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「書く習慣」1ヶ月チャレンジ14日目:これまで夢中になったモノやコト

小学生の子ども達と任天堂Switchをやっていると、最近のゲームは本当に画質がキレイだし面白くなったなあと思います。また、操作がすごく簡単でイライラしにくいんですね。


(1)ストⅡの波動拳が出たときの感動を覚えているか

それに比べて昔のゲームは、難しかった。 
例えばストリートファイターⅡ。
主人公リュウの必殺技、波動拳がいくら練習しても発動できず、左手の親指にマメを作りながら、それでも技が出せなくて。
ザンギエフのスクリューパイルドライバーにいたっては、いまだに人生で2回しか成功したことがないです。最終的に波動拳はあきらめて、エドモンド本田を選び、Yボタンを連打するだけの百裂張り手を繰り出してストレスを解消した子どもは、私だけではないでしょう。

(2)超魔界村で自己嫌悪に陥る

また、超魔界村という伝説のアクションゲームをご存じでしょうか。
主人公の騎士が、悪魔にさらわれたお姫様を助けるために、ゾンビがうようよする気色の悪いステージに挑んでいくんですが、とりあえず敵が強すぎて、主人公が弱すぎるんですよ!
 
ゾンビは倒しても倒しても復活して無限に出てくるし、しかも、絶妙なタイミングでそこにいるから、あっという間にやられちゃうんですよね。
苦労してアイテムをせっせと集め、武器や鎧のレベルを強くしていったと思ったら、1度ゾンビに触るだけでパンツ一丁にさせられるという…。
あの恐怖のアクションゲームは、その後トラウマになった小学生もいたのはないでしょうか。

(3)スマッシュブラザーズは思いやりに溢れている

それに比べ、最近息子がやっているスマッシュブラザーズね。
同じくストリートファイターのリュウが登場しますが、波動拳はまさかのAボタンオンリー。昇龍拳は上矢印↑にAボタンを押すだけ。
こんなにも簡単に波動拳を出せちゃったら、そりゃあ楽しいよなあ。
マリオカートもちゃんと曲がりやすい。マリオのアクションゲームも、2人プレイにすれば1人がやられちゃっても、もう1人がいれば復活できてしまう。
あの恐怖のゾンビも出てこないですし。

(4)スーパーファミコン VS  任天堂Switch

スーパーファミコン…操作が難解。画質も悪く、単純明快なストーリー仕立て。
任天堂Switch…操作も簡単。画質もよく、よく考えられているストーリー仕立て
比べてみて、どちらが夢中になったかと言われると、やはりスーパーファミコンなんですよね。
 
どうして超魔界村にあそこまでハマりこんでしまったのか。
この謎を解き明かすために、超魔界村の経験者を集めて、語り明かしたいくらいですね。超魔界村は、全面クリアーはおろか2面に進むだけでも相当しんどいのですが、ゲーム制作者はどんな気持ちなのでしょうか。
これくらいできるでしょ、って思ってるのか、それとも絶対にクリアなどさせてなるものかと思っているのか。おそらく後者でしょう。

(5)昔のゲームは愛おしい

そして、いま改めて思うのは、よくも飽きずに同じようなゲームを何時間も繰り返してやっていたなあ、昔の小学生ってすごいな、ってこと!
あとは、昔の親だった皆さん。夢中になってゲームしている小学生のこどもたちの姿を見て、どう思ってたんだろう。少なくとも私の親は、テレビゲームについて、怒ったり注意したり嫌みを言ってきたりしたことはなくて、おおらかに見守っていてくれたなぁと。
そんなことを思い出すと、母にあのときどう思っていたのか聞きたくなってきます。

「お母さん、むかしゲームばっかりやっていた俺の姿を見て、どう思ってた?」って。
 
「別になんとも思ってなかったんじゃない」なんてことを返されそうで、それはそれで面白い。
 
いつだったか息子と超魔界村をやったことがあるんです。
昔の経験を生かしてそれなりにステージをすすめる様子を、面白そうに見ていました。
超魔界村は世代を超えて愛され続ける。そんなゲーム他にある?
 
やはり超魔界村は、偉大なのだ!

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