#745 学校と社会
学校の評価の満点は100点、
そして評定「5」であり、「A」である。
しかし、社会人の満点はないし、正解もない。
そのような世界で勝負しなければならない。
つまり、勝負する場所が
まったく違うということを
意識しなければならない。
学校で優秀な人が
社会で優秀と評価されるとは限らない。
学校の評価は限界がある。
だからと言って、それ以上のこと
それ以外のことを伸ばしてあげられなければ、
将来的にその生徒が悲しむことになる。
学校という狭い世界で生き、
時代遅れも甚だしい教育をしていては
生徒に不幸をプレゼントするだけだ。
教員こそ社会性を身につけ、
誰よりも学び、挑戦する。
あんな大人になりたいと
生徒に思ってもらえること。
これが真の教育だと思う。