した後のよしともさんの記事が検索結果の2位にまで戻ってきているのですが、注意深く観察してみると、記事タイトル上部の “URL” と記事文頭の “3日前” という表示があり、頭の中が一瞬「?」になりました。
URLの末尾が、なぜか{「キャリア」カテゴリの記事一覧 ▼}になっていますよね?
この表示になっているのは、元々検索結果の1位に表示されていた「サインアップボーナスとは?」の記事を、よしともさんが2022年9月5日に再投稿したことが理由です。
同一記事を再投稿したことによって、noteカテゴリの「キャリア」ページに記事が掲載されて、この「キャリア」ページを辿ってGoogleのクローラーが再投稿した「サインアップボーナスとは?」の記事を「キャッシュ≒インデックス化」したことが原因だと思われます。
ちなみに、以下のスクリーンショットがnoteのカテゴリページになります。
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上記カテゴリの「キャリア」をクリックすると、以下のスクリーンショットになります。
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上記スクリーンショットの「新着のキャリア記事」か「話題のキャリア記事」に再投稿した「サインアップボーナスとは?」の記事が掲載されたことで、そこから(ページランクと共に)Googleのクローラーがやってきて「キャッシュ≒インデックス化」して、2位に復活表示されたわけです。
「しちゃおじ」的には、同一記事を再投稿しなくても、note IDの変更によって検索結果から消えてしまった2022年2月2日に投稿している「サインアップボーナスとは?」の記事が、再度「キャッシュ≒インデックス化」されることで、検索上位に復活表示されると考えていましたので、これはこれで “また別の疑問” が生まれてしまいました。
その疑問とは、2022年2月2日に投稿している元々検索結果の1位に表示されていた「サインアップボーナスとは?」の記事が、再度「キャッシュ≒インデックス化」された際に、「Googleはどのような評価をして検索結果に反映させるのか?」というものです。
現状では同一ディレクトリ内に重複記事が存在している形であり、9/5に再投稿した方の記事はnoteカテゴリの「キャリア」ページから「キャッシュ≒インデックス化」されて検索上位に復活表示されましたが、2/2に投稿している元々検索結果1位だった記事は、以下スクリーンショットのように「キャッシュ≒インデックス化」されていません。
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ですので、{両方の記事が「キャッシュ≒インデックス化」された場合に、Googleがどういった挙動を示すのか?}はちょこっと興味深いのです。
というのも、9/8に再投稿した記事というのは、noteカテゴリの「キャリア」ページからリンクを得ていたからこそ投稿直後に検索上位に復活表示されているのですが、既にnoteカテゴリからのリンクが切れている現状においては、9/8投稿の記事も、2/2投稿の記事もGoogleからの評価はたいして変わらないハズだからです。
この「重複記事に対してGoogleはどのような挙動を示すのか?」につきましては、以前に「お雑煮|地方公立高校教員」さんが実践・検証しておりまして、その結果は以下の記事{noteで同一内容のコピペ記事を投稿したらGoogleはどのように検索結果へと反映させるのか?}を参照していただきたいのですが、結論としては元記事(つまりは、投稿日の古い記事)が検索結果に残る形となっています。
もしかしたら、noteカテゴリの「キャリア」ページからリンクを得ていた再投稿した記事を「キャッシュ≒インデックス化」したことで、元記事をインデックス削除した可能性もあるのですが、そこまで確認できていませんので現状では何とも言えません。
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2022年9月15日
さて、以下のスクリーンショットは、検索キーワード “サインアップボーナス” での2022年9月15日のGoogle検索結果になります。
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よしともさんが2022年9月8日に再投稿した記事が、検索キーワード “サインアップボーナス” にて、無事に検索結果(SERPs)の1位に返り咲きました!
note IDの変更日が2022年8月7日で、“サインアップボーナス” の検索結果1位に返り咲いたのが2022年9月15日ですので、計39日の時間を要した形になりますね。
記事タイトル上部のURLも確認してください。
URLの末尾に表示されていた{「キャリア」カテゴリの記事一覧 ▼}が消えて、記事のURLのみが表示されています。
「しちゃおじ」的には、ここから2/2に投稿している元々検索結果の1位に表示されていた「サインアップボーナスとは?」の記事が、再度「キャッシュ≒インデックス化」された後のGoogleさんの挙動に興味深々です。
ちなみに、“note 相互フォロー デメリット” の検索結果でも、以下のスクリーンショットをご覧の通り「しちゃおじ」の記事が再び抜かれてしまい、よしともさんの記事が検索結果の1位に復活表示されています。
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※「しちゃおじ」の記事タイトルは、意図があり常に長文で作成していますので、Google SEOの検索キーワードマッチング的には不利なんですよね。
ということですので、よしともさんのnote ID変更によるGoogle検索結果への影響は、「無事に落ち着きました」と言っても良いかと思います。
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以上 – noteのIDを変更した「よしともさん」の記事が無事にGoogleの検索結果に戻ってきましたよ! – でした。
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