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noteは「公営ギャンブル系」有料noteの決済プラットフォームとしても人気のメディアです

こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。

前回の記事では、noteで人気のハッシュタグ“TOP2,000”を調べてみたところ、どういうわけか「公営ギャンブル系」のハッシュタグがとにかく多いという事実をご紹介しました。

そうなんです!

意外かも知れませんが、noteには公営ギャンブル(競馬・競艇・競輪・オートレース)のレース予想をするアカウントがごまんと存在していて、実はこっそりと栄えているのです。

これはひとつの参考になるかと思うのですが、noteの検索窓にて公営ギャンブル系のキーワードを入力した後に「クリエイター」タブに切り替えることをしてみてください。

以下は、“競馬”と入力した後の「クリエイター」タブになります。

【“競馬”での検索結果】

「競馬」のクリエイター一覧

この「クリエイター」タブの検索結果で注目していただきたいのは、右上の「約12,000件」という数字です。

noteの「クリエイター」検索では、「クリエイター名」か「プロフィール欄」のどちらかに検索キーワードが含まれていれば検索結果に表示される仕様になっています(※何かしらの理由で検索結果から除外されてしまっているアカウントの存在も確認しています)。

つまり、ここでの「約12,000件」というのは、「クリエイター名」か「プロフィール欄」に“競馬”というキーワードが含まれているアカウント数ということになります。

その他のキーワード(競艇・競輪・オートレース)でも検索してみます。

【“競艇”での検索結果】

「競艇」のクリエイター一覧

【“競輪”での検索結果】

「競輪」のクリエイター一覧

【“オートレース”での検索結果】

「オートレース」のクリエイター一覧

上記のスクショをご覧の通り、“競艇”「約5,000件」・“競輪”「約1,000件」・“オートレース”「約100件」と表示されています。

あ、オートレースはたったの100アカウントしかないのか。

余談なのですが、「しちゃおじ」は高校3年生のときにオートレーサーの選手養成所入所試験を受験したことがあるほどオートレースに夢中になっていた時代があります。

令和3年現在、オートレース場は全国に5場しかないため知名度も注目度も低いのですが、個人的には最も迫力があって興奮できる公営ギャンブルだと思っています。

もう25年もオートレース場に足を運んでいませんが、そこそこ詳しいので本気で勉強し直してレース予想の「有料note」を販売することで簡単にマネタイズができますよね。

まだ100アカウント程度しかないようですし、少し頑張ればnoteで一番のオートレース予想アカウントになれそうです。

もし読者さんの中で、公営ギャンブルのレース予想は得意だけれど、集客と販売(いわゆるマーケティング)が苦手という方がおりましたら、「しちゃおじ」にご相談ください。

それと、これは気がついている方であれば当然の認識かと思いますが、note単体でマネタイズ(収益化)を図るのはかなりハードルが高いです。

この事実を無視して、noteでのマネタイズ(収益化)を語っているアカウントが結構あって霹靂しているのですが、単なる「ポジショントーク」か何もわかっていない「シロウト」のどちらかですので、「しちゃおじ」の読者さんは振り回されないようにしてくださいね。

noteで稼いでいる人というのは、noteをコンテンツプラットフォームとして活用している人ではなく、noteを単に決済プラットフォームとして利用している人がほとんどです。

この記事の例のように、公営ギャンブル系のレース予想を「有料note」として販売しているアカウントも、まさにnoteを決済プラットフォームとして利用しているケースです。

同じ「有料note」という販売形態であっても、「しちゃおじ」の場合はnoteをコンテンツプラットフォームとして活用して有料記事を販売している形ですが、レース予想の場合は(記事を書いているのではなく)基本的に数字を商品として販売しているだけですので、noteを単なる決済プラットフォームとして利用している形になります。

一言で「有料note」とはいっても、この上記の違いがあることをまずは理解してください。

このあたりの詳細につきましても、別の記事で書きたいと思っています。

さて、少し話が横に逸れてしまいましたが、noteの「クリエイター」検索では、“競馬”「約12,000件」・“競艇”「約5,000件」・“競輪”「約1,000件」・“オートレース”「約100件」と表示されました。

これらの数字と比較するために、noteで人気のハッシュタグ“TOP10”の「#エッセイ・#写真・#イラスト・#小説・#コラム・#マンガ」にて同様に検索してみたいと思います。

【“エッセイ”での検索結果】

「エッセイ」のクリエイター一覧

【“写真”での検索結果】

「写真」のクリエイター一覧

【“イラスト”での検索結果】

「イラスト」のクリエイター一覧

【“小説”での検索結果】

「小説」のクリエイター一覧

【“コラム”での検索結果】

「コラム」のクリエイター一覧

【“マンガ”での検索結果】

「マンガ」のクリエイター一覧

上記のスクショをご覧の通り、「#エッセイ・#写真・#イラスト・#小説・#コラム・#マンガ」をそれぞれ検索してみたところ、“エッセイ”「約6,000件」・“写真”「約22,000件」・“イラスト”「約13,000件」・“小説”「約16,000件」・“コラム”「約2,000件」・“マンガ”「約3,000件」と表示されました。

これらの数字と比較すると、“競馬”「約12,000件」・“競艇”「約5,000件」・“競輪”「約1,000件」・“オートレース”「約100件」の公営ギャンブル系アカウントがいかにnoteで盛っているかが理解できるのではないでしょうか?

noteはクリエイターの創作活動を支えるコンテンツプラットフォームではありますが、同時に「公営ギャンブル系」レース予想の決済プラットフォームでもあるように見えます。

「しちゃおじ」は、これらの「有料note」がnote株式会社の売上を影で支えているように推測しています。


さて次の記事では、{公営ギャンブル系のレース予想アカウントが、なぜ他社と比較して販売手数料の割高なnoteを決済プラットフォームとして利用するのか?}について書いてみたいと思います。

わざわざ販売手数料の高いnoteを選択しているのには、きちんとした理由があるのです。

おそらくnote株式会社としては、意図せずにこのようなマーケットがいつの間にかnote内に形成されていったものと推測しますが、もしコンテンツプラットフォームとしてではなく、決済プラットフォームとして利益を伸ばしていく戦略だったとしたらちょっぴりビビります。


以上 – noteは「公営ギャンブル系」有料noteの決済プラットフォームとしても人気のメディアです – でした。

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