190414_すべてのビジネスマンはポーカーしたほうがいいと思った・・・春_12日目
※BGMどうぞ※
はじめてポーカーしました。
今日はお昼に、もはや友だちと言える前職の同僚と、もはや友だちと言える前職の同僚の友だちと、ビュッフェを食べました。
カバー写真はそのときのシュウマイです。絨毯のように敷き詰められたシュウマイを目にしたのは初めてでした。絨毯焼売はふつうにおいしかったです。
フライドオニオンがMVP。こちらのお店です。非常にコストパフォーマンスの良いビュッフェでした。
その、もはや友だちと言える前職の同僚と、もはや友だちと言える前職の同僚の友だちがポーカアーだったこともあり、三人でポーカーをしに池袋に行きました。こちらのお店です。
ぼくは今日の今日までポーカーをしたことがありませんでした。なんとなく、RHYMESTERの『ロイヤル・ストレート・フラッシュ』という曲でその存在を知っていた程度です。
はじめての場所×はじめての遊び×場所柄の酸素不足⇒コミュ障が爆発してしまい、終盤は無口でポーカーに興じていました。
一緒に行った、もはや友だちと言える前職の同僚と、もはや友だちと言える前職の同僚の友だちよ、決してぼくはポーカーが楽しくなかったわけじゃないんだ。
ビジネスマンはなんでポーカーしたほうがいいの・・・?
ポーカーは本当に深い。深い。deep 学び as マリアナ海溝。たぶん麻雀もそうなんでしょうね。テーブルに漂う勝負っ気を肺いっぱいに吸ったぼくは未だクラクラしてます。
端的に言うと、ビジネスマンの提供価値というのは、
ビジネスマンの提供価値=「判断精度」×「判断速度」
だと思うんですよ。てか、ビジネスマンじゃなくてもいい。もっというとポーカーじゃなくてもいい。とにかくいい大人は勝負事をしたほうがいいと痛感しました。
で、なんで勝負事をしたほうがいいのかというと、要は勝負を通して「判断精度」と「判断速度」が鍛えられるからです。
非弱小ポーカアー三原則。
ぼくは結局一度も勝てなかったんです。ほんと辛かったですよ。本音を言えば、もはや友だちと言える前職の同僚と、もはや友だちと言える前職の同僚の友だちに、「ほんとにはじめてなのにここまでできるのすごい」って思われたかったです。
その悔しさというか不甲斐なさを撥条に、これからポーカアー王を目指していく上で必要なことはこれなんじゃないかという、3原則、ぼくはこう思うんです。
① 役(あがり方)を知る
② セオリーを知る
③ 場数をこなす
ふつう。
まず、「①役を知る」。
これは「"勝ち"もとい"価値"はどんな状態かを知る」ということです。これはまんま、目標がクリアなほど、成功する確率が上がると言われているアレです。
しかもポーカーって最初に2枚手札が配られて、その手札とテーブルの5枚との組み合わせで役が決まるので、手札を見た時点で「どの"あがり方"を目指すか」の選択肢を瞬時に想起する必要があります。
なので、役を知らなければそもそもお話になりません。
次に、「②セオリーを知る」。
いや思い出すだけでも悔しい。もちろん自分の土俵で勝負したらあの場にいた全員に絶対に負けない自信と心意気はありますが、余所の土俵で勝ちたいもんですよね、人生。
で、じゃあ、全部の手札と上がり方のパターンを試せるかっていうとそういうわけにいかないんですよ。人生は有限です。令和の次の次くらいの元号は、ぼくは確実にあの世から元号改変の喧騒を見守っているでしょう。
ということは、ある程度のセオリー(勝ちパターン)を勉強する必要があるんですよ。てか勉強しないと負け続けないといけないことになるんですよ。そりゃ早く勝ちたいじゃないですか。
確率論とかね、たぶんいろいろあるんですよ。もはや友だちと言える前職の同僚からこのサイトを教えてもらったので、ぼくは次の社内ゼミに向けて経営戦略と並行してこちらを勉強します。
最後に、「③場数をこなす」。
やっぱりこれでしょうね。テーブルにいて思いました。駆け引きしてるな。あいつ何考えてんだ。おいおい話しかけてくんなよ。ディーラーのお姉さんは朝はごはん派なのだろうか。ぼくの人生いつも手札弱くないか。そういやスヌーピーもそういうこと言ってたな。
とかいろいろ考えても、ルール、セオリー、どれだけインプットしても、勝負は池袋ギルドのテーブルで起こってるんですよ。ここで勝たなきゃ意味がないんですよ。わかったふりしてても手元のコインが少ないのクソだせえなって帰りたくなるんですよ。ポーカーフェイスキメ込んだ貧乏人にはなりたくないわけなんですよ。
いろいろある、いろいろ起こる、コインの賭け方とか勝負の乗り方/降り方とか、ブラフのかまし方とか。
そいつら全部、魍魎跋扈する戦場で学ばなきゃ勝てるようになんねえなって痛感しました。こりゃビジネスと一緒だわ、と思って、このnoteを書こうと思ったわけでした。