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会社員はどう評価されるのか?

今回は、会社員として会社側からどのような評価を受けるのかと言う点について話したいと思います。 今回は、会社員として会社側からどのような評価を受けるのかと言う点について話したいと思います。

私は2013年から、新卒でエイベックスと言うエンターテイメント会社に入社して、その後LINE株式会社に入社いたしました。

その後は、TikTokの運営会社であるバイトダンス株式会社に入社し、2023年にはスタートアップの執行役員を務めました。

この社会人経験を通して、会社員がどのような観点で、またどのようなタイミングで評価されるかと言う点を多く経験いたしました。

今回は、一般的なサラリーマンが会社側から良い評価を得るための3ステップについて書いていきたいと思います。

①評価軸の把握

まずは、評価軸が何なのか?を把握することが大事です。
LINEやTikTokでは、「〇〇スタイル」というもがありました。
いわゆる、企業で言うバリューに近いものですが、 俗に言う「行動指針」と言われているものです。

例えば、

「率直に意見を言い、物事を進める」
であったりとか、
「イノベーション的な考え方を大事にする」

など、各企業におけるカルチャーみたいなものを定めているかと思います。

それに対して、自分自身の行動が合っていたかどうかというものが、評価軸として表されるものがよくあります。

この視点はとても重要で、その従業員がカルチャーフィットしているかどうかと言うものをしっかり 長が見定めると言う大きなポイントになります。

そのため、従業員としては企業のバリューをしっかり把握し、常日頃からそのバリューと同じような動きをしているかどうかというものを、自分自身見定めて働かなければなりません。

「同僚に対しての言動」「クライアントに対してのコミュニケーション」など、一つ一つの行いが企業が 定めるバリューに適しているかどうかというのを逐一チェックする必要があり、そこの部分がマッチしていれば、評価においてのカルチャーアンマッチと言うものは防げるかと思います。

②数字意識

評価軸の把握を終えたら、次は数字へのコミットメント力が問われます。

もちろん定量的な目標がない職種の方もいらっしゃるかと思いますが、会社員のほとんどは定量的な目標が定められます。

そしてここで大切なのが、この定量的な目標に対して、
どれぐらい達成しているか?
というものをしっかり可視化できているかどうかと言う点です。

営業であれば、売り上げ目標に対してどれぐらい達成率だったのか?
マーケティング部門であったらどれぐらいユーザに対して、自社のプロダクトやサービスの認知を拡大であったりとか獲得をすることができた?

など、そういった部分がKPIになるかと思います。

もちろんKPIを達成することに越した事はありませんが、達成できていない場合、なぜそれが達成できていないのか、ビハインドのギャップを埋める、何かを行ったのか、最後まで数字に対してあきらめない姿勢でいたのかという点も問われます。

③相手思考のマインド

そして最後に大切なのが、相手思考のコミュニケーションを取ることです。IT企業ではよく他面評価と言う評価プロセスがあります。

これはどのような評価かと言うと、上司だけではなく、同僚からのフィードバックをもらうと言うものの評価です。

つまり、カルチャーフィットしていて、KPIも達成している人材だけれども、他社に対してパットコミニケーション取る方と言うのはあまり評価されないというものがよくあります。

この部分はコミニケーションの問題なので、とても難しい部分ではございますが、相手に配慮した言動意識することによって、ハレーションは生みづらくなるかと思います。

もちろん相手に配慮しすぎて自分の意見を何も言わないというのは、本末転倒ですので、 その部分は気をつけていただければと思います。

エース社員だけど同僚から嫌われている。

たまにそんな人が周りにいませんか?

みんなが嫌がる仕事はやらずに自分がやりたい!
仕事だけをやって成果をつなげる!

みんなが嫌がる仕事を巻き取るのも評価されるポイントの1つかと思いますので、あまり数字にとらわれすぎずよく周りを見て仕事することをお勧めいたします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
会社員において、会社からの評価が全てといっても過言でありません。

なぜなら、ボーナスや給与にダイレクトに響くからです。
会社員は会社の中での生き方を知らないと、出世はできません。

もし、自分の評価に納得がいかない場合は、上記3ステップをもう一度思い出してみてください。

そもそも、 評価されることに対して、自分自身がネガティブな感情であったら、会社員ではなく、フリーランスとして働くことをお勧めいたします。

フリーランスであれば、上司からの評価やフィードバックもなく、純粋にお客さんからの報酬のみで生活ができるので、ノンストレスで仕事ができるかと思います。

ただフリーランスにはフリーランスの デメリットもたくさんあると思うので、その点もしっかり把握した上で判断する必要があると思います。

それでは、みなさん会社員として次の評価まで頑張りましょう!

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柴田拓磨/shibata takuma
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