ド派手アクション!グネグネ関節!Netflixの潤沢な資金をまざまざと見せつけられる「デイ・シフト」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(400日目)
「デイ・シフト」(2022)
J•J•ペリー監督
◆あらすじ
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表の顔はしがないプールの清掃員、しかしその実はヴァンパイアハンターとして日夜暗躍するバド。彼は娘のために今日もヴァンパイアを駆除し、牙を回収して換金する。しかしあることをきっかけに凶悪なヴァンパイアのオードリーに目をつけられた彼は組合のセスとバディを組み、家族のためにオードリーとの決戦に臨む。
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Netflixオリジナル作品なんですけど
ビックリするくらいにお金掛かってるんじゃないでしょうか。
冒頭のおばあちゃんヴァンパイアとの戦いでいきなりド派手な格闘にガンアクション、グネグネ関節、壁ぶち破って吹っ飛んだり、首ちょんぱだったり、ありとあらゆる痛快エンタメをぶち込んで視聴者の心を掴みます。
そんなクオリティが高い戦闘シーンが何度もある上にカーアクションまであるので凄すぎて流石にちょっと引いてます。
ストリート自体は単純明快で小難しい伏線もクソもないので頭を空っぽにして見ることができるので疲れている時なんかにちょうど良いです。
ヴァンパイアが血統や年齢、出身地によって牙の値段の相場が日々変動するというのも妙にリアルで面白かったです。
ただ一点、スパイとしてバドの隣の部屋に住んでいたヘザーのくだりが少し唐突で、その後バドの味方になる理由もよく分かりませんでした。
なんとなく私がイメージするヴァンパイアハンターって頭脳派のイケメンキャラなんですけども今作にはガチムチの屈強なおじさんしか出てきません。しかもそれがいちいちかっこいいです。
特に主人公バドの親友のビッグJは何度も美味しいところを持って行く上にラストの粋な締め方が本当にズルいです。
ヴァンパイア側も従来の黒マントや地味な服装ではなく、メインのオードリーは表向きは不動産の社長なので上の画像の様な赤いスーツでキメているし、その他のヴァンパイアもスーツや私服で日常に溶け込んでいるのが作品の世界観にマッチしていてとても良かったです。
休みの前日に酒でも飲みながら見るのにピッタリの作品です。オススメです!
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