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100人100日ミュージカルプログラム参加レポ①【コモンビートととの出会い編】

こんにちは、最近近所で見つけた古本屋の虜になっている
コラボスタイルの柴田です📚

100円の文庫本コーナーって何かわくわくする。

今日は昨日、一昨日、ラグーナであった音楽フェスに参加してきて、
ヘトヘトになることを見越して有給をいただいて、このnoteを書いています。(予想した通り、ヘトヘトになりました笑 楽しかったけど)

さて、本題です!
私を知っている人ならご存知の方も多いと思いますが、柴田は4月から7月まで「100人100日ミュージカル A COMMON BEAT」なるものに参加していました!

名古屋60期 ミュージカル「A COMMON BEAT」

「何だ、その謎のミュージカルは!?」と思われる方も多いかもしれません。

今回は私が、100日間このプログラムに参加して実際のところどうだったのか?参加レポートという形でこのnoteを書きたいと思います👩‍💻
とは言えども、めちゃくちゃ濃いプログラムだったので1つのnoteにはまとめきれず…
3,4つの記事に分けて少しずつ投稿していきます。
続編が気になるよ〜という方はフォローして待っていていただけると嬉しいです☺️

また、こちらのプログラムへの参加に迷われている方の参考にもなったらと思います!

目次

そもそも「100人100日ミュージカル、
A COMMON BEAT」ってなに?

ミュージカル「A COMMON BEAT」(通称コモビ)は、アメリカのNPO団体「Up with People」が2000年に製作した作品で、NPO法人コモンビートが日本語化して上演しています。

「やりたい気持ちが参加資格」

コモンビートのミュージカルの参加には、歌やダンスや芝居の経験は問いません。
出演者は最年少は18歳、最年長は70代、100人の仲間で作り上げるミュージカルです。
ほとんどが舞台未経験、そして3か月という短い練習期間。
平日週5サラリーマンしている人、学生、外国人や障がいのある方、ママ、神戸や東京から通う人など様々な人々が色々な予定を調整して土日に集まって練習しているくらい、熱い仲間が集まり、異文化理解の大切さと平和へのメッセージを込めたミュージカル「A COMMON BEAT」をつくります。
多様な考えを持つ人たちと、ひとつの目標に向かって歩む過程で、互いの個性を認め活かし合う方法(ダイバーシティ&インクルージョン)を自然に育み合っていきます。

ミュージカル「A COMMON BEAT」の内容

「違い」とは、恐るべきことなのでしょうか。
それともその「違い」こそが美しさなのでしょうか。
舞台で描かれる「世界」は、様々な文化の特徴を持った四つの大陸で成り立っています。人々は互いに他の大陸の存在を知らずに、独自の文化に根ざした彩り豊かな歌や踊りを楽しんでいました。
しかしあるとき、一人が他の大陸の存在に気がついて・・・
文化やバックグラウンドが違っても、私たち人間は理解し合い、共存することができるのでしょうか。私たちをつなぐひとつの鼓動、「A COMMON BEAT」を見つけることはできるのでしょうか。

https://musical-acb.com/

簡単に言えば「4つの文化・風習が違う大陸同士が、お互いの違いを認め、一つになっていく物語」です。

私のコモビとの出会い

私とコモビとの出会いは遡ること今から半年以上前になります。
私の働くコラボスタイルが運営するコラボベース NAGOYAでのとあるイベントにコミュニティーマネージャのまゆさんから
「このイベント参加してみない?」と声をかけていただいたのがきっかけでした。

このSlackが全ての始まり。

学生時代、合唱やミュージカルの経験があったこともあり、参加するかは置いておいてミュージカルをやっている団体というものに興味はありました。面白い話が聞けたらな〜ぐらいの軽い気持ちでコラボベースのイベントに参加しました。

コラボベース NAGOYA イベント参加

イベントはなぜコモンビートという団体はミュージカルをやっているのかや、コミュマネ不在でも100人規模のミュージカルを20年以上開催できているのかについてなどがトークセッション形式で行われました。

イベントの様子

内容は興味深く、他にも実際に簡単なリズムダンスを参加者でやったり、表現ワークをやってみたりと仕事終わりの私は職場の中ということを忘れてイベントを楽しんでいました。

イベントの最後、当然のこと、このイベントに参加したらゴリゴリの体験会への勧誘を受けるわけです。笑
体験会のチラシをもらい、ぴーさき(60期の演出)と同じテーブルになり、
「体験会、来るよね?」とまっすぐな瞳で言われ、LINEを交換してしまい、
何となく断ることもできず「体験会には行ってみるか〜」
という感じで体験会に行くことにしました。

体験会から参加申込

体験会に参加

正直言って体験会に誘われた時は
実際にプログラムに参加して舞台に立つ気はありませんでした!
稽古期間が3ヶ月間、土日終日稽古、参加料も結構高い…!
みたいな感じです。笑

歌うことは好きだけど、ダンスはとても得意とは言えないし、
知ってる人もいないし多分やらないけどとりあえず行ってみようという感じでした。

体験会の感想

私が参加した体験会は名古屋60期の募集締切が近づいた
最後から2番目の体験会だったと思います。
体験会は普段は絶対入ることない、雑居ビルの中のカポエラのスタジオで開催されていました。
実際に使用するミュージカルのナンバーに合わせて歌って、踊って!
参加者同士で簡単な共通点見つけのワークをしたりと
しばらくの間自宅と職場の往復しかしていなかった私にとってとても非日常な時間でした。

参加してみて、とても楽しかったです。想像以上に!

これ実際に参加してみたらもっと楽しんじゃないの?
これは参加費以上の価値があるかもしれないと
懸念していた参加費もどうでもよくなりました。

迷いに迷った参加申込

体験会の最後に、ミュージカルプログラムに申し込む時間がありました。
しかし、全練習の8割以上の参加が求められるという説明が運営からあり、最初の私のスケジュールではその8割を満たしていませんでした。
もちろん申し込みは任意ですし、参加者の半分くらいは申込みしていなかったんじゃないかな、と思います。

申し込みタイムの時に参加を迷う私に
のちに赤大陸の権力者となるべちゃんがこう声をかけてくれました。

「とりあえず申し込んで、やっぱりできないと思ったら
参加キャンセルすればいい。申し込んでみない?
やりたいって気持ちが少しでもあるならスケジュールを調整して
参加してくれると嬉しい!」
と、この言葉を聞いて、とりあえず申し込むことにしました。

帰宅後、家族と恋人に電話をし、参加したいから休日はあまり会えないかもしれない、しばらく実家に帰れないかもしれないと伝えたり、
既に行く予定を立てていた、大好きな野外フェスの2日間の予定を辞めることにしたり、
平日は仕事をして、週末はミュージカルの稽古をするということを決めるのは多趣味な私にとって大きな決断でした。

夢だったミュージカルに出るという夢を叶えるだけでなく
このプログラムに参加したら私の人生にとって宝物と言える経験になる気がして、いても立ってもいられなくなりました。
このチャンスを逃してしまったら、いつまたこのチャンスに出会うことができるのだろう。と私の直感がビビッと反応した訳です。
フェスは毎年あるから逃げないけど、名古屋でミュージカルの舞台に立てるチャンスはこれを逃したら数年後かもしれない…

でもこの決断は決して私だけではできませんでした。
べちゃんのひと押しがなければ
私は確実にこのプログラムに申し込んでいませんでした。
ありがとう、べちゃん!

本番のべちゃんと私。感慨深い…

おまけ:面白エピソード

またこの体験会には面白いエピソードがあります。
同じシェアハウスに住んでいるなっちが同じ体験会に参加していました笑

特にミュージカルの体験会に参加することも話していませんでしたし、
お互い別々の知り合い経由で体験会に参加していたので会場で居合わせた時はびっくりでした!

ええー!何でなっちがいるの?まいちゃんがいるのーー?
とお互いめちゃくちゃ驚いていました🤣

彼女は結局金欠で参加を決められなかったので、
私が参加を決めて練習が始まって家に帰って話をすると、
私も参加すればよかったー!とよく嘆いていました笑
なっちもこの記事読んでるかな?次は出られると良いね☺️

次回予告

そんなこんなで60期名古屋のプログラムに参加を決めた私。
次回は、いよいよ稽古初日、オーディション、配役発表を受けて
私にどんな変化があったのかについて書き綴っていきたいと思います
👩‍💻
少しでもいいな!続きが気になるな!と思った方はいいねやフォローをして次の投稿を待っていていただけると励みになります☺️


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