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#647 初念
悲しいときに悲しむのは、初念です。初念では徹底的に悲しみ切る。しかし、そのあとは、二念、三念を継がなかったのです。二念を継ぐのは、その悲しみにとらわれているからです。握った悲しみを放したり、二念を継がなかったりするところに、達人のあり方が学べます。
悲しむ時は徹底的に悲しむ。
中途半端に悲しむからいつまでたっても
次に進むことができない。
感情を引きずらないこと。
嬉しいという感情も同じだと思う。
いつまでも喜んでいると、
足元をすくわれてしまう。
そのためにも初念を大切にする。
十分に悲しんだり、喜んだら、
「よしっ」と次のアクションを起こす。
この線引きが
とても重要な気がする。