noteを書いたらリノベの仕事依頼がきた
noteで私の仕事についての記事を読んでくれた方から、住宅リノベーションの内装提案のご依頼をいただきました。noteに書いた文章が仕事に繋がりました。noteさんありがとうございます。
私は個人事業主(いわゆるフリーランス)でリノベーションの設計・デザインの仕事をしています。
フリーになって4年ほど経ちますが、積極的な営業活動をしておらず「受け身」な状態で今までやってきました。
今後もガツガツと仕事獲っていくぞ!という姿勢になることはおそらくないと思いますが、今よりもっと発信していきたい!という気持ちはあるので、noteを活用していこうと思います。
愛知と東京でリモート打合せ
今回noteの記事がきっかけで繋がることができたお客様は東京都在住の方でした。私は愛知県に住んでいるので、ご挨拶もお打ち合わせもリモートで行うという建築業界では珍しいフルリモートでのお仕事となりました。
今回の私の役割は、設計デザインというよりリノベーションのアドバイスをすることでした。
・キッチンや洗面台などの水回りをどのようにリノベーションするか
・床材、壁材、室内ドアなどの選定
・照明計画と照明器具のご提案
・棚やニッチなどの大工造作
・イメージパースやご提案資料の作成
・各品番などを資料にまとめる
などが具体的な私の役目でした。
現場が実際に見られないという点でなかなか難しい面もありましたが、リモート打合せも不可能ではないということが実証できたとても貴重な経験となりました。I様ありがとうございました。
決め手はnoteに書いた文章
顔も人柄も知らない私に、なぜご自宅のリノベーションの相談をしてみようと思ったのかが気になってI様に聞いてみたところ、noteの文章が決め手だったと教えていただきました。自分が書く文章は意味のあるものだったんだ!!と衝撃を受けました。
私の本業はリノベーション(改修工事)の設計デザインなので、ライターさんのように仕事として文章を書くことはほとんどありません。あるとしたら設計した家のコンセプトやこだわりなどを紹介する説明文ぐらいです。
なのでnoteも仕事としてではなく、趣味に近い感覚で書いていました。
純粋に嬉しかったのは、私が書く文章を読んで「信頼できそうだ」と感じていただけたこと。もちろんInstagramに載せている事例写真も気に入っていただけたのだとは思いますが、文章を褒めてもらえたことがとても嬉しかったです。書いたものを褒められるのは初めてでした。
書くと何かが始まるかも
こうして指を動かして文字を綴ることは無駄ではないし、何かが始まるきっかけになるかもしれないのだと思うと、そわそわするしドキドキします。
自分の日常の中に刺激が生まれるという楽しみのためにも、これからも書きたいことを書いていこうと思います。
今一番書きたいことは、「熱海でやりたいことについて」です。ひらめきや妄想がうまく頭の中でまとまらなくてまだ一文字も書けずにいますが、書き出したら止まらない気がしています。
noteがあってよかった。
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