SNSプロモーション機能を使ってみて「購入者側」と「クリエイター側」でわかったことのまとめ
こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。
5/25(木)にリリースされましたnoteの「SNSプロモーション機能」ですが、早速{本当は内緒なんだけどnoteの「SNSプロモーション機能」の効果・効率的な使い方を書いてしまうか}の記事を書いて実際に使ってみたところ「購入者(読者)側」と「クリエイター側」でわかってきたことがありますので、ここにまとめておきます。
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購入者(読者)側
まずは、「購入者(読者)側」です。
新機能のリリースから10日以上が経過しておりますが、依然として利用者で混雑しているためか [ RTして無料で読む ] をクリックすると「Twitter APIの利用上限に達しました。30分以上空けて再度実行してください。」が表示されてしまうことがあるようです。
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この場合ですが、一旦noteから離れてTwitterで先にRTをしておいてからnoteに戻ってくると、(APIの利用上限とは無関係に)スムーズに有料記事が無料で読めるようです。
また、これは以前から気になっていることでもあるのですが、noteアプリ(iOS・Android)からは記事の購入ができない仕様になっていますので、同様にnoteアプリからは「SNSプロモーション機能」を利用して記事の購入ができません。
ですので、スマートフォンから「SNSプロモーション機能」を利用したい場合は、noteアプリではなくスマホブラウザからnoteにアクセスをするようにしてください。
noteアプリは使い勝手が良いのですが、有料noteを書かれているクリエイターさんにとっては「アプリから記事の購入ができない」のは結構なネックですので、この機会に運営事務局さんに質問をしてみたのですが、アプリからの記事購入の件は未定との回答でした。
こういった不備もあるにはありますが、「API利用上限」と「アプリ未対応」の2点を除けば、あっけないくらい簡単に「SNSプロモーション機能」を利用して有料記事がお得に購読できますので、詳細につきましては{簡単スムーズやん!noteの「SNSプロモーション機能」で有料記事を割引価格の0円で購入してみたよ}の記事を参考にしてください。
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クリエイター側
次に、「クリエイター側」です。
まず、めちゃくちゃに紛らわしいのが、[ 拡散で応援して無料で読む ] と [ 定価で購入:¥100 ] の一体どちらから記事を購読していただいたのかわかりにくい点です。
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以下スクリーンションをご覧いただいた通り、noteの通知では [ 拡散で応援して無料で読む ] と [ 定価で購入:¥100 ] のどちらから購読していただいても、「◯◯さんが(記事タイトル)を購入しました!」としか通知されてきません。
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で、noteから届くメールも紛らわしくて、[ 拡散で応援して無料で読む ] と [ 定価で購入:¥100 ] のどちらから購読していただいても、「記事購入のお知らせ」が届きます。
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ここは大変にわかりにくいのですが、上部の赤枠部分が「〇〇さんが割引で購入しました。」と表示されている場合は [ 拡散で応援して無料で読む ] から購読していただいた読者さんで、“割引で” がなくて単に「◯◯さんが購入しました。」の場合は [ 定価で購入:¥100 ] から購読していただいた読者さんになっています。
判別方法とすると、このメール表示での “割引で” の有無しかないのが現状です(ダッシュボードの売上管理 > 今月の売上 > 詳細 からは売上高しかわかりません)。
ここを読まれている方の中には、『リツイートすれば無料で読めるのに定価で購入する人なんているの?』と疑問に思われるかも知れませんが、今ところ22.5%(およそ5人に1人)の割合で [ 定価で購入:¥100 ] から購読していただいています。
おそらく「Twitterアカントがない、もしくは幽霊アカウント状態」か『リツイートするくらいだったら100円で買ってしまおう』といった読者さんもそれなりにいるようです。
それと「SNSプロモーション機能」によって、明らかに別記事の購入も増えています。
これは「SNSプロモーション機能」を利用することで、はじめてnoteで有料記事の購入(例え0円購入であっても)を体験したことにより、コンテンツの品質を知って安心もできるし、記事を購入するという心理的ハードル自体も下がったのではないでしょうか?
これまでまったく絡んだことのないクリエイターさんのリツイートも増えてきましたし、Twitterのフォロワーさんも予想以上に増えているので、あまり期待していなかった「SNSプロモーション機能」ですが『かなり有効に使えるのでは?』と思い始めています。
{noteでお金を稼ぎまくる時代、ついに来たか!? まずは「SNSプロモーション機能」のリリースです}の記事でも書きましたが、現状の「SNSプロモーション機能」は以下2点が微妙なところではあるのですが、
①については、「しちゃおじ」は気にしませんが、どうしても嫌なのであればnoteでブロックをすることで、次回からあなたの記事を購入できないようにすることも可能です。
また、非公開垢や捨て垢でなかったとしても、リツイート後にRTの取り消しをしている方も数名ほど確認できておりますが、こちらも特に気にするようなことではありません。
②については、大きな機会損失だと考えていて、なぜならTwitterでは「リツイートをオフにする」に設定している人が結構多いからです(例え「リツイートをオフにする」に設定していなくとも、もともと単純リツイートはスルーされてしまいがちです)。
上記①と②の他にもやっぱり気になってくるのは、Twitterでいくら拡散してもらったところで、結局のところnoteのアカウントがないと「SNSプロモーション機能」を利用して有料記事をお得に購読できないという点です。
で、既にこのあたりの懸念はクリエイター側のちょっとした工夫で回避できそうでして、例えnoteのアカウントを持っていない方にもリツイートをしてもらえたり、単純リツイートではなく引用リツイートでの拡散アイデアも、以下記事の追記にて無料で公開しています。
上記の記事では、[ 拡散で応援して無料で読む ] と [ 定価で購入:¥100 ] での購読者数やTwitterでのインプレッション(表示回数)及びフォロワー数の推移も定期的に公開していますので、またご覧になっていない方は「リツイートで無料」のうちにGETしておいてくださいね!
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以上 – SNSプロモーション機能を使ってみて「購入者側」と「クリエイター側」でわかったことのまとめ – でした。
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