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190418_新入社員へ届け!仕事のマネ方_16日目
新入社員に向けて。
弊社のメンバーがそれぞれの知見を活かして、新入社員の方に向けたnoteを書いています。
ぼくも書いてみたくなりました。しかし、こういう方々のように、具体的なTipsなどはありません。新入社員の君の心を支える一曲を選ぼうかとも思いましたが、昨日も音楽ネタだったので、ぼくが書けることがありません。
なので、最近ぼくが考えている「仕事のマネ方」についてまとめます。
可視領域と不可視領域。
『星の王子さま』に出てくる有名な名言で、「いちばんたいせつなことは、目に見えない」という一節があります。
仕事においても「可視領域」と「不可視領域」があります。
新入社員のころに陥りがちな失敗。
新入社員のみなさんは「早く仕事ができるようになりたい」「早く仕事で結果を出したい」と焦っていると思います。そういう新入社員の方が陥りがちな失敗が「結果だけをマネようとする」「手法をマネる」ことです。
そうして、だいたい「思ったような結果がでない」「結果が出るまで時間がかかる」という状況になり、マネることをやめていきます。
つまり、「可視領域」のマネばかりをしてしまい、「不可視領域」を想像するという発想がないということが問題といえます。
その失敗はなぜ起こるか。
それは「可視性」と「影響度」にあります。私は仕事における重要な分析ポイントの一つに以下の3つがあると思っています。
①結果
②過程
③動機
これを「可視性の高い」順にならべると、
結果>過程>動機
となります。逆に「影響度の高い」順にならべると、
結果<過程<動機
となります。つまり、マネがしやすいのは「可視性の高い」ものなので、結果を直接的にマネしようとしたり、過程の一部をマネようとしがちです。
しかし、「影響度」の観点から考えると、「動機」が重要なので、本来であれば「動機」「動機の持ち方」をマネるべきと言えます。また、「動機」をどう「過程」に落とすかという作業が要求を要件に変えていく作業なため、全体のプロセスにおいても難易度が高いです。
「仕事のマネ方」。
したがって、仕事をマネる場合に重要なのは、単に目につく結果や方法論をマネするだけでなく、
①マネ対象の仕事の「動機」やメンバーの「動機の持ち方」をマネる
②「動機」が「過程(プロセス)」にどう落とされていったかをマネる
ということが大切です。
仕事における想像力の重要さ。
至極当然ですが、なぜ仕事で「想像力」が重要とされるかについては、仕事における「不可視領域」が非常に広大なため、いかに「想像力」を働かせて「不可視領域」を意識に入れて具体的に想像していくか、が仕事の成否を決めるためです。
想像力をいっぱいに膨らまして仕事していきたい。ちろう。
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