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漫画が教えてくれた人生の教訓

私の大好きな漫画《暗殺教室》
松井 優征先生の作品です。
大人気作品で映画化もされたのでご存知の方も多いと思います。

念の為、ざっくりしたあらすじを書きます。
名門中学校で”落ちこぼれ”のレッテルを貼られた3年E組の生徒の前に、謎の怪物”殺せんせー”が現れます。
卒業までに”殺せんせー”を暗殺する事が出来なければ世界は滅びると難題を突きつけられ、中学生でありながら暗殺者として様々なことを学んでいき、それが彼らの成長へと繋がるお話。
斬新な「教育」と「暗殺」の融合から、感動と学びを得られる秀逸な作品です。
すでに完結しているので、まだ読んでいないという方は是非読んでみてください。
オススメです!

その《暗殺教室》単行本第2巻にある名言
【第二の刃を持たざる者は暗殺者を名乗る資格なし】

突然現れた怪物に翻弄されながら、”暗殺者”として殺すことができれば高額な賞金が国からもらえる。
中間テストを目前にしてやる気を出さず、「E組だから頑張っても仕方ない」「賞金もらう方がいいから」とテストを諦める生徒たちに対して殺せんせーが叱った言葉です。

「他の誰かに先を越され暗殺されてしまったら…」
暗殺に失敗してしまえば勉強を怠ってきた生徒たちには劣等感しか残らない。
そう伝え、勉強も頑張らせる殺せんせー。
この後最後まで《第二の刃》はキーワードになります。

暗殺教室の中だけのことではない
この名言は、全てに通じることだと思い、これを読んでからずっと心に刻んでいます。

今、政府は「自力で老後資金を確保すること」を推奨しています。
年金制度がほぼ破綻していて、満足な保証ができないことが分かっている状況で、「じゃあ、自分で何とかしてね」はどうかと思います。
しかし、嘆いても恨んでも変わらないのであればやるしかありません。
殺せんせーは「楽しんで理不尽と戦おう」と言っています。
与えられた環境で、いかに楽しめるか。
それは幸せになる最も有効な方法かもしれません。

iDeCoやNISAのような非課税で出来る投資型貯蓄、ふるさと納税制度などの活用もどんどん使っていけばいいと思います。

定年まで会社が守ってくれる時代は終わりました。
国が副業を勧めている時代です。
それこそ、【給料】というたった1つの刃だけではなく、たくさんの選択肢から【第二の刃】を見つけていくことが必須の時代になったわけです。
どうせやるなら”楽しんで”チャレンジしていこう!
そう思えるのは紛れもなくこの漫画のおかげです。

この文字を書くということもその1つです。
いつかはライターとして立派な刃を持ちたいと思い、日々勉強しているところです。
遅いかもしれません。
でも、いつからだってスタートしていいんだと自分を励まし、なりたい姿を明確に思い描いています。
1ヶ月後、半年後、1年後、3年後、5年後・・・
きっと私はいろいろな事にチャレンジをして、ライターとして自立できていると思います。
そうなるように、毎日一歩ずつでも進んでいきます。

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