誰も望まない続編!愛すべきクソ映画最終章?「デストイレ ザ•ファイナル」【ホラー映画を毎日観る人】(354日目)
「デストイレ ザ•ファイナル」(2023)
エヴァン•ジェイコブス監督
◆あらすじ
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悪魔トイレとの死闘を終えたブレッドとディングルベリー神父は束の間の休息を得ようとビーチを訪れる。しかし休む間もなくあの警報が鳴り響く。罪のない修道女が悪魔トイレに襲撃され命を落とした事件を皮切りに、世界各地に悪魔トイレが出現していた。ブレッドたちは対トイレ部隊を作るために急いでヴァチカンへと向かう。しかしその機内ではトイレットペーパー男や悪魔トイレとの壮絶な戦いが待ち受けていた。
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戦争帰りのブレッドと一度死んでるディングルベリー神父の最強タッグ復活!
伝説のクソ映画「デストイレ」シリーズの第四弾
誰も望まない最新作です。
この「デストイレ」シリーズは
ホラー映画というよりかは完全におバカ映画です。
清々しいまでの低予算を全面的に見せていくスタイルと突っ込みどころしかない内容でカルト的な人気を誇っているかどうかは知りませんが
どうしても気になって見てしまう作品です。
あと、何が腹立つってクソ映画なのにCGのクオリティがちょっとずつ上がっていることなんです。
最初はただ炎や爆発のCGを付け足しているだけなのに今作では巨体触手、サメ、蝶、UFOなど動きのあるCGも多く、爆発や光線も大盤振る舞いです。
あとジャケ写に載っているトイレットペーパー男は今作の見どころというかボスのはずなのに数秒しか映りません。
飛行機のトイレはどう見ても家のトイレだし、黒い寝袋(ウンコ?)と格闘したり、「大放屁の祝福」や「便記第16章」、「アナルへ、ご加護を感謝します」などのお下劣パワーワードの数々
結局、私はこの「デストイレ」シリーズを貶しながらも心のどこかで欲していて、もし続編が発表されたら文句を言いながらもいの一番に見ると思います。
デストイレの呪縛から逃れることはできません…