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走って浸かっていただきます~佐伯宇目~

どうやら『第四波』が来ているようだ。これは県内でもあまり遠出は出来そうにない。ならばトコトン近場で楽しんでしまおうではないか‼️

今回は県南の端っこ、道の駅宇目から国道326号線を通り、トトロのバス停を目指した。

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スタートは道の駅宇目。産直コーナーや奥にはキャンプ場もあり、休日はかなり賑わうスポット。

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国道を北にひた走る。割りとアップダウンがキツく、向かい風もあってかなりハードな道のりとなってしまった。しかし歩道が広いので走りやすい。4キロ少々行った「ととろ入口」の交差点を左折。

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ととろって何だよ、ふざけているのかよと思うかもしれないが、ちゃんとした地名なのである。轟→とどろき→ととろ…となったという説を聞いた。

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のどかな集落である。牡丹桜が満開で、遅ればせながらの花見も出来てしまった。

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そしてととろ地区にある

「トトロのバス停」。

れっきとしたバス停である。

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バス停の奥にはネコバスが停まっていた。

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緑に囲まれ、とても穏やかな時間の流れる空間である。まさにトトロの森。秋には紅葉が美しそうだ。

集落を抜けて県道を走り、326号線に戻る。新緑が綺麗で、坂道がキツくても目には癒される。

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そして道の駅に帰還。すぐ裏にはダム湖があり、吊り橋もかかっていてなかなかの絶景。

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ラン後の糖分補給に、くりソフトを。宇目は栗が名産なのである。

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さて、本日の湯は…

唄げんかの湯 木浦名水館

http://saiki-kankou.com/ume/2018/07/1404

ととろから県道6号を走っていくが…途中から道が細くなり、ポツンと一軒家を探すときのような光景に。この先に本当にあるのか?!グーグルに騙されているのではとも思ったが、無事に集落に出ることが出来た。

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湧き水を焚いてお風呂にしているとのこと。桧風呂の香りに、外で焼いている炭の香りも混じってリラックス効果は倍増する。

大人430円。湯上がりには「水分補給しておいで~」と冷たいお茶を出してくれた。地元の方の話によると、昔鉱山があったらしい。道理でこんな奥地に集落があるものだ。そして奇祭すみつけ祭りの開催地であることを知る。ニュースで見たことがあり気になっていたのだが、思いがけずその地に足を踏み入れることが出来た。

http://saiki-kankou.com/ume/2020/01/1510

心も体も温まる土地。癒しを求めてまた訪れたい。

そして本日のご褒美ランチは、326号線を更に北上して三重町まで入り、人気のカフェへ。

cafe月の舎 

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ランチもスイーツも評判の人気店だが、店内も駐車場も広いので、予約なしでもスムーズに入ることが出来た。

チキン南蛮などのプレートにも心惹かれたが、運動後は米と肉が欲しくなる。よって、このメニューに必然とメガいってしまい…

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ごはん大盛でいただいた♥️

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肉の柔らかいこと!そして程よい脂身が口のなかでとろけ、甘辛タレでお箸が止まらない!ごはん大盛でも足りないくらい。むしろタレだけで3杯はいける。おおいた和牛A5ランクを贅沢に使ってこのお値段。このクォリティーが『カフェ』で提供されるというのが信じられない。罪悪感すら感じてしまうレベルだが、それ以上の幸福感に満たされる逸品である。

行動制限は続くが、近場で密を避けながらも楽しめることは十分にある。

程よい筋肉の疲労を感じながら、充実感のある休日であった。

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