アポ39:未来からやってきたアイツ
昨日は息子の世話で一日が終わった。
前にも書いたが(※1)、飲食店のお客さんばりに容赦なく呼び出してくるので、両手が常にふさがっている状態だ。
(※1:アポ5:赤ちゃんをおっちゃんと呼んでみるのはどうか)
この中で仕事を両立されている方がたくさんいるのだから、
本当に尊敬する。
親になるというのは、
個人的にはビックプロジェクトを2つ同時に抱えたような感覚だ。
ただ、その中でどうやって成果を出したらよいかを考えるから、
成長するのだと、自分に言い聞かせている。
・
息子と一日家にいると、妙な感覚に陥ることがある。
それは自分を呼び出してくるのが、”自分のコピー”だという点だ。
泣いてるけど、それを見てる私は笑ってしまう。
自分が泣いてるみたいなので、不思議と怒りはわいてこない。
そして、一生懸命泣いて訴えかけてくる息子の顔を見ていると、
どうしても小さい時の自分を重ねてしまう。
・・過去の自分が、今の自分に泣きついてるように見えてくる。
すると、まるで30年以上の前のクレジットを、
今、支払っているような妙な感覚になってくる。
あの時世話をしてくれた親には頭が上がらないが、
こいつも、同じことを数十年後に感じるのかもしれないと思うと、
人生の時系列を初めて肌で感じて、
自分の人生の終わりについて意識するようになった。
・・
父が亡くなった年を一つ指標にすると、
仮に生きられたとして、私は残り20数回年を越したらこの世にはいなくなるわけで、
それまでに何を残してやれるだろうと考えてしまう。
すると、息子だけでなく、家族や仕事仲間や周りの人には何を残せるだろうと、
考えてしまう。
昔はお金を稼ぐためにと思ってがむしゃらに走ってきたが、
仕事をする理由が、それだけではなくなってきた。
・・・
息子が我が家にやってきて全てが一変した。
息子を見ていると、
過去の自分が、未来の自分に指針を示してくれてるような気がして、
息子は、実は未来からやってきたのではないかと思ってしまう、
今日この頃である。
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