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photochemie
数字は嘘をつかない
平日に休みを取り、日中テレビを流していると、コロナウイルス感染症に関してネガティブな情報が延々と流れてくることを知った。感染拡大を抑えるための注意喚起なのだろうが、一つ一つの数字をネガティブな結果が出るように解析しているようにも取れる。
数字そのものは嘘をつくことは無い。
しかし、解釈を変えるだけで全く別の結果を出すことが出来る。
学生時代の卒論で食生活調査も行ったため、集計したデータと生化学データの分析方法次第で、求めている数値が出せることに驚いた。全く関連が無さそうでも、フィルターのかけ方によっては有意差が出てくるという不思議。生の数字は変わらないのに、解釈次第で別の結果に生まれ変わるのだ。
昨今の報道も、これに近いのではと感じる。
悪化する数字をピックアップし、改善したケースもあえて悪い数値に解釈しているようだ。
ネガティブな情報の方が人の目を惹くし、不安を煽ればもっと情報を求めるようになる。楽観視する報道を求めている訳ではないが、制限のあるなかで、どのようにしたら穏やかな心で過ごせるかを伝えた方が有益ではないか。
ネガティブな中でも、どのような初動がクラスターに繋がったか否か、どのような店舗や会食の場で感染が拡大したかなど、日常生活や業務の上で参考になるような事例が欲しいところだ。
数字だけは、事実を淡々と私たちに伝えてくれる。
それをどう捉えてどう活かすかは、私たちの姿勢を問われているようにも思う。
そう、数字は嘘をつかない。
ダラダラ過ごしたり、ついつい口寂しくなって食べてしまうことが続けば、見事に体脂肪率で返ってくる。
どう解析したらポジティブな結果になるのか。…たまには嘘もついて貰いたいものだ。
体幹トレーニング(朝) 10分
筋トレ 40分 (腕立て伏せ3種、ショルダープレス、スクワット2種、カーフレイズ、腹筋)
体重 46.6kg
体脂肪率 24.1%