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Q「あの、、、余命ってつきますか??」A「あはは!今どき乳がんで余命とかないから」と余命に定義がなかった件

あみは46才で乳がんのステージⅢの治療中です。

告知の際に、思い切って聞いてみました。
なんてったってステージⅢ Ⅳの次。笑
死にたくない。。。しかない。

「余命ってついたりしますかね、、、、」
(ついてほしくないよぉぉ)

伊東先生「あはは!その心配してたの?あのね、いま2024年ね。乳がんで余命とかつかないから。」

「でも、Ⅳの次のⅢだし、、、YouTubeではそういう人いっぱいいます。」

「あみさんすぐみちゃうもんね。そもそも余命も医学用語じゃないからね。で、乳がんは普通の病気だって何回も言ってるでしょ。ちゃんと治療うけたら死なないから。今は2024って何回も言ってる。」という衝撃の告白

「え?余命は根拠ないんですか?」

「ないよ。それぞれが、勘で勝手につけるの。だいたいこれぐらいみたいな。そして、人によって、定義も使い方も違うのよ。たとえば、手術もなにも治療をしなかった場合は?で使う人もいるし、手術の後の投薬なしの場合は?で使う人もいるわけ。私は治療に絶対はないと思っているからよっぽどのことがない限り使わないけど。で、あみさんは他の臓器に転移はしてないからね。死なないわよ。治療できる段階だから。だから余命はつきません。
残念だった?? 笑」 

なんということでしょう

余命に定義がなかった件

「そしてⅢとかⅣとか関係ないから。Ⅳだからすぐ死ぬってわけでもないし。Ⅰだから大丈夫ってわけでもないし。がんはガン。ステージが付くということは治療方法があるという意味でもあるの。Ⅳだとすぐ死ぬのかって思うかもしれないけど、そこは本人の体力次第。すぐ死ぬって意味ではないの。そこをよく間違えられるんだけど。人間の身体は本当によくできてる。こちらが区別するために付けてるだけだから。ステージⅣと末期も違うからね。」

「ステージⅣで4年の余命ついたのに長生きしてるとかの話で奇跡扱いの人沢山いるじゃないですか??」

「まぁね。私はその人のカルテみてないから知らんけど、その主治医がどういう意味で余命を使ったのかはわからないし、その人達って大概手術はしちゃってるよね?笑 手術したり薬飲んだらそりゃ余命はのびるよ。取り除いてるんだから。それでさっきも言ったけどⅣは末期ではないから長生きも別に奇跡ではないよ。
生きているということと、ガンが消滅したのとは別の話だし。ただ小康状態になってるだけの場合もあるだろうし。大概の人がちゃんと検査してないで言っちゃってるよね。」

「こないだ見た人はPET検査したって言ってました」

「あぁPET検査。あれは炎症を見るだけのやつだから正確さは低いわよ。癌細胞をチェックするものではなくて、細胞の活発化をみるだけなの。だから日によって結果が違うからうちでは使わない。活発化してないから、がん細胞が死滅したとはならないよね。そもそも見えてる大きさの細胞が死滅なんて、壊死だから。笑 
分裂の段階だったらわかるけど、もう目に見えている細胞が存在しているってことは、無くなることはないわよ。通常に生きてるのに体の内部で壊死なんか起きたらもう重体。体は細胞を区別できないから。ただ小康状態なだけ。」

「あはは!確かに壊死ですね、、、なんか色々すぐわからなくなってしまいます。」

「そうよ。いろんな情報があふれているしね。こっちは医師免許もってるから。笑 だからなんでも聞いてくれたらいいから。また新しいYouTubeみたら教えてね 笑 あみさんに余命はつきませんので。ご主人にもよろしくお伝えください 笑 」

もはやイジられている

と、私はこれ以後もYouTubeネタを先生にぶつけていくことになります。


※こちらの記事は202409時点のものです
何かを断定したり、何かをすすめたりするものではなく私の独断の治療日記です。医療情報は日々進化しています。二年もしたらもう古いのでご注意ください。
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